『悪魔城ドラキュラ』シリーズを4タイトル収録したコレクションタイトルがセール中!【電撃衝動GUY】

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 『Castlevania Advance Collection』のPlayStation 4/Nintendo Switch版がセール中。Nintendo Switch版は8月16日23:59まで、PlayStation 4版は8月17日23:59まで、通常2,200円(税込)のところ、30%オフの1,540円で購入できます。

 『悪魔城ドラキュラ』シリーズが4タイトル収録。そのうち3タイトルは探索型アクションと、大ボリュームの作品です。

収録タイトルは4タイトル

 本作にはゲームボーイアドバンスで発売された『悪魔城ドラキュラ サークルオブザムーン』、『キャッスルヴァニア 白夜の協奏曲』、『キャッスルヴァニア 暁月の円舞曲』、そしてスーパーファミコン用ソフト『悪魔城ドラキュラXX』が収録されています。

『悪魔城ドラキュラ サークルオブザムーン』

 GBAで発売された『悪魔城ドラキュラ』シリーズの第1作。主人公に2種類のカードをセットする“デュアルセットアップシステム”が特徴です。

 カードには“マーキュリー”、“マルス”など星の名前が付けられたものと“グリフォン”、“コカトリス”など空想上の生物の名前が付けられたものに分かれており、“星”と“生物”を1枚ずつセットするとその組み合わせによってアクションが変化したりステータスが上昇したりします。

 例えばマーキュリーとグリフォンをセットするとムチで連続攻撃が可能に、マルスとコカトリスをセットするとムチがトンファーに変わり敵を石化させられるといった具合。ほかにも与えるダメージが上昇したり、使い魔を召喚したりと、さまざまな効果を得られます。

 このデュアルセットアップシステムは攻略に必須というわけではなく、使うとより簡単に、もしくは気持ちよく戦闘ができるもの。それだけにプレイヤー自ら色々と工夫したくなる作品になっています。

『キャッスルヴァニア 白夜の協奏曲』

 シモン・ベルモンドの孫にあたるジュスト・ベルモンドが主人公。

 ムチとサブウェポンに加えて、“魔導書”を手に入れるとサブウェポンと魔導書の組み合わせで魔法のような“スペルフュージョン”が使えるようになるのが特徴です。

 探索中にはたびたびワープポイントを通ることになり、マップ全体を飛び飛びに探索していくことになるのですが、これにはある理由が。マップ全体の仕掛けに気が付いたときの「えっ、じゃあ今までは……」と真実を知る瞬間の驚きは格別です。

 また、一部界隈ではジュスト以上に有名なマクシーム・キシンが登場するのも本作。キシン流奥義も好きなだけ使うことができますよ。
 

『キャッスルヴァニア 暁月の円舞曲』

 日本が舞台で主人公も日本人という、シリーズでは一風変わった作品。

 物語も、主人公が理由もわからないままドラキュラ城の奥を目指すという一風変わったものです。

 ゲーム開始当初の主人公の目的がわからない点は、それだけゲーム中に明らかになる要素が多いという特徴につながるもの。

 ドラキュラ城内でかかわる人物も豊富で、彼らとの会話をとおしてドラキュラ城が現れた理由やなぜ主人公が巻き込まれたかが明らかになっていく物語は従来の『悪魔城ドラキュラ』シリーズよりもライトノベル的な印象を受けました。

 また、本作はモンスターを倒すと、その魂を吸収して力に変える“タクティカルソウル”システムが特徴です。ステータスを上げるもの、使い魔を召喚するものなど魂の持つ力はさまざま。

 さらに、収録されている作品のなかでは唯一主人公の武器がムチに固定されておらず、剣や槍などを敵からのドロップなどで入手していくことになります。

 魂と武器による主人公のカスタマイズ要素が強く、GBAの探索型作品のなかでもとくに遊びごたえのある作品です。

『悪魔城ドラキュラXX』

 収録作品のなかで、唯一のステージクリア型アクション。『悪魔城ドラキュラX 血の輪廻』のリメイク作にあたります。

 装備しているサブウェポンに応じて性能の異なる“アイテムクラッシュ”という強力なアクションを繰り出せるのが特徴です。

 スタンダードな2Dアクションではありますが、ステージ分岐や各ステージの演出や仕掛けなどこだわりたっぷり。

 『Castlevania Advance Collection』に興味を持つ人の多くは探索型アクションが好きな人が多いと思いますが、ステージ内の濃密さは決して探索型アクションに引けをとるものではありません。
 

“いつでもセーブ/ロード”と“巻き戻し機能”がうれしい!

