ホロスターズ3周年記念イベントのオフィシャルレポート公開!

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 カバーは、ホロライブプロダクション傘下の男性VTuberグループ“ホロスターズ”の3周年記念イベント“HOLOSTARS 3RISE SUPER FAN MEETING ~FLAGSHIP~”について、オフィシャルレポートを公開しました。

 以下、リリース原文を掲載します。

ホロスターズ3周年記念イベント《HOLOSTARS 3RISE SUPER FAN MEETING ~FLAGSHIP~》のオフィシャルレポート公開!

 ホロライブプロダクションに所属する男性VTuberグループ・ホロスターズ。6月26日(日)、彼らの3周年記念イベント「HOLOSTARS 3RISE SUPER FAN MEETING ~FLAGSHIP~」がharevutai(池袋)と配信プラットフォームSPWNで開催された。

 このイベントは、昨年12月の「HOLOSTARS 1st ACT『JOURNEY to FIND STARS!!』」(以下1st ACT)以来となる有観客イベント。

 音楽ライブとして開催した1st ACTとは趣向を変え、今回はメンバーが3Dの姿で様々な対決をするバラエティイベント形式になっており、ステージ上のメンバーと観客とが一緒になって「みんなでつくる」イベントであることが最大のテーマとなっている。

 「FLAGSHIP」というタイトル通り、会場の観客にはひとりひとりにフラッグが手渡され、このフラッグを使って観客がメンバーとリアルタイムでコミュニケーションを取ったり、ゲームに協力したりしながらイベントが進んでいった。

 開演前には、今年3月にデビューしたばかりの夜十神封魔、羽継烏有、緋崎ガンマ、水無世燐央からなるホロスターズ新ユニット・UPROAR!!が前説を担当。

 その後、ステージ中央のスクリーンに“ホロスターズの始祖”として知られる1期生メンバー花咲みやびが登場し、「おーい、 みんな見えてる~?(中略)今からそっち行くね!」と呼びかけると、出演者全員でタイトルコールが行われてステージに続々とメンバーが登場。

 その後、マネージャーの大道シノヴが「男性VTuber界のフラッグシップを目指すために、まずはホロスターズのフラッグシップを決める」というイベントの趣旨を伝え、豪華クルージングチケットをかけて各期生がゲームにチャレンジする、笑いあり熱気ありのバトルの幕が開けた。

 まずは花咲みやび、奏手イヅル、アルランディス、律可からなる1期生チームがチャレンジ。チーム名を「チーム世界一」に決めると、1つ目のチャレンジ「覚えろ! FLAGSHIPスタンディングゲーム」では、会場を4つのブロック分け、観客が旗を上げた順番にメンバーが立ち上がり、「かわいいポーズ」「かっこいいポーズ」「おもしろいポーズ」を決めていく。

 配信を見ているリスナーも審査員役で参加し、会場/配信のリスナーも含めた全員が一体となり楽しげな空気が広がった。「おもしろいポーズ」では花咲みやびをきっかけに大胆な開脚ポーズが連鎖していくなど早速フルスロットルでふざける姿が印象的だった。

 続いて2つめのチャレンジは、ホロスタ民(ホロスターズファンの名称)にはお馴染みの即興劇「ホロスタエチュード」の最新版。配役を決めたうえで即興劇に挑戦し、指定されたセリフを盛り込んだ数だけポイントが加算される。

 1期生のテーマは「夏祭り」。ここでは1期生4人が夏祭りにやってきた家族や男女グループなど色々な役を演じながら、「おい、早く教習所行けよ」等、一見「夏祭りとは……?」と思うようなセリフを何とか盛り込んで10ポイントを獲得。

 集計の結果、1期生の2回のチャレンジでの合計得点は「18点」となった。

 アステル・レダ、岸堂天真、夕刻ロベルからなる2期生のチーム名は、デビュー半年記念に結成したお馴染みのユニット名「SunTempo」に決定。

 1つ目のチャレンジ「皆で作れ! FLAGSHIPテキストゲーム」は、2期生の指示にしたがって会場の観客がマスゲームのようにフラッグで「F」「A」「N」など様々な文字をつくり、このコーナーのMCを担当する荒咬オウガに当ててもらうために奮闘する。

 このチャレンジは非常に難しく、3人で観客と息を合わせながら様々な方法を試していくも、最後には答えの文字そのものをジェスチャーでアピールしようとする力技的な展開に。

 その後も3人で土下座をして加点をお願いするなど、つねに動き回りながら盛り上げるエンターテイナーっぷりに拍手が起こった。

 続く2期生の「ホロスタエチュード」は、「学校の放課後」がテーマ。自然にセリフを混ぜようとした結果ラーメン屋の話になってしまったり、夕刻ロベルのおしゃべり宅急便が到着したり、「ご主人様、 おかえりなさいにゃん♪」というセリフを言うため文化祭のメイドカフェの話になったりと様々なシチュエーションに挑戦し、合計得点は「16点」となった。

 最後に出番となった影山シエン、荒咬オウガによる3期生のチーム名は「でかけも」に決定。2人で挑戦した「暴け! FLAGSHIPクエスチョンゲーム」は、観客に質問をしながら指定のワードを当てるゲームで、会場の観客は旗を上げ下げして「YES/NO」でメンバーにヒントを伝えていく。

 一度だけ、配信のコメントでもヒントをもらえる仕組みになっていた。「焼きそば」が答えのパートで「屋台や出店で食べる麺類」までたどり着いたのち、荒咬オウガが「(ラーメン好きの)岸堂天真が好きかどうか?」を尋ねてキラーパスを出すも、それを受けた影山シエンが「ソーメン」と答える痛恨のミスなどで盛り上がり、正解/不正解問わずアットホームな一体感が会場を覆った。

 続く3期生による「ホロスタエチュード」では、「ヒーローとヴィラン」をテーマに即興劇がスタート。それまでの2チームのポイントを超えるべく奮闘した結果なのか、まるでRTAのように次々にセリフを繰り出していった結果、最終的にヒーローとヴィランの間で恋愛の駆け引きがはじまる爆笑の展開でエチュードを終え、合計得点は「18点」となった。

 最終決戦は、各チームから代表として花咲みやび、岸堂天真、荒咬オウガがお馴染みの企画「HOLOSTARS気配切り」に挑戦。目隠しをつけてその場で5回転して平衡感覚や三半規管をよわよわにした後、相手の気配をヒントに斬り合いをする爆笑のスポーツチャンバラを繰り広げ、ギリギリのところで1期生チームの花咲みやびが勝利。

 その後、この日様々なチャレンジの合間に挟まれていたシナリオゲーム風動画の最終回が流れ、ホロスタ民の手元にあるフラッグが、メンバーがみんなのためにつくり、用意したことが明かされた。

 そして迎えた結果発表では、1期生メンバーによる「チーム世界一」が合計ポイント「28点」で総合優勝した!

 キービジュアルでも掲げられているフラッグと、豪華クルージングチケットが贈呈され、重大告知の権利も獲得した。

 ゲームバトルに決着が着いたところで、花咲みやびが「イベントを手伝ってくれたファンのみんなに、ホロスターズからプレゼントがあります!全体曲の新曲ができました!」と伝え、この場で初公開となるグループにとって3曲目の全体曲「Find It」のMVを公開。

 この楽曲はメンバーの息の合った歌&コーラスや、影山シエンとアルランディスによるラップなど、それぞれの持ち味や念願の要素を取り入れた楽曲で、各メンバーやホロスタ民とともに歩んできた9人のこれまでを振り返りながら、辛かったことも楽しかったこともすべてを糧にして、「これからも一緒に進んでいこう!」と伝えるような楽曲になっていた。

 会場では、今のホロスターズならではの歌詞に感動するホロスタ民の姿も多く見られた。

 以降も重大発表が続き、8月31日(水)に発売される1st album「Follow Us」や、同日に発売される「HOLOSTARS 1st ACT 『JOURNEY to FIND STARS!!』」のBlu-rayの情報を告知すると、最後にこれまでのグループの大型イベントを振り返る映像が流れ、10月20日(木)にZepp DiverCity(TOKYO)で行われる2度目の音楽ライブ「HOLOSTARS 2nd ACT『GREAT VOYAGE to UNIVERSE!!』」を開催することを発表!!

 突然の重大発表に会場全体がこの日一番の熱気に包まれる中、メンバーが順番に3周年を迎えた今の気持ちや、ホロスタ民への日々の感謝を伝え、「おつスターズ!!!!」と挨拶をしてイベントを終えた。

 終了後、会場ではサプライズでメンバーによる写真撮影会も行われてた。

 ひとりずつステージの上に招かれた観客とメンバーとが互いにポーズを合わせたり、一緒にふざけ合ったりしながら写真を撮る様子は、視聴者参加型で構成されていたこの日のイベントと同様に、「ファンひとりひとりと一緒に歩んでいきたい」という思いを伝えるかのような雰囲気だった。

 初のアルバム「Follow Us」や2度目の全体ライブを控える2022年は、ホロスターズにとって飛躍の年になっていくことだろう。そんな未来へのワクワク感を、わちゃわちゃと仲良く楽しい、9人ならではの雰囲気で伝えるような一夜だった。

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