【コラボキャラ評価】原作再現にニヤリ。無料入手できるセレノアはアタッカーにもタンクにもなれる!【電撃オクトラ日記#441】

タダツグ
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 スクウェア・エニックスのiOS/Android用RPG『OCTPATH TRAVELER(オクトパストラベラー) 大陸の覇者』のプレイ日記をお届けします。

 現在は『トライアングルストラテジー』とのコラボイベントも実施中の本作。

 この記事では『オクトラ』も『トラスト』も大好きなタダツグが、コラボ記念として全員が入手できる『トラスト』の主人公・セレノア(権力/剣士/剣・火)(声優:小野賢章)の強さについて評価します。

 両作をプレイしている身としてはキャラの性能のみならず、原作再現度の見地からも記事を執筆していきたいと思いますので、ぜひご一読を。

セレノア(権力/剣士/剣・火):アビリティを駆使することでさまざまな運用が可能となる万能型アタッカー

 『トラスト』から3人のキャラクターが『オクトラ大陸の覇者』に参戦しました。

 今回取り上げるのは『トラスト』の主人公であるセレノア・ウォルホート。原作では武に優れるウォルホート家を率いる若き領主というポジションで、前線を支える万能アタッカーとして活躍しました。

  • ▲Nintendo Switch『トライアングルストラテジー』より。セレノアは戦乱の嵐が吹き荒れるノゼリアの大地で、武門の棟梁であるウォルホート家を率いて戦うことに。

 本作でもその能力はしっかり再現されており、セットするアビリティによってアタッカーとしてもタンクとしても運用できるほか、味方の回復や相手へのバッドステータス付与までできる万能性を有しています。

 特筆しておきたいのは、このセレノアは“コラボ期間中であれば全員が入手できるキャラ”ということ。

 最初は星3キャラとして仲間になりますが、コラボイベントで実装された“天秤の遊技盤”をプレイしてアイテムを集めることで、最高レアリティである星5までのクラスアップが可能です。

  • ▲“天秤の遊技盤”をプレイすることで最高レアリティまで成長可能。こつこつ周回して“信念のメダル”を入手し、交換所でクラスアップアイテムや覚醒石をゲットしましょう。
  • ▲優先して交換したいのはクラスアップアイテムである“勲章”。これでまずはクラスを星5に引き上げ、そこから天賦覚醒に必要な覚醒石やレベル上限解放アイテムであるセレノアの導石などを交換していくのがベストです。

 攻撃アビリティは剣属性が3種類、火属性が1種類と計4つを所持。剣属性攻撃は相手にダメージ+速度ダウンを付与する“ディレイソード”、全体攻撃の“アラウンドソード”、ブレイク時に攻撃力が1.2倍になる“飛鷹撃”が使えます。

  • ▲メインとなるのはブーストMAXで使えば400もの威力となる“飛鷹撃”。原作でも超頼りになるアビリティでした。むしろこればっか使ってた!

 セレノアは自身に攻撃アビリティ2回発動の効果を付与する“連続で行くぞッ…!”も使用可能。

 “飛鷹撃”はブレイク中の敵にこそ真価を発揮する技なので、相手をブレイクするタイミングで“連続で行くぞッ…!”を使用し、次ターンで“飛鷹撃”を繰り出す戦術が有効です。

  • ▲“連続で行くぞッ…!”は、原作では彼の軍師であるベネディクトが使っていた技。本作ではこのアビリティを発動した時、セレノアの側にベネディクトが駆けつけてくれるのがエモかったりします。

 “火の範囲魔法石”はバトル中に3回しか使用できませんが、SP1で発動できる便利なアビリティ。敵全体に火属性攻撃を繰り出し、“燃焼”の追加効果も付与できます。

 燃焼はターン終了時に火属性攻撃で追撃し、相手のシールドを1減らす(※この追撃でシールド0にはならない)という便利な代物なので、うまく活用したいところ。

  • ▲Nintendo Switch『トライアングルストラテジー』より。まさか原作の攻撃アイテムをバトルアビリティに落とし込んでくるとは!

