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『金色のガッシュ!!2』5話は、描かれてきた絶望が希望に反転するカタルシスがすごい!

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 7月21日より配信を開始した『金色のガッシュ!!2』第5話の感想をお届けします。

魔界の王の参戦でどん底からの逆転劇がスタート!

 ついにガッシュが復活を果たし、戦いはガッシュ&清磨とワイグ&ギルという構図に。

 第4話までは、絶対的な力の差から清磨の作戦がうまくいっても耐えしのぐか逃げるしか選択肢がありませんでしたが、ガッシュの登場で勝つという可能性が生まれた期待感は強かったですね。

 その期待をいっさい裏切らず、第5話のガッシュたちは圧倒的! 上記の理由から一定の不安感やストレスが常に付きまとっていたからこそ、第5話で感じたカタルシスは格別でした。

 さらに『金色のガッシュ!!』では清磨が考えてガッシュが実行するというのが定番でしたが、本作ではガッシュの指示に清磨が応えるシーンも。

 ガッシュの指示を思わず清磨が確認してそれでもガッシュの言う通りに“ラ・シルド”を唱える流れはほんの数コマ。にもかからわず、ガッシュの成長と清磨のガッシュへの変わらない信頼が感じられてグッときました。
 
 第1話から絶望の証拠のように描かれていた“魔法の入ったビン”が、決して不可逆ではないことが判明したことも含めて、第5話はどん底からの逆転を感じさせるシーンが満載!

 しかも、清磨の手のアップから「セット」、「ザケルガ」と続く流れは『金色のガッシュ!! 外伝『友』』のシーンとリンクするものがあって……もう、最高としか言いようがないですね。

 ラストの見開きから察するに、第5話までが大きなくくりでのプロローグ、もしくは第1章といったところ。

 次回は、また大きく物語が進みそうです。

■金色のガッシュ!! 完全版(全16巻)

■金色のガッシュ!!2


※画像は雷句誠先生のTwitterのものです。

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