映画『ONE PIECE FILM RED』声優陣が観客コメントを紹介

電撃オンライン
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 8月6日より公開上映中の『ONE PIECE FILM RED』にて、8月13日に実施された公開記念舞台挨拶の公式レポートが公開されました。

 以下、リリース原文を掲載します。

公開から一週間、興行収入50億円!動員360万人を突破! 田中真弓をはじめ麦わらの一味声優陣9名、さらにウタ役名塚佳織 ゴードン役津田健次郎が登壇!

 本イベントには映画の大ヒットを記念して、ルフィ役の田中真弓をはじめ麦わらの一味を演じているキャストと本作のヒロインでありシャンクスの娘・ウタ役の名塚佳織、シャンクスとウタの過去を知る謎の男・ゴードン役の津田健次郎が登壇。

 イベントの冒頭キャストの挨拶時にはそれぞれ演じたキャラクターたちのセリフを披露し、会場に訪れたファンからは大きな拍手が送られました。

 公開から一週間が経過し、13日(土)の初回の上映をもって興行収入50億円、動員360万人を突破したことが発表されるとキャストや観客から驚きや喜びのリアクションが。

 2022年オープニング作品週末土日2日間動員・興行収入No.1というスタートに対して田中は、「本当に凄いことになっていますね、色々な方や周りの友達も見に行ってくれていて嬉しいです。しかもこんなに大人数での舞台挨拶登壇やここまでの盛り上がりはなかなかないですよ。」と本作のあふれんばかりの熱気や盛り上がりに喜びをあらわにしました。

 名塚は「本当に沢山の方から劇場で見たというお言葉をいただいて、既に何度も劇場に行ってくださった方もいるみたいで、とにかく嬉しいです。もっと世界中にウタが広まってほしい。」と喜びとこれからの期待を打ち明けました。

 さらに、公開後改めてウタを演じてみての気持ちを聞かれた名塚は「皆さんに劇場でウタを見てもらって、Adoさんと一緒に演じられて、さらには麦わらの一味のみなさんと一緒のステージに立てることが本当に嬉しいです。収録現場では皆様とご一緒する機会はなかったので、仲間に入れてもらった気がして…」とウタを演じられての想いと、本作に参加して麦わらの一味キャストと舞台挨拶を登壇できた喜びを語りました。

 そんな名塚に対して田中は「名塚さんも仲間ですよ!」と力強く肯定。本作のヒロインを演じた名塚をたたえました。

 さらに、シャンクスとウタの過去を知る謎の男・ゴードンを演じた津田は、収録の際に意識したことや重要にしたことを聞かれ、「長い年月続く『ONE PIECE』という作品の映画に登場する重要なキャラクターを演じさせていただいたのでとにかく単純に緊張しました。テレビアニメでヨンジを演じた時に、現場のすさまじい熱量を前もって体感していた良かったです。とにかく嘘のない皆さんがフルスイングで演じる現場だったので、自分も全力でいかせてもらいました。本当に楽しく素晴らしい台本を一言一言丁寧に演じさせていただきました。」とかなりの熱量と思いでゴードンを演じたことを公開後初めて、ファンの前で想いを打ち明けました。

 そして今回は、映画を見たお客様から寄せられた感動の声・感想があしらわれたバックパネルを用意。キャスト陣がそれぞれ気になったものを聞きました。

キャストが選んだ感想とコメント一覧

※太字が観客からの感想

名塚佳織
今を生きるための励ましをくれた素晴らしい傑作
「こんなに評価していただいて本当に嬉しい。世界のみんなに元気や幸せを与えたいウタもきっと喜ぶんじゃないかなと思います」

津田健次郎
劇場でしか味わえない圧倒させられる映像と圧巻とした歌声
「スタッフの皆さんの圧巻の映像、歌も音楽も芝居も劇場だからこそパワーアップしています。絶対に劇場で見るべき作品です!」

宝亀克寿
新時代、新境地
「とにかくAdoさんの歌声が凄い!『ONE PIECE』としての新境地も今回感じさせるし、新しい未来をAdoさんからは感じることができました」

チョー
シャンクスが過去最高にかっこよかった
「初めて見た時に池田さんの声が最高に若い!と思ったんです。『FILM RED』シャンクスの第一声を聞いた時にこれは圧倒的だなと思いました」

矢尾一樹
今の時代に観るべき作品
「楽曲、映像の素晴らしさが合わさって新しいジャンルのミュージカル作品だと思うくらい、とても新しい作品。今の時代だからこそ見れるし、見るべき作品です」



山口由里子
今を生きるための励ましをくれた素晴らしい傑作
「コロナのこともあって、最初映画を見た時に本当に本作に励まされました。ウタと同じようにみんなが元気で幸せになれたらいいなと思いましたし、彼女の想いに心打たれました」

大谷育江
とにかくどれをとっても素晴らしい
「『ONE PIECE』の世界観、ストーリーや歌と映像がリンクしている部分など、製作スタッフの皆さん本当に凄いです!3日間『FILM RED』を語れます!」

平田広明
決め台詞に胸がときめき、心に響くシーンに涙しました
「それぞれのキャラに決め台詞があるかと思います。物語の中盤で出る『クソお世話になりました!』がよかったですね。」とコメントすると、山口勝平から「そのシーン映画ではないでしょ、何を見てたんだ!(笑)」とすかさず突っ込みが入り会場から笑いと拍手が起きました。

 その後、平田は「サンジがレディを救うシーンを楽しみにしてください。」と改めてサンジの見どころを紹介しました。



山口勝平
ワンピースがワンピースを超えた作品だった
「映画としても新しいものに仕上がっている。ライブ感のよさと『ONE PIECE』らしさみたいのが詰まった作品。初めて見る人も原作好きな人も楽しめる、最終章がここから始まったなと思わせる作品です!」

岡村明美
息するのを忘れるくらい感動の連続でした!
「IMAXで見た時に、音楽もアニメの素晴らしさを感じれました。同じ回を見ていた小学生の女の子が映画史上最高作だよ!とお母さんに言っている姿を見てすっごく嬉しかったです。」と自身の体験と共に様々な世代の人に見に来てもらえている喜びを語りました。

中井和哉
あまりの衝撃に言葉が上手く綴れない
「感想を聞かれても、凄すぎてなんて言えばいいのかという気持ちが非常に共感できました。40億巻を読んでまた劇場に行きたくなりますね」

田中真弓
赤髪海賊団いい男たちすぎ。
「本当に大人のカッコいい男たちが出てきます。コビーも本作はかっこよくて見どころ満載です。いい男たちが沢山出てきますから皆さんもお楽しみください!」



 そして最後に会場を訪れたファンに向けて、名塚・田中から締めのメッセージありました。

 名塚は「今まで制作に携わった皆さんが紡いできた『ONE PIECE』があるおかげで『FILM RED』が数多くの方に届いているんだなと感じました。私はウタを演じることができて本当に運がよかったです。尾田先生、そしてスタッフ陣の皆様、応援してくださっている皆様、本当にありがとうございます。スタッフ、キャスト、みんなが全力で作った作品が皆様の心に届くと嬉しいです。」と感謝の気持ちとこれからも多くの方に届けたいという願いを語りました。

 最後に田中から「原作も最終章にむかっております。23年間演じてまだルフィはまだ海賊王になれていませんが、『海賊王になる男だ!!!」とコメント。

 最終章に向かう中、最後はルフィらしい熱いセリフで締められました。本作の大ヒットを直接ファンの前で祝うことができた喜びのムードで公開記念舞台挨拶は終了となりました。


©尾田栄一郎/2022「ワンピース」製作委員会

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