【綾那のゲームに夢中】『FF14』や『DMC』、『パラサイト・イヴ』など夢中になったタイトルをまとめて掲載

綾那
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 さまざまなゲームを遊び、愛するゲーマー女優である綾那さんのゲームコラム“綾那のゲームに夢中”の連載、最終回をお届けします。

 皆さん、ゲームしてますか?

 2017年から始まり、もう5年も書いてきたこの“ゲームに夢中”ですが、一旦の区切りとなります。

 なので今回はこれまでに私が愛したゲーム、夢中になったゲームを書いていこうと思います。

 過去にコラムで書いたタイトルもありますが、そのゲームはもはや私のバイブル的なものなので、改めて紹介できればと。それでは最後の“ゲー夢中”いってみよッ!

思い出のタイトルを振り返る

『ファイナルファンタジーXIV』

 “ゲー夢中”の1回目に書かせていただき、以降も拡張パッケージが発売されるたびにちょくちょくとりあげている『ファイナルファンタジーXIV』。最初に掲載したのは“紅蓮のリベレーター”の発売時期でした。そこから5年もの月日が流れ、“暁月のフィナーレ”でハイデリンとゾディアークの戦いに一旦の区切りを迎えたわけです。

 ひとりの“光の戦士”として歩んできた軌跡。思い出を振り返ってみても、最高という言葉しか出ないです。

 もう日常の一部と化していますし、結局いつもここに帰ってくるんです。実家のような安心感とはまさにこのこと。

 昔のコラムを読み返して思ったのは、掲載している自キャラ(自分のキャラクター)が毎回違いすぎることでしょうか。最近は落ち着いているのですが、このころは月に2回ほど幻想薬を割っていた記憶があります。

 そして5年という月日はなかなかに長いものです。固定パーティが変わったり、FCが解散したり……本当にいろいろありました(遠い目)。

 それでも変わらず、“14沼”に引きずり込んだ仲間と一緒に楽しい“エオライフ”を今もエンジョイしています!

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『アサシン クリード』シリーズ

 『アサシン クリード』は、時間をおいて何度も繰り返しやるゲームの1つ。特に私はエツィオが主人公となるシリーズ2作目が大好きで、セリフ覚えるくらいにやりこみました。

 お話的には、エツィオがマスターアサシンとなった『ブラザーフッド』が好きです。弟子たちを率いて策略を練るというシステムがよかったですね。


 『リベレーション』は、エツィオが歳をとって現役が辛くなっているのか、無理させたらかわいそうっていう気持ちが大きくて(笑)。

 私的にオススメなのが、『シンジケート』のダウンロードコンテンツの“切り裂きジャック”! 本編より時間がたっているので、ジェイコブとエヴィの見た目が結構変わってますが、このDLCは相当好きでした。

 あの切り裂きジャックと対峙することができるうえに、少しながら操作もできる。雰囲気も陰鬱で不安になる感じで好きでしたねぇ。

 最近PCでゲームをやっているので、『アサクリ』シリーズもPC版に買い替えているのですが、『ユニティ』以前の作品が日本語対応していないようで、悲しみに打ちひしがれてます。

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『テイルズ オブ ジ アビス』

 『テイルズ オブ』シリーズで一番やりこんで、一番ハマって、一番考えさせられた作品。ビックリするくらい我儘(ワガママ)で自分勝手な主人公ルークと、そんなルークに呆れ、不穏な空気で旅をするパーティー。本人が改心しても周りは今までの行いや言動を忘れることがないので結構冷たい……。

 歴代で一番パーティー仲が不穏といっても過言ではないです。物語の終盤くらいまでこの緊張状態が続き、そして訪れる衝撃の結末。もう心が追い付かない!

 そしてクリア後に改めてテーマ曲『カルマ』を聴き、溢れ出る“音素(フォニム)”。

 もう! 心が!! 追いつかない!!!

 最後の結末は、プレイヤー自身がどうとらえるのか、自由というように作られているのもまたいいです。

 各々がちゃんと自分のカルマ(業)と向き合い、先に進もうとする姿が丁寧に描かれているので、感情の移入度が高いんですよね。

 そして私の人生を狂わせてきたジェイド・カーティスという存在。

 鬼畜眼鏡属性で声優が子安武人さんという、どこをどうとっても抗えない最強コンボをかましてきたキャラクターです。

 私の『テイルズ オブ ジ アビス』の6割は、彼との思い出で埋め尽くされています。インディグネイションと「煮え湯を飲ませてあげましょう! レイジングミスト!」という詠唱が好きすぎました。

