『魔王学院の不適合者』12巻。悪意渦巻く災淵世界編が開幕!

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 『魔王学院の不適合者』シリーズの最新巻『魔王学院の不適合者12〈上〉 ~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~』(著者:秋、イラスト:しずまよしのり)が電撃文庫から8月10日に発売されます。

 本シリーズは、長きにわたる闘争に飽き、平和な世を夢見て転生した暴虐の魔王“アノス”が、転生後の世界で魔王学院を舞台に、あらゆる理不尽を粉砕する、痛快ファンタジーノベルです。

 12巻では、秩序を統べる学院“パブロヘタラ”に入学したアノス達の前に、新たな世界“災淵世界”の扉が開かれます。

《災淵世界》に渦巻く悪意がイザベラを襲う!! 第十二章《災淵世界》編!

 《銀水聖海》へ進出し、秩序を統べる学院《パブロヘタラ》に入学したアノス達。

 初の銀水序列戦を制しパブロヘタラを騒めかせる彼らの前に、ミリティア世界を襲った者たち《幻獣機関》が姿を現す。

 アノスが彼らを相手取る最中、母・イザベラが刺客に襲われる事件が発生。

 通りかかった謎の青年の助力によって、その場は事なきを得たものの、イザベラは原因不明の高熱に倒れてしまった。

 青年曰く、彼は幻獣機関の故郷《災淵世界》の出身者であり、イザベラは彼の姉が転生した姿だと言うのだ。

 そして災淵世界との繋がりが、転生を経た今もなおイザベラの身体を蝕んでいるという――。

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