現実と虚構が交じり合う世界を描いた『千年女優』、BS12“日曜アニメ劇場”で8/7放送!

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 全国無料放送のBS12トゥエルビにて放送中の“日曜アニメ劇場”にて、8月7日、緻密な映像表現で現実と虚構が交じり合う世界を描く、今敏監督2作目の映画作品『千年女優』が放送されます。

 以下、リリース原文を掲載します。

映画「千年女優」について

 8月7日(日)よる7時~ 千年かけても逢いたい人がいます

 今敏監督の映画としては2作目の作品。

 第5回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門において、宮崎駿監督の「千と千尋の神隠し」と同時に大賞を受賞。

 その他、国内外で高い評価を獲得し、海外配給もされた。

 伝説の女優であるヒロインが語る半生記が、アニメ的なデフォルメを抑えた実写的映像と現実と虚構の境界線を軽やかに飛び越え時空を超越する物語は、今敏監督らしさ溢れる魅力的な作品となっている。

ストーリー

 かつて一世を風靡した大女優・藤原千代子。

 三十年前忽然と銀幕から姿を消し、人里離れた山荘でひっそりと暮らしていた彼女の元に、時を越えて古びた小さな鍵が届けられる。

 鍵が記憶の扉を開くように、千代子は昔を語りはじめる。漕ぎ出すは、記憶の大海。その物語は千代子の生きた現実の時の流れから溢れだし、“映画”という幻想の海流を通って、太古から未来まで広がってゆく。

 そして、閉ざされた想い出に隠された千代子の情熱が浮かび上がってきた……。

出演者

藤原千代子(70代):荘司美代子
藤原千代子(20~40代):小山茉美
藤原千代子(10~20代):折笠富美子
立花源也:飯塚昭三
立花源也(青年期):佐藤政道
井田恭二:小野坂昌也
島尾詠子:津田匠子
鍵の君:山寺宏一
傷の男:津嘉山正種
大滝諄一:鈴置洋孝
富枝美濃:片岡富枝
番頭:石森達幸
銀映専務:徳丸完
千代子の母:京田尚子
ほか

スタッフ

プロデューサー:真木太郎
企画:丸山正雄
監督:今敏
原案:今敏
脚本:今敏、村井さだゆき
キャラクターデザイン:今敏、本田雄
作画監督:本田雄、井上俊之、濱洲英喜、小西賢一、古谷勝悟
美術監督:池信孝
撮影監督:白井久男
音楽:平沢進
編集:寺内聡

©2001 千年女優製作委員会

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