 “決死の覚悟”は自身の物防・属防をアップさせつつ、敵全体を挑発して単体攻撃をすべて引き受ける挑発効果を発動させるスキル。

 セレノアはサポートアビリティ“反撃の備え”を有しており、敵から攻撃を受けると剣属性で反撃を繰り出すことが可能なので、挑発アビリティとの相性はバツグンです。

 ちなみにセレノアは原作でも“ペインシェア”というアビリティで仲間のダメージを引き受けることが可能でした。

 ウォルホート家の当主として、誰よりも仲間を想い重んじるセレノアらしさは、本作でも“決死の覚悟”でしっかり再現されていて思わずニンマリしてしまいます。

  • ▲“反撃の備え”によるカウンターは敵のシールドを0にしうるため、場合によっては予期せぬブレイクに繋がる可能性もあります。ブレイクにランダム要素が介入するのが嫌な人は、思い切ってこのサポートアビリティを事前にOFFにしておくのもアリですよ。

 必殺技“信念の御旗の下に”は、味方前衛に速度アップ、BP+1、必殺技ゲージ増加を付与するバフ技。アタッカーとしてより強力な攻撃が欲しかった……という人もいるかもしれませんが、これも原作再現の一環なんですよね。

  • ▲Nintendo Switch『トライアングルストラテジー』より。原作の“信念の御旗の下に”は、範囲内の仲間のTPを+1させるというもの。仲間を統率するリーダーであるセレノアらしいアビリティでした。この鷹の家紋のエフェクトがシビれるほどカッコいい……。

 なお、セレノアのバトルアビリティはどれも単発攻撃となっており、連撃でシールドを削る役割には向いていません。

 ただし、サポートアビリティ“追撃の備え”の効果で、通常攻撃である“たたかう”を繰り出した際、もう一撃余計に攻撃を繰り出すことが可能です。

 相手のシールドを減らすときは、アビリティよりも通常攻撃を用いて立ち回るのがセオリーといえますね。

 期間中なら全員が入手できるキャラでありながら、なかなか面白い性能に仕上げられているセレノア。皆さんもぜひ使いこなしてみてください!

バトルアビリティ

・ディレイソード:敵単体に剣物理攻撃(威力170)。さらに、速度ダウン30%の効果を付与(2ターン)。※行動順影響は2ターン目
・猛虎のごとく:味方単体に物攻アップ20%と属攻アップ20%の効果を付与(2ターン)
・火の範囲魔法石:敵全体に火属性攻撃(威力150)。さらに、燃焼の状態異常を付与(2ターン)。※燃焼:ターン終了時に属攻ダメージ&シールド-1(0にならない)。※戦闘中3回のみ使用可能
・全治全開の丸薬:味方単体のHP回復(回復量最大HPの25%)。さらに、状態異常を回復(一部除く)し物攻・物防・属攻・属防・会心・速度ダウン効果を回復。※戦闘中3回のみ使用可能
・絆ありて:味方前衛全体に物攻アップ15%の効果を付与(2ターン)
・決死の覚悟:敵全体に自身への挑発効果を付与しつつ自身に物防・属防アップ15%の効果を付与(2ターン)
・アラウンドソード:敵全体に剣物理攻撃(威力210)
・連続で行くぞッ…!:自身に使用する攻撃アビリティを2回発動する効果を付与(2ターン/ターン延長不可/追加発動分はSP消費無し)。さらに、物攻アップ15%の効果を付与(3ターン)
・飛鷹撃:敵単体に剣物理攻撃(威力230)。攻撃対象がブレイク時威力が1.2倍

サポートアビリティやその他のアビリティ

・反撃の備え:自身に物理攻撃に対する反撃の効果を付与(威力120)
・氷耐性強化:自身の氷耐性が10%アップ
・追撃の備え:自身が「たたかう」で攻撃時に追撃。※ブースト時も1回のみ発動
・火耐性強化:自身の火耐性が10%アップ
・氷耐性強化:自身の氷耐性が10%アップ

必殺技

・信念の御旗の下に:味方前衛全体に速度アップ5%の効果を付与(2ターン)。さらに、BPを1回復しつつ自身を除く味方前衛の必殺技ゲージを増加(対象の1BP分のゲージ増加量の1.0倍)。ただし、ターン中、行動が遅くなる。※行動順影響は2ターン目

覚醒アクセサリ

・ウォルホート家の紋章:物攻40/物防30/会心40/HP300
戦闘開始時:敵全体に自身への挑発効果を付与(3ターン)し自身に物防アップ15%の効果を付与(3ターン)(サポアビと装備性能による効果上限:30%)


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OCTOPATH TRAVELER 大陸の覇者

  • メーカー: スクウェア・エニックス
  • 対応端末: iOS
  • ジャンル: RPG
  • 配信日: 2020年10月28日
  • 価格: 基本無料/アイテム課金

OCTOPATH TRAVELER 大陸の覇者

  • メーカー: スクウェア・エニックス
  • 対応端末: Android
  • ジャンル: RPG
  • 配信日: 2020年10月28日
  • 価格: 基本無料/アイテム課金

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