アタッシェケースとアタッシュケース、どっちが正しい?【2択クイズ】
- 文
- 佐藤 汐
- 公開日時
日常的に使うカタカナ言葉。耳に入ってくるまま、ただ何となく使っていることはありませんか?
物事を表現しやすいものも多いため多様するものの、正しい意味も綴りもあやふやだったりするものもありますよね。
本記事では、そんなカタカナ言葉について特集。今回は、“アタッシェケース”と“アタッシュケース”を取り上げます。
“薄い箱状の手提げ型の書類用かばん”のことです。日本語で表現すると、とても回りくどい表現になってしまいますよね。
どちらが正しいかわかりますか?
問題
以下の2つのカタカナ言葉。どちらが正しい発音でしょうか?
A:アタッシェケース
B:アタッシュケース
正解は?
答え
A:アタッシェケース
じつは、“アタッシェケース(attaché case)”と呼ぶのが正解なのです。
フランス語で“attaché”とは、大使館で働く駐在員や書記官などを表す言葉です。大使館員がよく利用していたかばんだったため、“アタッシェケース”と呼ばれるようになったそうです。
ちなみに、“アタッシュケース”も100%間違いであるとは言えません。なぜならば、アメリカでも“アタッシュケース”と呼称されている場合があるためです。
“アタッシュケース”を使っている人が多数いる限り間違いとは言い切れなくなるのも、進化し続ける言葉のおもしろいところですよね!
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります