プール経営って地味そう…→気付くと4年プレイ。カイロソフト新作『常夏プールパレス』に大ハマり!【電撃インディー#309】
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- ヒムロ
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電撃オンラインが注目するインディーゲームを紹介する電撃インディー。今回はカイロソフトより発売中の『常夏プールパレス』のレビューをお届けします。
カイロソフトといえば懐かしさを感じるドット絵で、さまざまなシミュレーションゲームを多数発売しています。今回紹介するのは、プールを経営するという暑い夏にピッタリなタイトルです!
なお、電撃オンラインでは尖っていてオリジナリティがあったり、作り手が作りたいゲームを形にしていたりと、インディースピリットを感じるゲームをインディーゲームと呼び、愛を持ってプッシュしていきます!
経営が初めてでも秘書がいるから大丈夫!
シミュレーションゲームの本作の舞台となるのはプール。さっそく経営していきましょう! ……といっても右も左もわからないはず。そこで登場するのが、秘書の南国ナミ子です。
チュートリアルはなく、彼女の指示を聞きつつ実践していくことが『常夏プールパレス』流というか、カイロソフト流。さっそくナミ子に従ってプールを設置します。
プールは1マス広げるごとにかかる費用も増えます。画面右上にあるのがこのプールの現在の資金。ということは5,000G以内で設置しないと、資金難に陥ることになります。
最初から小さいプール、ベンチや自販機などは設置済みなので、このままでも営業することは可能です。
今後もプールを増やすことを考え、一旦3×3マスの正方形のプールを設置することにしました。ちなみに大きいプールを設置するには2,000G必要でした……。
続いてのナミ子の指示は、かき氷屋を設置するというもの。プール以外にも、“休憩”や“飲食”のオブジェクトを設置できます。これらをうまく組み合わせて、プール経営をしていくというわけです。
SNSでお客さんの反応をチェックしつつ、設置するオブジェクトを考える
本作では、デキる秘書のナミ子が当プールのSNSアカウントを作ってくれるので、そこでプールにやってきたお客さんの情報をチェック。好みの“食べ物”のほか、“色”や“香り”といった項目が。
この色と香りというのは、プールの水の色と香りのこと。プールの水にアイテムを入れると、色や香りがつくようになります。そしてその種類によって、集客も変わるのです。
ナミ子のアドバイスに従って、プールにレモンとりんごをイン! その結果がこちら。
アイテム投入前のプール情報と比べると、人気にも変化が! オブジェクトの人気はそのまま集客に繋がるので、積極的にプールにアイテムを入れていきましょう。
ゲームを進めていると、お客さんからプールのSNSアカウント宛にメッセージが届くことがあります。このメッセージというのが、お客さんからの要望。今回はイラストレーターから「プールサイドでクレープを食べたい」という要望が届きました。
要望を達成すると新しいお客さんを紹介してくれたり、お店などのアイテムをくれます。お客さんは基本的に初期から来ているお客さんが紹介しない限り増えないので、要望はまめにこなすことが◎。
いきなり全部をやろうとしないのが経営のコツ
いくらナミ子がいるとはいえ、やること、やれることが押し寄せてくる上に、お客さんも来るので最初は頭がパンクしそうになります。慣れていないとすべてを網羅するのは大変ですし、資金も心もとないのでやることを取捨選択していくことがオススメです。
筆者は序盤はプールの見た目を捨てて、とにかくお客さんの要望に応えることに専念。見た目がごちゃごちゃしていても、動線がめちゃくちゃでもお客さんは満足してくれます!
そして気づけば4年もプレイしていました。シミュレーションゲームが好きな方は大ハマりしてしまうと思うのでご注意を……。
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