【NGS生放送まとめ】新クラス・ウェイカーは8月3日に実装! ホロライブとのコラボや2022年後半のロードマップも公開

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 7月26日に配信された『PSO2 ニュージェネシス(NGS)』の放送“NGSヘッドライン”。この放送で発表された最新情報を掲載します。

 番組では、お休み中だった公式ナビゲーターのヒロ・アライさんが復帰。新クラス・ウェイカーを含む8月のアップデートや、2022年後半のロードマップなどの最新情報を公開しました。


8月3日アップデート情報

 まずは新クラス・ウェイカーの解説からスタートしました。ウェイカーは新武器のタクトを使用し、3種類のフォトン生命体“ファミリア”を呼び出して戦います。近・遠距離どちらでも戦えるため、汎用性が高いのが特徴のようです。

 “フレドラン”と“ヴォルツァー”はどちらもPA(フォトンアーツ)で呼び出すことができ、前者は遠距離攻撃、後者は近距離攻撃がメインとなります。“マルメロ”は武器アクションによって呼び出すことが可能で、エネミーからの攻撃を防いだり、反撃も行えます。『PSO2』のサモナーで使用できたマロンやメロンに近しい存在でしょう。

 タクトは専用のゲージシステムである“タクトギア”を持ちます。このタクトギアの持つ“ギアゲージ”はファミリアごと分かれており、攻撃や防御で上昇。フレドランとヴォルツァーのギアゲージを消費することで、2体の連携攻撃“ファミリアユニゾン”が使えます。

 なお、タクトのPAは発動後にPAボタンを長押しすると、PPを消費して追加攻撃を行います。状況に応じた使い分けが重要になるでしょう。





 3章のメインストーリーをクリアしていると、新たなサイドストーリーがプレイできるように。さらに、ショートストーリーも追加。こちらでは、さまざまなキャラクターの背景が語られるとのこと。




 すべてのリージョンにエンペ・ラッピーとグレト・ラッピーが登場する新トライアルが追加。既存のラッピートライアル以上に発生率が低いトライアルで、エンペ・ラッピーよりもグレト・ラッピーが出現するトライアルの方がレアとのこと。発生するだけでかなりの豪運の持ち主かも?

 また、一部トライアルに“Rank.2”と“チャレンジ設定”が追加されます。一度クリアするとこれらの設定が可能になり、Rank.2ではエネミーレベルとプレイヤーレベルが同等に。チャレンジ設定を追加して一定の難度倍率以上でクリアすると得られる称号もあるようです。

 そのほか、全バトルディア:イエローでエネミーのHPが減少したり、リージョン別だったバトルトリガーが“コモンイエロー”と“コモンパープル”に統一されるなど、遊びやすさがアップするアップデートも実施されます。




 新たな機能や追加要素もたっぷり用意されています。まずは強化要素である“アドオンスキル”。N-クラスキューブとN-メセタを消費することで、クラスごとに異なる“アドオンスキル”を生成できます。効果には威力や最大PP上昇といったパラメータ上昇効果のあるメイン効果と、チャージ中の移動速度アップといったサブ効果が存在。

 メイン効果のレベルとサブ効果の効果内容とレベルは、生成するたびにランダムで変化します。ですが、メイン効果のレベルは同じ効果で過去に生成されたレベルを下回ることはないとのこと。さらに、メイン効果とサブ効果ともに、生成時に多くのメセタを消費することで、下限レベルをある程度アップすることもできます。ランダム要素があるため、狙った効果を得るためには、それなりの素材とメセタと時間が必要になりそうです。

 また、アシストNPC機能も実装されます。これはプレイヤー数が少ないルームでの機能で、アシストNPCがプレイヤーに追従して戦ってくれます。プレイヤーの数にあわせて最大6人まで自動的に出現し、プレイヤーの数にあわせて自動で増減します。アシストNPCはエネミーHPの人数補正にはかかわらないため、純粋に戦力として期待できそうです。なお、ルームキーワード設定で無効にすることも可能です。

 そのほかにも、一部特殊能力カプセルの交換に必要なカプセル数の緩和やSG獲得チケットの一括使用など、さまざまなうれしい機能変更がありますので、お楽しみに!