 本作では、収録されている4作品でいつでもセーブが可能。

 『白夜の協奏曲』と『暁月の円舞曲』は探索型かつ、欲しいところにセーブポイントがある構造なのでそこまで恩恵は感じられませんが、ほか2タイトルへの影響はかなり大きめ。

 ステージクリア型の『悪魔城ドラキュラXX』でいつでもセーブができるメリットはいうまでもなく、『サークルオブザムーン』はセーブポイントこそあるものの、ボスのいる部屋から最も近いセーブポイントまでに強敵が配置されているというシーンがいくつか見られるので、快適な探索をしたいときにいつでもセーブができるのは嬉しいですね。

 また、プレイを巻き戻せる機能は一見『悪魔城ドラキュラXX』での使用がメインになりそうですが、探索型アクションの3作品でもレアドロップを狙ったり、レアな敵の撃破を狙ったりと使い道はあり。

 どうしてもちょっとずるい機能な気がしてしまうのですが、逆に言うとずるいと感じられるほど便利な機能なんです。

『Castlevania Advance Collection』とは(ストアページより)

ドラキュラはまた蘇る…

 探索型アクションの名作を集めた「Castlevania Advance Collection」が登場!

 GBAで発売された悪魔城ドラキュラシリーズの探索型アクションゲーム3作品に加え、初公開となる未公開アートなどを収録した本作

 「巻き戻し機能」他、便利な機能も搭載したこの作品で、懐かしの悪魔城探索をお楽しみください

【収録タイトル紹介】

『悪魔城ドラキュラ サークルオブザムーン』(GBA)
 GBAで発売された次のキャッスルヴァニアシリーズの探索型アクション第1作目!

 ドラキュラ復活を阻止すべく師と共に城へ向かったネイサン・グレーブスの物語を描く作品

 2枚のカードを組み合わせ新たな能力が手に入る「デュアルセットアップシステム」を搭載!

『キャッスルヴァニア 白夜の協奏曲』(GBA)
 GBAで発売された次のキャッスルヴァニアシリーズの探索型アクション第2作目!

 シモン・ベルモンドの孫であるジュスト・ベルモンドの冒険を描く一作

 サブウェポンと魔導書の組み合わせで発動する「スペルフュージョン」や「ボスラッシュモード」など多くの新システムが登場した作品

『キャッスルヴァニア 暁月の円舞曲』(GBA)
 GBAで発売された次のキャッスルヴァニアシリーズの探索型アクション第3作目!

 ドラキュラ復活の輪廻に巻き込まれていく少年・来須蒼真。この少年は何者なのか、そして、無事に元の世界に戻ることができるのか

 新システムとして、モンスターのソウルを取り込んで自分の能力に変える「タクティカルソウル」を搭載した作品

 クリア後に解放されるモードなどやりこみ要素が多い作品

『悪魔城ドラキュラXX』(SFC)
 闇の力を蘇らせ、堕落したこの世を創世するため再び邪悪なる者ドラキュラが復活する

 ベルモンド家の子孫、リヒター・ベルモンドが悪魔城に乗り込む

 必殺技「アイテムクラッシュ」を使ってドラキュラ伯爵に立ち向かえ

キャッスルヴァニアをより楽しめる機能

『ギャラリーモード』
 制作時の未公開アートや発売当時のパッケージデザインを一挙公開

『ミュージックプレイヤー』
 キャッスルヴァニアのBGMを聴いて楽しめる

 自分だけのプレイリストも作成可能!

『図鑑モード』
 GBA3作品の図鑑を実装

 デュアルセットアップ(DSS)/タクティカルソウル/スペルフュージョンなど、各タイトルの特徴となるシステムの図鑑を初実装!

【便利な新機能】

『いつでもセーブ/ロード』
 ゲームプレイ中、いつでもセーブ/ロードが可能! 例え、ドラキュラとの戦闘中でも死ぬ間際でも…

『巻き戻し機能』
 いつでもどこでも巻き戻してやり直しができる便利機能

 死んでもまた蘇る…

『リプレイ機能』
 自分の超絶プレイを録画してリプレイを再生できる

『ROM切り替え機能』
 全タイトルで北米版/欧州版/日本版を切り替え可能

©Konami Digital Entertainment

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