『ドラゴンファング』トイディア松田氏が語る“厦門国際アニメマンガフェスティバルゲームコンテスト”で受けた衝撃

電撃PlayStation
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 日本国内のゲームファン、ゲームクリエイター、企業にとって馴染みはあまりないものの、世界には数々のコンテストが存在する。中国で行われる“厦門(アモイ)国際アニメマンガフェスティバルゲームコンテスト”もその一つだ。

 国内外を問わず優秀なオリジナルゲームを募集している賞金総額約650万円にも及ぶ一大ゲームコンテストとなっている(なおこちらの2019年度のコンテストはもうすぐ締め切りとなる)。

 このコンテストに昨年審査員として参加した『ドラゴンファング』シリーズを発売しているゲームメーカー、株式会社トイディアの松田崇志氏が再度の審査員としての参加を断り、今年は自身が代表取締役を務めるトイディアとして応募者に名を連ねるのだという。

 審査する側からされる側へ。厦門でのどんな体験と出会いが松田氏の心を動かしたのかを電撃ゲームコミュニティ編集部編集長・西岡美道が直接お話を伺った。



  • ▲海のすぐ近くに位置する海洋都市である厦門市。厦門にある広大な敷地を有する一流ホテルで厦門国際アニメマンガフェスティバルは行われる。

応募者としてメリットの大きさが魅力。審査員ではなくゲームコンテストに応募する価値

西岡美道:まずは少し“厦門国際アニメマンガフェスティバルゲームコンテスト”について聞かせてください。このコンテスト、フェスティバルの開催自体は12回目ですがゲームが審査されるようになったのは去年からだそうですね。

松田崇志氏(以下、敬称略):第一回目の当初は、オリジナルアニメーション作品の発掘・才能の奨励を目的とするコンテストのみでスタートしたそうです。

 ただ、コンテストを主導している中国政府には最初からアニメ、マンガ、ゲームのエンターテイメントの三本柱でコンテストを完成させる…という壮大な長期構想があったようです。

 まずアニメを扱う国際コンテストからスタートし、次にマンガの審査を行うようになったのは6年ほど前からと聞いています。中国の発展と共に中国国内でデジタルマンガの普及が進み、オリジナルのマンガ作品を生み出す発掘・才能の奨励という意味で漫画コンテストも同時期に開催するように進化しました。

 コンテストとしての実績も積み上がり、規模が年々大きくなる中で、いよいよ満を持してゲームコンテストが加わって完成した…それが去年からの流れです。ですから、ゲームのコンテスト自体は偶発的なものではなく当初の予定がようやく形になったものと捉えるべきでしょう。

  • ▲『ドラゴンファング』シリーズなどを展開するトイディア代表取締役・松田崇志氏。

西岡:コンテストの主催は廈門市になるのでしょうか?

松田:主催は廈門市ですが、コンテスト開催の将来的な目的は中国が文化度を高めてゲームなどのエンタメを主要産業にしていくというものだと思うので、中国政府も支援しつつ、廈門市が積極的に主催しているという構図になりますね。

 実際、中国国内では廈門の他にも同じようにゲームコンテストが開かれている都市がいくつかあると聞いています。中国という国の広さを思い知りますよね。

 私は、その中で海外のクリエイターが一番敷居低く参加できるのが廈門のコンテストだと思っています。

西岡:コンテストに“国際”って付いているだけありますね。

松田:廈門は元々海浜都市で、台湾との交流が盛んな貿易都市だったんですよ。その結果、廈門は今でも中国国内で海外に向けて開かれている有数の都市のひとつという特徴を持つに至りました。とくにIT系の海外企業を誘致する積極性に関しては中国のなかでもトップクラスではないでしょうか。

 海外の企業の誘致を推進する、インキュベーションセンターのようなものが設けられていて海外のIT系の会社を税金面などで優遇するなどの施策も手厚いです。こういう都市や国を上げての優遇措置って日本だとなかなか実感出来ません。クリエイティブに対しての投資……そういう刺激と学びも経営者である私には魅力的に映ります。

西岡:廈門はコンテスト以外でもITやゲームに力を入れているんですか?

松田:聞いた話になりますが中国には国内のIT企業を育てていきたい都市と、海外から優秀な人材や会社を誘致してその力で活性化を図っていこうとしている都市があるそうです。都市ごとに特徴が明確で、役割分担出来ているんじゃないでしょうか。

 廈門は完全に後者。海外の企業の誘致を推進する、インキュベーションセンターのような施設が設けられていて海外のIT系の会社を税金面などで優遇して誘致することに情熱的な都市との事です。

審査時に感じたのはどんな応募作品もフラットに審査されるオープンさ、どんな作品も公平に見られるフラットさ

西岡:そんな廈門で開かれた“ゲームコンテスト”に昨年は審査員として参加されて、どう感じましたか?

