『ガンダムX』13話で明かされるカリスの秘密。彼のニュータイプ能力のために犠牲になったものは?
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ガンダムチャンネルにて、アニメ『機動新世紀ガンダムX』の第13話“愚かな僕を撃て”が配信中です。
『機動新世紀ガンダムX』は、1996年4月5日から12月27日までテレビ朝日などで放送された作品。
宇宙世紀外の物語でありながら、ニュータイプという存在にスポット当てられており、『ガンダムシリーズ』の中でも特に視聴者に対するメッセージ性の強いストーリーが展開されます。
また、サブタイトルがセリフになっているのも特徴の1つで、第1話の「月は出ているか?」は作品全体のキャッチコピーにもなっています。
13話では、カリスのニュータイプの秘密が明かされます。ティファの存在により、ニュータイプは自然発生することを知ったカリス。上官であるノモアの心を読んだことで、自分のニュータイプの力は人々の犠牲の上で生まれたことを知ります。
自分の存在が多くの人の命の上にあることを知った際のカリスの心境は、心を引き裂かれるようなものだったことでしょう。その後の戦闘で、ガロードに自分自身を撃たせることで自分の責任と決着をつけるのでした。
あらすじ
モアたちに追い詰められたガロードとティファを救ったのは、コクピット恐怖症を克服したジャミルが乗るGXディバイダーだった。一方、ノモアに不信感を抱いたカリスは、その心を読み自分が幾多の犠牲の果てにニュータイプ能力を得たことを知る。その罪を償うために再びガロードと戦い破れた彼は、ガロードにとどめをさされることを望むのだった。
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