 キャラクタークリエイトのアップデートでは、初心者の方に向けた“かんたんクリエイト”が改修されます。最初に選んだ体型タイプに沿った編集項目に絞られるようになり、初心者でも迷いにくくキャラクターが作成しやすくなります。

 また、キャラクターが詳細表示ではないときの見た目を自然な印象にするために、シルエットとして表現されるようになります。それにあわせ、PC版に限り詳細に描画するキャラクターの最大人数が50人まで設定できるように。

 また、ボイス音量がプレイヤーキャラとその他のキャラで分けて設定できるようになったり、戦闘力を上げるためのアドバイスが表示される“プレイナビゲーター”機能も追加されます。




7月6日アップデート情報

 新ACスクラッチ“サンシャインマリンスターズ'22”では、マリン風コスチュームやワンピースタイプの水着、濡れたTシャツと水着のセットなど、夏にぴったりのアイテムが多数ラインナップされています。

 なお、今回のACスクラッチから、新しいタイプのモーション変更アイテムは、すべてスクラッチ景品から入手できるようになります。回数ボーナスでは、スクラッチに入っている一部のモーション変更を豪華にアレンジしたバージョンが入手できるようになるとのことです。








 新たなSGスクラッチ“ウェイカーパリンス”では、その名の通り新クラス・ウェイカーのコスチュームやヘアスタイルなどが手に入ります。






8月10日アップデート情報

 8月10日には2つのACスクラッチが登場。“リワインドコレクション3”では、昨年8月に配信された『NGS』仕様のスクラッチアイテムのなかから、まだ再配信していないものがラインナップされています。“シーサイドメモリーズ”では、過去に登場した夏に似合うアイテムを中心に再配信されています。

ホロライブプロダクションとのコラボ

 大人気のYouTuber事務所“ホロライブプロダクション”とのコラボが緊急決定! このコラボではホロライブ所属の“白上(しらかみ)フブキ”、ホロライブEnglish所属の“一伊那尓栖(にのまえ いなにす)”、ホロスターズ所属の“影山シエン”になりきれる各種アイテムが登場します。実装は8月24日予定となっています。

 また、今回のコラボを記念して“#ホロ旅NGS”をテーマに、3名のタレントによるさまざまなオリジナルコンテンツを配信予定とのこと。詳細は後日公開されますので、お見逃しなく。

 そのほか、公認配信者である鯖クロさんとポポナのゲーム内アイテムの実装も決定!

8月17日アップデート情報

 トレイニア系の新クエスト“キャノンボールランブル”が登場。このクエストは、エネミーを倒すと出現する“キャノンボール”をターゲットに当てて破壊することで進んでいきます。ターゲットを破壊すると新たなエネミーが出現。強力なエネミーほど多くのキャノンボールを落とすため、どのエネミーを倒すかが重要になりそうです。

 クリア時にはプレイしたクラスを問わず、ランダムでN-クラスキューブがドロップすることもあるので、“アドオンスキル”のためにプレイするのもアリ。

 このクエストでは新たに“シュペル”系の特殊能力カプセルが手に入ります。カプセル1個あたりの特殊能力追加成功率は10%で、かつカプセルの入手もしやすいので、装備強化に便利なものとなっています。





 新たなイベント“アークスレコード”が開催。プレイヤー同士で競い合うコンテンツで、初開催となる今回は“トリニテス:ジオメトリックラビリンス”のソロのスコアを競い合います。開催期間は8月17日から24日となっています。



 SGスクラッチ“リファインドフォーム5”では、『PSO2』の“EP4”で初登場したマザーやファレグ、ハギトのウェアが『NGS』仕様になって配信されます。さらに、ミッションパスの“NGS Season11”もスタートします。







 ACスクラッチ“AC支援アイテムセレクト3”も同日に配信! 今回は4月に配信された“AC支援アイテムセレクト2”と同一のラインナップとなっています。

8月24日アップデート情報

 クヴァリスリージョンの新たな緊急クエスト“資源採掘リグ防衛戦:クヴァリス”が配信されます。エネミーレベルは60、必要戦闘力は2647となっています。この防衛戦はフローティングボードを使えるのが特徴で、その機動力を活かすのが攻略のポイントとなりそう。また、新たなボスエネミー“ヴァーディアス”などの強敵が多数出現しますが、今までの防衛戦よりもモバイルキャノンを使える回数が増えているので、効率的に活用しましょう。

 報酬として“ラゲード”シリーズの武器が全カテゴリ―ドロップするほか、武器迷彩の“カイゼラルアルマティ”など、さまざまなアイテムが手に入ります。





 ACスクラッチ“バーチャルストリーマーズ”が登場。“ホロライブプロダクション”とのコラボアイテムが多数配信されます。先ほど記載したとおり、ホロライブ所属の“白上(しらかみ)フブキ”、ホロライブEnglish所属の“一伊那尓栖(にのまえ いなにす)”、ホロスターズ所属の“影山シエン”のアイテムに加え、公認配信者である鯖クロさんのマグやポポナの衣装やモーション変更もラインナップされています。なお、コラボアイテム以外は過去にACスクラッチで配信されたアイテムで構成されているとのことです。






NGS Operation Report

  注目コーナー“NGS Operation Report”では、アークスが抱える疑問や質問についてヒロ・アライさんが回答しました。

Q:アークスエキスポ2022での来場者特典として配布されたアイテムコードについて、今後ほかの方法でも入手できる機会はありますか?

 来場者以外の方でも後日入手できるプランを検討中です。

Q:タスクにイコライジングエネミーやカプタンを設定しないで欲しい。

 7月の配信より、タスクのクリア対象からイコライジングエネミーやカプタンははずす方針に変更しました。

Q:6月のアップデートにて、新クラススキルが追加され、同時に一部クラスのバランス調整が行われましたが、まだクラスの強さに偏りがあるように思います。さらなる調整の予定はないのでしょうか?

 8月のウェイカー配信後の状況を含め、10月にクラスのバランス調整の実施を予定しています。

Q:新クラス“ウェイカー”について、なぜ、『PSO2』のクラス“サモナー”から名称を変更したのでしょうか?

 “ウェイカー”は、“サモナー”とは似て非なるクラスです。これまで、『NGS』で配信されたクラスは、『PSO2』の旧クラスの仕様を踏襲したクラスとして設計されました。しかし、『NGS』用にアレンジされた部分に対しては、一部のユーザーの方から「『PSO2』の同クラスの方が、ここが良かった」といったようなご意見をいただきました。

 そのため、タクトを武器にしつつも、“サモナー”とは違う方向性の、まったく新たなクラスにする方針となった際に、同じクラス名のままだと、旧“サモナー”との違いに対して、これまでのクラス以上に、違和感を感じられる方が多くなることを懸念したため、名称もまったく違ったものを考案しました。

 逆に『PSO2』の“サモナー”には興味を持たれなかった方にも、先入観なく、新たなクラスとして“ウェイカー”を知っていただきかかったというのも理由の1つです。

Q:ウェイカーの攻撃は、法撃依存でしょうか? それとも、ファミリアによって、打撃や射撃にもわかれるのでしょうか?

 ウェイカーの攻撃は、タクト、ファミリア3種ともにすべて法撃依存になります。フレドランやヴォルファーは、カラーや攻撃イメージが打撃や射撃にも見えますが、視認性を上げるためのグラフィック表現となり、すべて法撃依存になりますので、ご注意ください。

Q:クヴァリスでは、低いレアリティの装備が落ちないため、アイテムパックや倉庫が圧迫しないのが、非常によかったので、他のリージョンでも、同じような仕様にしてほしいです。

 8月のアップデートにて、クヴァリス同様にエアリオとリテムに出現するエネミーについても、エネミーのレベルに対して低いレアリティの装備をドロップしづらくし、代わりにメセタがドロップするように仕様変更させていただく予定です。

『PSO2ニュージェネシス』2022年後半ロードマップ

 2022年後半のロードマップが公開されました。10月にはレベル上限が65まで解放され、各リージョンの戦闘セクションや緊急クエストに新たなランクが追加されます。ショートエピソードにも新たなものが配信され、ストーリーの楽しみも追加されます。

 さらに、他社ゲーム作品とのコラボスクラッチの配信もあるとのことで、こちらも期待が高まります。

 なお、12月には大型アップデートとして、第4の新リージョンとストーリー第4章が配信されます。さらに、レベル上限70解放や新スキルも実装も予定されています。

 ちなみに、ガンスラッシュを使う新クラスにかんしては、実装が2023年春以降になるむねも発表されました。

東京スカイツリータウンコラボ

 今年開業10周年を迎える“東京スカイツリータウン”との、10周年同士の特別コラボが決定! スカイツリータウン内の東京ソラマチ地下3階エントランススペースにダークファルスねぶたが設置されるほか、東京ソラマチ1階にはコラボカフェもオープンするとのこと。詳細は次回の放送で公開されます。

特別番組“PSO2 JAM”

 先日実施された“歌唱がついてほしい楽曲アンケート”の結果発表のほか、『PSO2』と関係の深いアーティストを迎え、10年間を彩った名曲をアーティストの視点で掘り下げる、“楽曲”をテーマにした特別番組“PSO2 JAM”が配信されます。ナーデレフ役・田所あずささんによる、『戦いの歌』『弔いの歌』の限定ライブもあるとのことなので、見逃せませんね!

さらに、放送内では新たな10周年プロジェクトの発表も!?

周辺情報

 そのほかさまざまなキャンペーンなどが発表されているので、ご確認ください。





 次回の配信は2022年8月30日が予定されています。

■『PSO2 ニュージェネシス』パッケージ版

(C)SEGA

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