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『キングオブキングダム』レビュー。関羽VS伊達政宗!? 世界の英雄が集結する新作ストラテジー

Ak
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 シーズン制リアルタイム地略ストラテジー『キングオブキングダム』のクローズドべータテストレビューをお届けします。


世界中の英雄が集結したリアルタイム地略ストラテジー!

 本作のジャンルはリアルタイム地略ストラテジー。いわゆる“村ゲー”とも呼ばれる、戦略性に優れたストラテジーゲームです。

 シーズン制を採用しており、同盟単位で共闘しながら覇を競い合います。関所の占領などの協力プレイや、他同盟との対戦も可能です。

 チュートリアルを開始すると、まずは所属する文明を選ぶことに! 選んだ文明に対応したSSR英雄が獲得できます。

 ヨーロッパ文明(カエサル)、中国文明(関羽)、大和文明(伊達政宗)、アラブ文明(サラディン)から選択可能。




 なお、文明によって特定の兵種にボーナスが入るなどの恩恵があるようです。シーズン1ではどの文明が有利か予測しにくいですが、強力な編制が分かってくるシーズン2以降では影響が大きそうですね。

 自分はやはり、慣れ親しんだ大和文明を選びました!

 ちなみに、選んだ文明の英雄がチュートリアルで解説役となってくれます。敬語の政宗がなんだか新鮮!


 チュートリアルでは部隊操作をメインに操作方法の基本を学べます。ここでの操作は、ゲーム中では資源獲得要素である“遠征”で重要になります。


 部隊操作のチュートリアルが終わると、いよいよ拠点を設置する地域を選択します。

 クローズドべータテストでは、広大な草原が広がる“ケイパル平原”とアテネを首都にする“オリエン”の2つの地域を選択できました。

 地域ごとのボーナスなどはなさそうですが、将来的に中央の地域を目指す場合は戦略的に初期の地域を選ぶ必要がありそうです。

 もしほかのプレイヤーと同時にプレイしたいときは、ここで選択する地域を合わせておくとよさそうですね。ちなみに自分はケイパル平原を選択しました。

シンプルに楽しめる&個性を出せる内政要素

 本作の内政要素は、資源を消費して施設を建築&拡張していくシステム。建築や拡張には時間経過が必要で、レベルが高くなるほど必要な時間が延びていきます。

 “村ゲー”としてはオーソドックスなシステムで、同ジャンルの経験者はもちろん、初心者でも迷うことは少ないかと思います。

 序盤は建築できる施設も少なく、必要資源も少ない&時間経過も短いので、とりあえず建築できるものを片っ端から建築していくだけでもOK!

 無理のない範囲で領地を占領しつつ、施設を建築&拡張していくのが序盤の主な流れ。

 建築時間の短縮にはダイヤ(ゲーム内通貨)が必要になります。序盤は建築時間が短いので必要ないですが、高レベルの施設を建築する際は利用するのもアリですね。

 レベルに関わらず短縮に必要なダイヤは一律で20なので、そこまで内政で消費するダイヤは多くない印象です。

 ゲームを進めると建築できる施設の種類も増え、さらに兵種などにボーナスを得られる研究要素が解放されます。

 どの施設や研究を優先するかでプレイスタイルが変わっていくので、個性を出せるのかいい感じ!

戦闘は自動で進行&複数戦でより有利に!

 兵士を徴兵したり、施設を建築&拡張するための資源は領地の占領で獲得できます。

 レベル2までの領地は初期(レベル5)の部隊でも獲得可能で、レベル10前後でレベル3、レベル15でレベル4といったバランス。レベル5以上になると2部隊以上で挑むのがよさそうです。

 ただし2部隊に3人編制するのは施設の拡張が必要になるので、ややハードルが高め。レベル5土地の取得が、ひとつのハードルとなりそうですね。

 賊や十字軍の討伐でレベルを上げつつ、いかに効率的に部隊を育成するかが重要!

 戦闘自体はオートで進行し、スキルなどで変わるかもしれませんが、基本的に短時間で決着します。

 同時に何人かで戦うことで有利になるので、複数部隊を育成するのが大事ですね。

出身や時代が幅広い英雄が登場! 出身地はゴチャ混ぜでも問題なし

 そんな英雄は、時代や地域を問わず非常に幅広い種類の人物が登場します。基本的には知名度の高い英雄が高レア(SR~SSR)になる傾向がありますが、ツタンカーメンがRなので例外もありますね。

 英雄は、ステータスや得意兵種のほか、スキルで強さが決まります。得意兵種が影響するのはレベル30以降なので、序盤は兵種を問わずに部隊を編成できるのは敷居が低くてうれしいところ。

 スキルの解放には英雄の消費が必要になります。高レア英雄ほど、スキル解放に高レア英雄が多く必要になるので、よほど手持ちが充実しない限りは、多くの英雄を育成するのは厳しそうです。

 基本的には、育成ハードルの低いSR英雄も混ぜつつ、2~3軍を育成することになるでしょう。

 領地占領で入手できる宝箱から獲得できる魂石で確定で高レア英雄が獲得できるなど、英雄の入手手段は豊富な印象。

 一日一回無料&半額で英雄をガチャで獲得できるので、コツコツ続けていけば問題なく戦力を整えられます。

 下記、自分がクローズドべータテストで愛用していた英雄です。

伊達政宗

 大和文明を選んだときの配布SSR英雄。

 妨害能力に優れ、自身が受けるダメージを軽減できるので撃たれ強いです。

 スキル3で、被ダメージに敵を確率で通常攻撃できなくさせるので、高火力英雄の対策に役立ちそう!

ブーディカ

 クローズドべータテストで配布されたSSR英雄。

 敵を燃焼状態にしつつ通常攻撃できなくさせるので、非常に使いやすいです。

 ただし得意兵種が槍しかないので、部隊編制はやや悩みどころかも?

ラグナル

 クリティカル特化型の英雄。

 スキル1で連続攻撃が可能で、さらにスキル2~3でクリティカル率とクリティカルダメージを上昇できます。

 シンプルに高火力なので、部隊を問わずに活躍できますね。 

同盟員との共闘で序盤攻略も有利に!

 同盟の仲間と協力して領地の占領や賊討伐に挑むことができるので、連携次第でさらに効率的に成長していくことも可能です。

 領地は最初に攻撃したプレイヤーが獲得できるので、誰が領地を獲得するかで揉めることもありません。

 チャットで“集結”機能を使えば、仲間を募って強敵に挑めます。

 あらかじめチャットで協力を呼びかけつつ、集結を利用するといいでしょう。参加率の高い同盟であれば、序盤から高レベルの領地を狙うのもアリ!

 そのほか、同盟の共闘要素として関所や城を攻城することもできます。

 同ジャンルのゲームとして一般的なバランスで、単独はもちろん少人数でも攻城成功は難しいので、あらかじめ同盟内で予定を合わせておくといいでしょう。

 多彩な英雄での部隊編成や、同盟内での共闘要素が楽しめる『キングオブキングダム』。

 まだクローズドべータテストなので自分の周辺では大規模な戦闘は発生せずだったので、正式サービス後の展開が楽しみです!


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