『RPG Maker Unite』一枚絵マップ機能と大型パーツが標準実装。マップ表現力の大幅アップ間違いなし!
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- 電撃オンライン
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PC・ゲーム機向けRPG制作ソフト『RPG Maker Unite』の新機能が公開されました。
以下、リリース原文を掲載します。
『RPG Maker Unite』続報第五弾! 一枚絵マップ機能と大型パーツが標準実装! タイルセットと組み合わせてマップ表現力が大幅アップ!
このたび、株式会社KADOKAWAのグループ会社である株式会社Gotcha Gotcha Games(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:成田聖)は、PC・ゲーム機向けRPGゲーム制作ソフトRPG Maker (RPGツクール)の開発中の新作『RPG Maker Unite』について、最新情報をお知らせいたします。
当製品はゲーム業界内で最もポピュラーなUnity上で動作し、より簡単にRPG制作を可能にする全く新しい製品を目指しています。
画像一枚でマップを素早く作成! 新機能 「一枚絵マップ」!
RPG Makerシリーズでは、マップを作成する際は「タイル」と呼ばれる草原や木などのパーツをひとつずつ配置していくのが主流でした。そのため、大きなマップを描くときには、どうしても時間がかかってしまいます。
そこを改善するのは、今回紹介する「一枚絵マップ」という機能です。「一枚絵マップ」とは名称の通り、一枚のイラストを、そのままマップとして利用することができます。
一枚絵マップを使えば、大まかなマップ風景は画像に任せ、後は大型パーツ(建物)やタイルを使ってマップを装飾するだけで、すぐに出来上がりです!
箱庭ゲームのように建物を配置! 「大型パーツ」!
『RPG Maker Unite』では「タイル」のほかに「大型パーツ」と呼ばれる素材が利用できます。家やお城といった建物やオブジェクトをひとつのパーツとして設定できるので、箱庭ゲームのような感覚でマップを作ることができます!
タイルと同じようにファイル型式がPNGとなっているため、素材として他人との共有も簡単です!
一枚絵マップ・大型パーツ、そして従来のタイルセットをうまく組み合わせて、表現をより豊かにしよう!
今回は新要素の一枚絵マップと大型パーツに焦点を当ててご紹介しましたが、作りたいシーンにあわせて、一枚絵マップ・大型パーツ・そしてお馴染みのタイルセットと組み合わせることはもちろんできます。これまでにないクリエイティブなマップ表現を、是非ユーザー様の方々に実現して頂きたいです。
7月末に予定している第5回目の開発日記では、一枚絵マップや大型パーツの細部の利用・操作風景を紹介する予定です。是非、ご期待ください!
©Gotcha Gotcha Games Inc.
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