守ってもらいたいんだよ! 『ガンダム Gレコ』12話でベルリはアサルトパック装備のG-セルフで出撃

電撃オンライン
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 ガンダムチャンネルにて、『ガンダム Gのレコンギスタ』12話“キャピタル・タワー占拠”が配信中です。

 『ガンダム Gのレコンギスタ』は、2014年10月から2015年3月にMBS・TBSなどで放送された作品。『機動戦士ガンダム』の生みの親である富野由悠季さんが、改めて『ガンダム』シリーズの総監督・脚本を担当することで話題を集めました。

 舞台は宇宙世紀の戦争が終了後の“リギルド・センチュリー(R.C.)”という世紀。人々の争いが再発する中で、過去の宇宙世紀の兵器が再び使用されることになります。コアファイターによる合体、月光蝶システムが登場するなど、富野監督が生み出す“現代のガンダム”と呼べる作品です。

 12話では、前回から続く宇宙での戦いがさらに激化。双方も持てる軍力を総動員して戦います。その戦闘の最中、マスクの策略によってMS部隊よりも先に母艦が狙われていることが発覚します。

 マックナイフのミサイルが艦を捉える瞬間、激昂するベルリのG-セルフアサルトパックによって攻撃は不発に。最新装備の力もあって味方を守ることに成功します。

 複雑な操作が要求されるアサルトパックを託された際には困惑したベルリでしたが、ハッパの、「守ってもらいたいんだよ!」という言葉に応え出撃したベルリ。強さもあり、そして仲間想いという、彼の魅力が存分に描かれたエピソードです。
 

あらすじ

 メガファウナでは、ハッパがアサルトパックをG-セルフに換装して武装強化を図る。マニュアルを渡されて困惑するベルリだが、「守ってもらいたいんだよ!」というハッパの期待には笑顔がこぼれた。

 一方、クリムはキャピタル・タワーをアメリアのものにするため、遭難船に仕立てたガビアルをザンクト・ポルトに接触させ、内部から占領する作戦を実行させる。

 スペース・ガランデンで追っていたマスクは、迎撃に出たクリムのモビルスーツ部隊にはかまわず、サラマンドラにマックナイフの戦力を集中し、沈めようとする。艦が狙われ憤るクリム。その時、長距離砲がマックナイフのミサイル攻撃を防ぐ。ベルリのG-セルフが、戦闘を止めようと横合いから邪魔したのだ。そこへクリムとミックが戻ってきて、戦場は混戦状態になるが、ザンクト・ポルトの目の前に近づいての戦闘は最大のタブー。マスクもクリムもそれ以上の戦闘は中止し、モビルスーツを艦へ帰投させた。

 一方、遭難船作戦は成功。クリムのサラマンドラはザンクト・ポルトに乗り込んでしまう。

 そこで、ベルリ達はG-セルフがG-アルケインに拿捕されたと見せかけ、アメリア軍が占拠したザンクト・ポルトに上がる。

 グシオンを連れ、大聖堂で法皇と会見したクリムは、艦艇の力を盾にキャピタル・タワーの管理運営権を要求する。反対する運行長官のウィルミット。そこへ到着するベルリ達だが、その時、宇宙から飛来したビームにガビアルが狙撃され、爆発してしまう。
 

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