 あと、めちゃくちゃ時間かけて難易度アンノウンで裏ボスを倒したことは今でも忘れられません。4時間とかかかったんじゃなかろうか……。

 本当にいい作品です。

『ペルソナ4』

 『ペルソナ』シリーズは『ペルソナ2 罰』以来だったんですが、いろいろとビックリしました。

 主人公がハイカラでカッコイイし、出てくるキャラクター全員に個性があるし、ストーリーは光と闇のコントラストがはっきりしててメリハリがあっておもしろい! 一言でいうなら、センスがいいゲームだと思います。

 ステータスをカンストさせた主人公のカリスマ性は、老若男女にとどまらず獣まで虜にする威力っていうのもまた魅力的な部分。

 都会から田舎にやってきて、そこで心の底から信頼できる友だちができ、いろいろな思い出を作る。

 学生時代、特に楽しい思い出もなく、平凡に過ごした私ですが、『ペルソナ4』で青春を謳歌できました! 冗談ぬきで、このタイトルでいい学生生活を送り直すことができたんですよね。

 ストーリーのボリュームも、やりこみ要素も大満足なタイトルです。

 ただし……浮気は、ほどほどにね!

『デビル メイ クライ』シリーズ

 私の人生を狂わせたゲームといっても過言ではないのがこの『デビル メイ クライ(DMC)』シリーズ。キャラ、設定、世界観、アクションすべてが「Jack Pot!」なんです。

 深く考えて立ち回らなくとも、何となく攻撃してるだけでもめちゃくちゃスタイリッシュに見える爽快感。そして声に出して言いたい英語の数々。最高の一言です。

 10年の時を経て発売された、全世界待望の『DMC5』は本当に神ゲーでした。いくつになってもダンテはダンテのままってのがいいんですよね

 あと技が増えても、何となく攻撃してるだけでもめちゃくちゃスタイリッシュスタイルってのが変わらないところもいい。

 やはり年齢を重ねていくと反射神経も動体視力も落ちますから(苦笑)。

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『パラサイト・イヴ』

 初代PSの機動音が怖くなった原因はこの『パラサイト・イヴ』です。

 イベントムービーの美麗さに驚いた……のですが、綺麗すぎたが故にとても怖かった! 人体が自然発火して黒焦げになるシーンが、当時の私にはショッキングでした。あと、ネズミの皮膚が割れて筋肉が剝き出しになったシーンはトラウマ級です。

 カーネギー・ホールやセントラル・パーク、アメリカ自然史博物館など、実在する場所が多々出てくるのですが、子どもだった故に「アメリカは怖いところ。セントラル・パークはめっちゃ危ない場所」といったイメージが定着していました(笑)。未だにカーネギー・ホールと聞くとこのタイトルを思い出して、ビクッとなります。

 戦闘に多少のクセがありますが、それこそ『パラサイト・イヴ』を特徴づける要素の1つ。フィールドが狭いのに体がデカイ敵が出てきて、壁と敵に挟まれ、唖然としました。

 しかし、主人公アヤ・ブレアの美しさの前ではそれらは無! アヤは好きな女主人公の上位に未だに君臨しています。ビジュアル、髪型共にとっても好みなんですよね。

 リメイクか移植を強く望んでいるゲームの1つです!

『美少女戦士セーラームーンSuperS 全員参加!! 主役争奪戦』

 知る人ぞ知る、『セーラームーン』の対戦格闘ゲームです。私が初めてやった格ゲーがこの『主役争奪戦』でした。

 まだ格ゲーというジャンルを知らなかった小学生時代、『セーラームーン』のゲームということで買ってもらい、技の出し方とか分からないなりにも、大好きなセーラームーンのために必死にコントローラをガチャガチャしながらプレイしていました。

 戦闘前にキャラクターの能力を自分で割り振る機能があったのですが、格ゲーにしては珍しい機能だったのではないでしょうか?

 『S』から登場するセーラーウラヌス、ネプチューン、プルートが参戦しており、子どもながらに大興奮。ウラヌスやネプチューンはグラフィックも細かかったですし、しゃべるのがいい!

 しかしながら、私がこのゲームに対して記憶してるのは「めちゃくちゃ難しい」ということ。

 改めて評価を調べてみると、かなり硬派なタイトルだったことを知り、もう一度やりたいと思いましたね。もしくは格ゲーが得意な人が戦っているのを見たいです。

 他にも、『クレヨンしんちゃん3 オラのごきげんアスレチック』や『ときめきメモリアル Girls Side 3rd Story』など話したいタイトルはまだあるのですが、止まらないのでここらへんにしたいと思います。

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 コラムは今回で最後になりますが、ゲームをしなくなるわけではないので、またどこかでお会いする機会があるかもしれません。

 それがこういった場所なのか、オンラインゲーム上でマッチするのか、はたまたオフでのイベントでお会いするのかは分かりません。が、その時はぜひ、よろしくお願いします。

 今までありがとう! 対ありでした!

 それでは、引き続きよきゲームライフを! ばいちゃ!

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※画像はPS2版のもの。
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