ウイングガンダムゼロ現る! 『ガンダムW』24話でカトルの様子が…?
- 文
- 電撃オンライン
- 公開日時
ガンダムチャンネルにて、『新機動戦記ガンダムW』の第24話“ゼロと呼ばれたG”が配信中です。
『新機動戦記ガンダムW』は、1995年4月7日から1996年3月29日までにテレビ朝日系列で放送された作品。美少年・美少女キャラクターが多数登場する点も、『ガンダム』シリーズとしては珍しいポイントです。
ストーリーはシリアス路線で、キャラクターのセリフも深みのある思想的なものが多く取り入れられているのが特徴です。重厚な世界観とストーリー、美麗なキャラクターで、『ガンダム』シリーズのファン層を広げました。
24話では、ついに本作を代表する機体のウイングガンダムゼロが登場。初戦闘では、OZの部隊を1機で壊滅させる圧倒的な性能を見せます。
ウイングガンダムゼロといえばヒイロがパイロットのイメージが強いですが、実は最初にこの機体を動かしていたのはカトルです。しかも、機体に内蔵されたゼロシステムによって精神を侵されてしまっている状態。主人公機らしく強さ、カッコ良さを演出しつつも、どこか恐ろしさが漂う独特な初登場回です。
あらすじ
何者かによって奇襲をかけられ、OZの資源衛星が消滅したという情報が入る。それも、敵はバスターライフル1撃で破壊したらしい。5人の博士たちは、驚異的な威力からオリジナルガンダム=ウイングガンダムゼロであると推測する。
メリクリウスとヴァイエイトで迎撃に向かったトロワとヒイロは、ウイングガンダムゼロのパイロットがカトルであることを確認する。トロワは、新たな戦力にOZ反撃の好機を考えたが、ヒイロはカトルの行動に疑問を感じていた。ウイングガンダムゼロに近づいたヴァイエイトは、攻撃を受けてしまう。カトルは以前の優しさを完全に失ってしまい、武装を続けるコロニーの破壊を宣言してきた。
そのころ、モビルドールよりガンダムパイロットたちを優先させるレディ・アンに苛立ちを覚えたツバロフは、パイロットと5人の博士たちの収容室の空気供給機を切り、始末しようとする。
あがくデュオと対照的に五飛は、冷静に改良型ガンダムのチェックをしていた。生き残ったときすぐに行動へ移せるよう、わずかな可能性に賭けて。
©創通・サンライズ
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります