アニメ映画『金の国 水の国』の声優に賀来賢人&浜辺美波が決定!

電撃オンライン
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 ワーナー・ブラザース ジャパンは、岩本ナオの代表作『金の国 水の国』のアニメーション映画の製作・配給を決定。最高純度の恋を予感させる特報が公開されました。

 また、賀来賢人&浜辺美波の豪華声優情報も解禁されました。

 以下、リリース原文を掲載します。

最高純度の恋を予感させる特報と、賀来賢人&浜辺美波 豪華声優解禁!

 各界から大注目のランキング「このマンガがすごい!」。1位に輝いた作品は、飛ぶように売れるというこのランキングで、2017年(「金の国 水の国」)、2018年(「マロニエ王国の七人の騎士」)と連続して、異なる作品で1位(オンナ編)を獲得した唯一の作家・岩本ナオ。

 各コミックレビューでは「登場人物が魅力的」「独特な世界観に惹き込まれる」と、そのたしかな構成力に圧倒される声にくわえ、「全てを兼ね備えた美しい物語」「気分が晴れやかになる」「ぜひ友人に薦めたい」「しあわせな気持ちになる」「ストレスが洗い流されるよう」「癒されたい時に読み返す」とかつてない読後感にいつまでも浸るファンの多さから口コミが口コミを呼び、発行部数は単巻コミックスながら40万部を超え、ファンを増やし続けている。

 新感覚の読後感にくわえ、ファンを虜にする岩本作品の魅力として、緻密な描き込み、ありそうでない絶対無二の世界観がある。

 その壮大な世界観はページ見開きで表現されるが「カラーで見たい」「この雄大な世界でキャラクターが動いている様子が見てみたい」と映像化を期待する声が多数寄せられていた。

 満を持しての映像化のために集まったのは死角なしの豪華クリエイター陣。

 監督は、見る者をうならせる確かな演出力でオファーが引きも切らない渡邉こと乃。

 「ちはやふる」「俺物語!!」で頭角を現し、アニメファンの心をつかみ、みずみずしい感性と勢いで作品をけん引する。

 脚本は「HUGっと!プリキュア」のシリーズ構成を手掛け、ドラマ「コウノドリ」「マッサン」で心の機微を丁寧に表現し、エモーショナルな感動を作り上げ、涙腺を崩壊させる名手・坪田文。アニメーション制作は、『サマーウォーズ』や「ちはやふる」などで知られ、常に世界を熱狂させるアニメーション制作会社マッドハウス。

 盤石の布陣が心血を注ぎ、新たな名作がここに誕生する―!

 6月23日の企画発表では「絶対映画で見たいと思ってた」「原作とても面白かったから映画化楽しみ!」「映画化?! 絶対観たいやつ…!」と映画化に歓喜する声、「大好きな漫画!!! すごい、みんな観てほしい」「(映画化は)とても楽しみですが、是非まずはマンガの方を読んで欲しい作品」「めっちゃさわやかな読後感でどの国のキャラクターみんなにそれぞれ魅力があって絵が優しくてかわいくて……金の国水の国はいいぞ…!」「内容たっぷりで最高だから読んで欲しい」とまずは原作を読むことを薦める原作ファンの声、

 「マッドハウスが作るとか間違いないやつ」「大切な作品すぎて映画化少し怖いけど、、嬉しい。マッドハウスさんならば、、」「マッドハウスはTVシリーズもいいけど劇場版だとめちゃくちゃ演出や魅せ方がお上手なので安心」とマッドハウスへの信頼感を表明する声など、SNSで一日中あたたかい祝福ムードに包まれた。

主演 賀来賢人、浜辺美波コメント到着!

 バイカリ国随一の賢さを誇る建築士。口が達者なお調子者で猫にオドンチメグという名前をつけて大事にしているナランバヤル役は賀来賢人、アルハミト国の第93王女で食べることが大好き。おっとりした性格で人にも犬のルクマンにも怒れないくらい気がやさしいサーラ役は浜辺美波に決定した。

 賀来は『ライオン・キング』のシンバ役、『きかんしゃトーマス おいでよ! 未来の発明ショー!』に続く3作目の声優挑戦に「原作の素晴らしい世界観と、豊かなキャラクターにとにかく魅了されました」と原作の虜になったとし、「ナランとサーラの不器用さと真っ直ぐな気持ちは、観て下さる方々の心に間違いなく響くはずです。僕自身も芝居をしながら動悸が止まりませんでした笑」とキャラクターに魅了されながらのアフレコ収録であったことを告白した。

 浜辺も『HELLO WORLD』『名探偵コナン 緋色の弾丸』に続く3作目の挑戦。「心があたたかな物語で包まれ、やさしい気持ちをお裾分けしてもらった」と台本を読んだ際の感想を話す。

 「(アフレコで)行き詰まったときに気持ちを明るくしてくれたのは、サーラとナランバヤルの人間性、賀来賢人さんの存在、そして何より登場する犬のルクマンと猫のオドンチメグの可愛らしさでした」と声を吹き込む際に助けになったのはキャラクターの魅力と賀来の存在であったことを明かす。

プロデューサーが明かす起用理由

 プロデューサーの谷生俊美は起用理由として、「個性強めのキャラクターを生き生きと説得力を持って演じられる」力量を持つのは賀来しかいないと考えオファーしたという。

 実際アフレコ現場で第一声を聞いたときは、ナランバヤルそのもの」で驚き、賀来のキャラクターの読み込みに感銘を受けたという。

 浜辺については、「ほんわかとした柔らかさと内に秘めた意思の強さを持つサーラは、その性格を表現するセリフ回しはもちろん、量も非常に多いので、演じるのが大変なキャラクター」なのでキャスティングの難航を覚悟したという。

 しかし、浜辺が作り上げたサーラの声を聞いたときは「サーラは、こんな声だったんだと心からの納得感に満たされたのを覚えています。サーラは浜辺さんしかいなかったと思います!」と惜しみない賛辞を送る。

最高純度の恋落ち体験!

 特報は“決して出会うはずのない敵国同士のふたり”のナランバヤルとサーラの偶然の出会いから描写される。

 さまざまな出来事を経て、だんだんとお互いを意識しはじめているのだろうか、映像が進むにつれて豊かな表情の変化を見ることができる。

 先日解禁されたティザービジュアルでも切り取られた月夜の橋のシーンは、キャラクターが動き、賀来・浜辺の声が入ることで、一層神秘的でエモーショナルな感情を沸き上がらせる。

 終盤、ナランバヤルがサーラに“大切な言葉”で呼び掛けるシーンでは、ふたりの真剣な表情の先に一体何があり、これからどうなっていくのか、期待感が高まるばかりだ。映画の完成がますます待ち望まれる。

 ナレーションを務めるのは声優、シンガーソングライターとして活躍する人気声優の斉藤壮馬。学生時代、偶然出会った岩本作品に一気に魅了され、以来ファンを公言している。

 もちろん本作の原作も愛読していることもありナレーションを依頼。岩本作品への理解と愛を感じるナレーションにもぜひご注目を!

ストーリー

 敵対する2つの国。決して出会うはずがなかった、おっとり王女サーラとお調子者の建築士ナランバヤル。

 国の未来のため、突如“夫婦役”を演じることになってしまった2人は、自分でも気づかぬうちに、恋に落ちてしまう。

 国をも動かす2人の恋、その先にある、誰も見たことのない奇跡とは―。

特報 公式YouTube

コメント全文

ナランバヤル:賀来賢人

 オファーを頂き、大変光栄と共に恐れ多い気持ちでいっぱいです。

 原作の素晴らしい世界観と、豊かなキャラクターにとにかく魅了されました。

 ナランとサーラの不器用さと真っ直ぐな気持ちは、観て下さる方々の心に間違いなく響くはずです。

 僕自身も芝居をしながら動悸が止まりませんでした笑

 沢山の方にこの素敵な物語が届きますように。是非劇場にお越しください。

サーラ:浜辺美波

 サーラとナランバヤルがなんとも愛おしく、2人の幸せをとにかく願っていました。
心があたたかな物語で包まれ、やさしい気持ちをお裾分けしてもらった気がしました。

 映像も音楽もアフレコをしながら感嘆の声が漏れてしまうほど美しく、この作品に携わることができる喜びを感じながら、制作スタッフの皆さまにたくさんのお力をお借りしながら奮闘した思い出があります。

 行き詰まったときに気持ちを明るくしてくれたのは、サーラとナランバヤルの人間性、賀来賢人さんの存在、そして何より登場する犬のルクマンと猫のオドンチメグの可愛らしさでした。

 悶えてしまうくらい愛らしいので、劇場で堪能するのがたのしみです。

 私自身まだ完成したものを拝見していないので、金の国水の国の世界に劇場で浸ることがとてもたのしみです。

 ぜひ皆さまもたのしみにお待ちくださいませ。

プロデューサー:谷生俊美

 ナランバヤル役の賀来賢人について「ナランバヤルはお調子者でありながら、冷静に物事を見極める知力や人並外れたコミュニケーション力を持っています。

 個性強めのキャラクターを生き生きと説得力を持って演じられる役者さんを想像したとき、賀来さんにお願いできれば、と思いました。

 アフレコ現場で第一声を聞いたときは、ナランバヤルそのもので驚きました!ナランというキャラクターの魅力を見事に読み取っていただき、素晴らしい演技で作品を引っ張っていただき、本当に感謝です」

 サーラ役の浜辺美波について「ほんわかとした柔らかさと内に秘めた意思の強さを持つサーラは、その性格を表現するセリフ回しはもちろん、量も非常に多いので、演じるのが大変なキャラクターだと思います。

 浜辺さんの作られたサーラをアフレコ現場で聞き、繊細な感情の揺れまでも再現した多面的な表現に、一気に惹きこまれました。サーラは、こんな声だったんだな、という心からの納得感に満たされたのを覚えています。サーラは浜辺さんしかいなかったと思います!」

©岩本ナオ/小学館
©「金の国 水の国」製作委員会

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