“UBIDAY2019”レポート 『ウォッチドッグス レギオン』をはじめ期待のタイトルが目白押し!

電撃PlayStation
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『レインボーシックス』や『アサシンクリード』で知られるユービーアイソフトは10月6日、東京・秋葉原にて“UBIDAY2019”を開催しました。また、10月13日には大阪・堂島リバーフォーラムでも開催が予定されています。

 このイベントは、“ユービーアイソフトが贈る年に1度のパーティ”をコンセプトに毎年開催されているファン感謝イベントです。当日は、ユービーアイソフトの最新タイトルの試遊をはじめ、物販コーナーやゲームにちなんだフードコーナーを出展。コスプレしての参加も歓迎で、当日は昼過ぎまで雨模様だったのにも関わらず、思い思いのキャラクターになり切ったファンで大いににぎわいました。

『ウォッチドッグス レギオン』や『ローラーチャンピオンズ』など発売前タイトルも出展!

 出展タイトルは、10月4日に発売されたばかりの『ゴーストリコン ブレイクポイント』のほか、好評発売中の『ディビジョン2』や『ブロウルハラ』、11月15日発売の『ジャストダンス2020』や『アサシンクリード リベルコレクション』など多彩なラインナップ。

 さらに2020年リリース予定の『ローラーチャンピオンズ』、2020年3月6日発売予定の『ウォッチドッグス レギオン』といった、来年の注目タイトルも出展されていました。

 なかでも『ウォッチドッグス レギオン』は、日本での実機によるデモプレイの公開は今回が初となる注目作。実在するロンドンのロケーションをめぐりながら、シリーズの特徴であるハッキングを交えつつ、カーチェイスや銃撃戦で危機を切り抜けていくプレイを確認できました。

 また、出展タイトルで来場者から好評だったのは、VRアーケードマシンの『Virtual Rabbids THE BIG RIDE』。本作はVRゴーグルを装着してプレイするライド型のマシンで、ゴーグルからの迫力ある映像にシンクロして可動するマシンに、会場では常に歓声が聞こえていました。

『ディビジョン2』『ウォッチドッグス レギオン』開発者が来日してのステージイベントも実施!

 会場のイベントステージでは、エレキコミックの今立進さんが司会のステージイベントを実施。とくに、東京では『ディビジョン2』のクリエイティブディレクター、ジュリアン・ギャリティ氏、『ウォッチドッグス レギオン』のクリエイティブディレクター、クリント・ホッキング氏が来日、してトークショーが行われました。

10月配信予定の“エピソード2”の内容が語られた『ディビジョン2』ステージ

 『ディビジョン2』ステージでは、クリエイティブディレクターのジュリアン・ギャリティ氏が登場。8人プレイの高難度ミッションのレイド“オペレーション・ダークアワーズ”のアドバイスや、10月に予定されている次期アップデート“エピソード2”についてトークが行われました。

 まずギャリティ氏自身も「開発機材でしかクリアしていない」という“オペレーション・ダークアワーズ”について。ギャリティ氏は、攻略にあたってはまず装備を拡充すること、そしてチーム内でのコミュニケーションと信頼が大事だとアドバイス。

 続いて舞台となるワシントン・ナショナル空港にいる4人のボスのうち最初に戦う“ブーマー”と最後の“レイザーバック”の具体的な攻略法を見取り図とともに解説していました。

 そして、次期アップデートの“エピソード2”については、まずエージェント同士が対戦可能な“ダークゾーン”について、マッチングと報酬の改善を行うとのこと。そして、対戦アクティビティ“コンフリクト”でも新モードやマップの追加を予定しているそうです。

 また、“エピソード2”では、特定のアイテムを狙って獲得できる新システムを導入するとのこと。あわせて保管庫容量の拡大や所持品管理がよりやりやすくなるインターフェースの導入も行われるそうです。

 そして、会場では新ミッション“ペンタゴン:ラストキャッスル”の世界初公開となる映像がお披露目されました。このミッションは敵勢力のひとつ“ブラックタスク”に占領されたかつての国防総省が舞台となります。エージェントたちの目標は、ブラックタスクがここで何をやろうとしているのか、その目的をつかむことです。

少し未来のロンドンでプレイヤーだけのチームを組む『ウォッチドッグス レギオン』

 『ウォッチドッグス レギオン』のステージには、クリエイティブディレクターのクリント・ホッキング氏が登場。本作の世界観や過去シリーズとは異なる新たなシステムを解説してくれました。

 今作の舞台は、今から“ちょっと未来”のロンドン。新作の舞台にロンドンを選んだ理由としてホッキング氏は、ロンドンは文化や歴史が詰まった場所で非常におもしろく、さらに近年はEUからの離脱をめぐるブレグジット問題もあり、将来な未知数なところだからとのこと。

 本作のロンドンは、宅配ドローンの実用化などテクノロジーの発達が人々に大きな影響を与えていて、AIは人間以上に進化。AIがさまざまな分野に進出していて、人々の仕事を肩代わりしているそうです。しかし、そのなかで住民の貧富の差は拡大し、現行の制度に反対する人々が増えて犯罪率は上昇しています。

 プレイヤーは、制度を悪用して私腹を肥やす存在に対抗するため、ロンドンの住民を集めてチームを結成します。本作では、登場する人々すべてにヒーローとなる可能性があり、彼らにはしっかりとしたバックストーリーが用意されているとのことです。

 ホッキング氏は、今作についてシリーズ1作目で住民をスキャンすると見れるさまざまなプロフィールからインスピレーションを得たそうです。

 仲間にした住民はいくつかのクラスに分類され、戦闘や潜入に優れているほか、監視システムをハッキングしたりドローンやボットの扱いに優れるものがいるそうです。また、彼らはさまざまなアクティビティを通して成長する要素もあるとのこと。

 本作では、プレイヤーが目標へアプローチする手段にさらなる自由度が与えられているほか、組んだチームメンバーによってイベントシーンのカメラアングルなども異なるため、同じゲームの同じシーンでも遊ぶ人によってかなり変わってくるそうです。

今回のステージイベントや会場の模様は、ユービーアイソフトの公式youtubeチャンネルでチェックできます。さらに“UBIDAY2019”は、10月13日には、大阪・堂島リバーフォーラムでも開催予定で、ゲームタイトルの出展や物販コーナー、ファンが参加してのコスプレランウェイが実施される予定です。関西方面にお住いの方は、来週末にチェックしてみてはいかがでしょうか。

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