松田:一言で言うと、すごくフェアでしたね。審査員にはもちろん中国の方もいたのですが昨年『RPGタイム!~ライトの伝説~』が最優秀ゲーム金賞に輝いたとおり、国籍などで穿った見方はされず純粋に良いものが評価されるという印象を受けました。

西岡:日本のタイトルが最優秀ゲーム金賞と最優秀ゲーム銀賞、それに最優秀ゲームアプリ賞を獲得していましたね。

松田:応募の約半数が日本のタイトルで、あとは中国のほか数カ国の応募もありました。こういうコンテストというのは年々進歩していくので、ある日、突然日本でも有名になる可能性は高いです。コンテスト自体は去年から始まったので、日本国内だけでなく中国国内での認知もこれからです。

 ということは今後は優秀な中国作品が溢れ、日本人も受賞が難しくなる未来像はあり得ると思います。良くも悪くもまだこれから! 作品の独自性や才能に対して純粋にフェアなコンテストでした。

西岡:審査員として昨年参加した松田さんが、今年応募者にすることにしなったのは日本のタイトルが入賞したからというのはありますか?

松田:日本のクリエイターが海外のいろいろなコンテストに出展して、日本とはまた違った形で評価されるのがいいなって思ったのが大きいですね。もちろん、公平に審査されているというのも前提です。

西岡:応募条件を見ると“中国の法律・法規・道徳を遵守”とか“政治的な隠喩の禁止”とか結構厳しそうに見える条項もありますが、実際のところはどうなんでしょうか。

松田:運営委員会の中国の方とも膝を突き合わせてお話や審査をしましたが、あまりに露骨な表現、題材は難しいでしょうが、日本のゲームコンテストとほぼ同レベルと考えて大丈夫でしょう。

西岡:それは今ゲームを作っている参加を予定している人にとって、心強い言葉ですね。

松田:コンテストの趣旨がちゃんと反映されていましたよ。公平で開かれた雰囲気、という感じ。世界的に日本はオリジナル作品を作るのが得意な民族という評価ですが、中国の才能もこうやって素晴らしい才能が爆速で発掘されていくんだろうなぁ、と思います。

 コンテストの規模がとても大きいので、中国の作品レベル、才能進化の速度は諸外国にとっても脅威です。もう恐れている場合じゃない。クリエイター同士切磋琢磨して才能をオープンにぶつけて高め合うべきでしょう。

西岡:この厦門のコンテストは個人にだけ開かれているというわけではないのも特徴ですよね。

松田:我々のような企業が応募しても構わないしゲームが完成していなくても応募する資格がある、非常に敷居の低いコンテストです。こんな間口の広さ、日本ではなかなかないです。

西岡:完成していなくても応募できるというのは斬新ですよね。

松田:昨年、ほぼ同時期に授賞式があるのでマンガやアニメ部門の表彰式も見学しましたが、とんでもないクオリティからのものがあれば、まだ粗削りなものもあって。良い意味で才能のカオス!でした。

 ですが粗削りなものにも光るものが確実にはありましたし、評価の基準が本当に才能の発掘なんだなぁと恐れおののきました。そういう評価の仕方、日本では無いじゃないですか。完成させてからはじめて語れ、みたいな職人としての完成度をどこまでも求められてしまう。これは非常に敷居が高い。作り手が辛い。時間がかかる。

 昨今の時代のエンタメコンテンツで同じような事をいつまでも言っていたら、競争力が落ちますよ。できあがったものだけでなく、発想力やおもしろいものの原石があるということが感じられれば認めてくれる。それを奨励してるコンテスト、という感想を持ちました。

西岡:その度量の広さに政府がかかわっているというのは、ちょっと信じがたいと同時にすごさを感じますね。

松田:個人的な想像ですけど、これだけ度量が広いのはこのコンテスト自体がテストケースの一つだからなのかなと思います。あの手この手で試し続けている。ただ、今後コンテストが成熟してくるとゲームが完成していないとダメということにはなるかもしれません。

 今の空気感は、まだスタートしたばかりのコンテストだからこその自由度。第2回というほぼスタートだからこその柔らかさだと思います。実績は参加者と運営の皆さんで高められていくものと思いますね。

西岡:だからこそチャンスもあるわけですね。考えようによってはおいしいタイミングですね。

松田:おいしいと思いますよ。初期投資が大事。ビジネスも同じです(笑)

入賞すれば中国での商業展開へのサポートも受けられる!

西岡:総額約650万円という賞金も目を引きますが、コンテストの受賞者には賞金以外にも廈門からのサポートもあるそうですね。

松田:これも応募規約に明記されていることですが。受賞した人が望めば税制を優遇したうえで先ほどお話したインキュベーションセンターに入る資格も得られるようです。

 さらに、厦門で起業した場合に数年ほど税制の優遇が受けられるうえ、ゲームを発売してから年間で一定以上の売り上げを立てたら、その立てたことに対してもボーナスが出るんです。

西岡:それは売り上げや純利益とは別にってことですよね?

