アニメ映画『ぼくらの7日間戦争』予告映像が解禁!

電撃オンライン
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 12月13日より全国公開となる『ぼくらの7日間戦争』の本予告およびポスタービジュアルが解禁されました。

 本作は、ベストセラー小説『ぼくらの七日間戦争』を原作としたアニメ映画です。

 中山ひとみが廃工場に立てこもり大人たちをやっつけた少年少女たちの“七日間戦争”から30年ほどの時が流れた2020年の北海道が舞台で、原作のスピリットを受け継いだ新たなストーリーがアニメーション映像によって展開されます。

 本予告は、7日間のバースデー・キャンプが、大人たちを巻き込む“戦争”に発展していく様子が描かれています。

 古い廃工場に集まった6人の子どもたちが協力し、工場にあるものを武器に大人たちに大胆に立ち向かう姿は、31年前の実写映画『ぼくらの七日間戦争』を彷彿とさせ、現代版にアップデートされた本作で子どもたちがどんな戦いを繰り広げてくれるのか期待が高まる映像となっています。

 さらに、かつての“七日間戦争”を知り、「大事なのは結果じゃなくてチャレンジすることよ」と子どもたちへエールを送る、宮沢りえさん演じる中山ひとみの姿と声も初お披露目されています。

 ビジュアルには、舞台となる廃工場で武器を手に前を向く子どもたちと、“自分らしく生きると決めた。”という力強い決意を感じるキャッチコピーが描かれており、まさに大人たちへの戦いの始まりを予感させるビジュアルに仕上がっています。そして、子どもたちの奥には中山ひとみの姿も確認できます。

 その他、ムビチケも10月4日より発売が決定しており、上映劇場リストも明らかになっています。詳細は公式サイトでご確認ください。

主題歌情報が発表

 本作の主題歌は、新進気鋭のシンガーソングライター・Sano ibukiさんが担当。監督とアニメ表現を何度も話しあい、映画を彩る『決戦前夜』(本予告使用楽曲)、『おまじない』、『スピリット』の3曲の主題歌を書き下ろしました。

 大人たちに戦いを挑む子どもたちを奮い起こすような、疾走感あふれるアップテンポな曲調と爽やかな歌声が本作を盛り上げます。

Sano ibukiさんからのコメント

 初めて『ぼくらの七日間戦争』に触れたのは、10代にもなっていないころだと思います。

 自分にはない強さを持っている主人公たちに圧倒され、そして憧れを抱いたことを憶えています。そんな作品の主題歌を担当させていただけるということはなんとも不思議な感覚で、感慨深いです。

 原作とは違う時代、場所、人ではありますが、村野監督の原作にも劣らない信念を持ったこの作品の、強く眩しく、そして儚い様を音楽として形にできないか模索した末にこの曲たちができました。

 主人公たちの7日間の闘いとともにお楽しみいただければ幸いです。

村野佑太監督からの主題歌起用に関するコメント

 初めてSano ibukiさんの音楽に触れた時、疾走感のある音楽と、魂そのものでもがいているような歌詞で綴られた世界観にすっかり魅了されてしまいました。

 優しく力強い声と、愛しさに溢れているのにどこか荒廃を纏って映る曲のビジョンは、大人への成長の中で揺れる若者の脆さと美しさに溢れているように思えます。

 『7日間戦争』という古典名作の中から響くibukiさんの新しい世界が、多くの人の心に届く事を願っています。

『ぼくらの7日間戦争』基本情報

スタッフ(敬称略)
原作:宗田理『ぼくらの七日間戦争』(角川つばさ文庫・角川文庫/KADOKAWA刊)
監督:村野佑太
脚本:大河内一楼
キャラクター原案:けーしん
キャラクターデザイン・総作画監督:清水洋
総作画監督:西岡夕樹
場面設計:関根昌之
美術監督:栗林大貴
色彩設計:広瀬いづみ
撮影監督:木村俊也
音響監督:菊田浩巳
音楽:市川淳
制作:亜細亜堂
配給:ギャガ KADOKAWA
ぼくらの7日間戦争製作委員会:KADOKAWA ギャガ 電通 ソニー・ミュージックソリューションズ グローバル・ソリューションズ 亜細亜堂 GYAO TBSラジオ ユニバーサル ミュージック 読売新聞社

キャスト(敬称略)
鈴原守:北村匠海
千代野綾:芳根京子
山咲香織:潘めぐみ
緒形壮馬:鈴木達央
本庄博人:大塚剛央
阿久津紗希:道井悠
マレット:小市眞琴
本多政彦:櫻井孝宏
宮沢りえ(特別出演)

©2019 宗田理・KADOKAWA/ぼくらの7日間戦争製作委員会

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