『Meta Quest 2』が8/1より50~60%の値上げへ。『Beat Saber』無料DLの実施も

電撃オンライン
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 VRやFacebook等を運営するMetaは、8月1日以降、『Meta Quest 2』の価格を改定すると発表しました。

 128GBモデルは37,180円(税込)から59,400円(税込)に、256GBモデルは49,280円(税込)から74,400円(税込)に値上げされる予定です。

 “製造・流通コストの上昇”や“VRの将来へのさらなる投資”等が理由のようですが、購入を検討されている方は、早めに決断したほうがいいかも!?

 以下、公式ブログ記事、原文を掲載します。

META QUEST 2価格改定のお知らせ:期間限定で「BEAT SABER」がダウンロード可能に

 PCとモバイルの黎明期から、現在のプレミアムな6DoF対応のオールインワンVRヘッドセットに至るまで、Metaは長年VRに注力しており、VRエコシステムの発展のために、数十億ドルの投資をしてきました。

 そしてMetaは、長期的な投資を続け、業界最高レベルのハードウェア、アクション満載のゲーム、そして真の次世代デバイス開発に向けた最先端の研究によって、VR業界をさらに前進させ続けるため、価格に変更を加えます。

 8月以降、Meta Quest 2の価格は128GB版が59,400円(税込)、256GB版が74,400円(税込)になります。

 そして期間限定で、ヘッドセットを新規購入すると人気のVRリズムゲーム「Beat Saber」を追加料金不要でダウンロードできるようになります*。また、Meta Quest 2のアクセサリーの価格も改定します。

 VRの勢いは誰の目にも明らかです。ゲーム、生産性向上、フィットネスなど、さまざまな分野でVRがますます勢いを増し、私たちの仕事、娯楽、人と人とのつながりにプラスの影響を与えています。

 利用者がこれまでMeta Questのアプリに費やした金額は10億ドルを超えており、VRを素晴らしいものにしているゲームや体験を提供する開発者を後押ししています。

 同時に、Meta製品を製造・出荷するコストは上昇しています。

 Quest 2の価格を調整することによって、MetaはVR業界をさらなる高みへと押し上げるための革新的な研究と新製品開発への投資をさらに進めることができます。

 MetaはVRハードウェアの壮大なロードマップを掲げています。まずはハイエンドのヘッドセット、Project Cambriaを年内にローンチする予定です。その後には新世代のMeta Questをリリースする計画があります。

 Reality Labs Researchには、VRディスプレイ、音声、きわめてリアルなアバター、ハプティクス、腕に装着するインターフェイスなどの最新技術の開発に特化したチームがあります。

 コンテンツに目を向けると、Ghostbusters VR、Among Us VR、The Walking Dead: Saints & Sinners - Chapter 2: Retribution、BONELAB、そしてNFL PRO ERA(VR初のNFL公認ゲーム)など、Meta Quest 2向けのエキサイティングなゲームのリリースも予定しています。

 今回の価格改定後も、Meta Quest 2は同等の機能を持つVRヘッドセットとしては、手頃な価格帯のVRヘッドセットであることには変わりません。

 また、ヘッドセットは購入後もアップデートを続け、ハンドトラッキングの強化、Air Link、Meta Horizon Homeなど、VRがさらに人々の交流を促進し、直感的に使うことができ、これまでにない没入感を得られるものとなるように、新機能を次々にリリースしています。

 そして引き続き、ソフトウェア・アップデートを定期的にリリースすることで、製品の改良を続けていきます。

 私たちにとって、今こそ、全精力を傾けてこの最新技術を進化させていくべき絶好のタイミングです。

 Metaは今後も開発者、アーリーアダプター、そして日々VRを楽しんで盛り上げている熱烈なファンと足並みをそろえて前進を続けます。

 そしてメタバース構築への道のりで、Reality Labsで行われている開発や成果を積極的にシェアしていきたいと考えています。

*2022年8月1日~2022年12月31日にMeta Quest 2を新規購入し、Beat Saberを有効にしたことがないアカウントを使用して2023年1月31日までにデバイスを有効にすると、その日から14日間、Beat Saberを追加料金不要でダウンロードできます。


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