松田:そう聞いています。私に実体験が伴っていないので概要だけという捉え方で聞いてほしいですが…数字的な話も例え話です。例えば、厦門のインキュベーションセンターに入り中国企業として年間200万元(約3000万円)売り上げたとしたら、それに対して規定の比率で政府が50万元(約750万円)ボーナスをくれる…みたいな。それぐらいの割合でボーナスがもらえるんですよ。物凄い推進力です、中国。

西岡:自身の実績プラスアルファで収益が得られるとなると、ゲームクリエイターにとってはかなり大きいですね。

松田:補助金の支給回数や金額の上限はちょっと不明なのですが、ゲームクリエイターが賞を取ったら終わりではなく、受賞後にも政府から継続するバックアップが手厚いのも廈門のコンテストの特徴ですね。

 もちろん、中国で賞を取ったからといって中国で起業したい人ばかりというわけではないでしょうが、そういった賞を取ったことが先のビジョンにつながっていくのは魅力だと感じています。

 私にとって多くの日本のゲームコンテストで不満なところは、ワンショットで終わってしまうところです。コンテスト自体は定期的に開催されていますが、賞を取ってもその場で登壇して一時的にニュースになっておしまい。

 そのため日本のインディゲームクリエイターは日本で賞を取ったとしても、その後2、3年のビジョンが見えてこないんですよ。昔、賞をとりましてね…と企業面接の時に言えるくらいでしょうかね。

トイディアが日本のクリエイターと中国市場をつなぐ架け橋に!?

西岡:では、松田さんはもしコンテストで入賞できたとしたらその後どうしていきたいですか? 

松田:まずは厦門で事業展開する際の条件などを確認しますが、そのうえでできる"今"の中国市場の波に乗ってみようかと思います。誰より早くリアルな挑戦を体験して、もし失敗しても誰より早く復活したい。私にはその熱があります。

西岡:廈門にトイディアの事務所が開かれたりもするんでしょうか?

松田:そうですね。まずは、そういった活動をどこまでの規模で実現できるかに挑みます。例えば大賞を取った個人が廈門で起業しようとしたら、マンションの一室や二室で事足ります。そこに加えて受賞者へのサポートを考えると個人が廈門で起業する敷居はそれほど高くはないと想像しています。

 ですが、それはあくまで個人事業者サイズでの話。トイディアが受賞した場合は、企業が廈門のサポートを受けて中国に事業拡大をするとしたらどういった形になるか? そのベストな実現方法、手順はどうなるか? といった生きた成功事例になると思います。

 それだけではなく、ある程度の規模を持つ企業が起業するにはどういった障壁があって、どんな段取りを取っていったのかなど、廈門で起きたことすべてをノウハウとして蓄積し、日本のクリエイターや企業にも還元していきたい。

西岡:明らかにトイディアだけを見てのお話ではないですよね?

松田:日本のパブリッシャーやデベロッパーにとって中国の市場ってまだよくわからないままなんですよね。なんとなく独特の制度が足かせになりやすくて、現地の誰かと組まなきゃいけない国である、という以上のデータの刷新が行われていないんです。

 このままでは、日本のゲーム市場が新たに中国に進出していくのは難しいでしょう。でも中国からはバンバン大型タイトルが日本に流れてくる。一方的過ぎます。ここに何より危機感を持つべきです。

 そこに厦門市からのサポートを受けつつパブリッシャーでありデベロッパーでもある我々が成功事例を作れれば、中国と日本が双方向に開かれた道が作れると思うんです。

 トイディアは大企業ではありません、だからこそ逆に他の企業には出せない速度感で動くことが出来ます。少なくとも我々には中国市場の現状が見えます。中国は隣国なのですから、その学びはとても大きい価値を持つでしょう。

 その知見を中国のゲーム市場を最も開拓した独立したゲーム企業として、CEDECなどでどんどん日本のクリエイターにシェアしていく。それが自分のやりたいことで、トイディアがやる価値があることだと考えています。

市場が変わる前に廈門を見てほしい

西岡:自分も今回審査員として参加しますが、厦門国際ゲームコンテスト中国のイベントへの熱量を見聞きすると日本のイベントもこうなってほしいなと思いますね。

松田:日本は日本で魅力があるんですよ。長年培ってきたものがあるのでコンテストで審査員の方々はのきなみ論客のレベルは高いし、実績がある。この伝統と積み上げは一朝一夕には覆せない。

 ただ、賞金に関しては面白みが足りない。わくわくできない。独立してゲームを作っていきたい人に対して賞金を出すなど、継続力を担保する土台が用意されたコンテストが日本にも出てくるべきでは? だって世界はどうだか見てみてよ! と常々思っています。

 ゲームクリエイターはゲームは作れますが、ゲームを完成させたその先ユーザーにどう届ければいいかはわからないし興味もありませんという人が少なからずいますよね。ここがなかなか進化していかない。そういった人たちや作品に手を差し伸べて、プラットフォーマーとの交渉の場を設けるなどして販路に乗せていくそういった動きがすでに必要な時代じゃないですか。

 中国のコンテストでは賞金が出るけれど日本ではほとんど出ない。この現状が続いてしまうといつかみんな日本以外に目が向いてしまって、結果として海外との競争力はどんどん落ちてしまう。

西岡:日本のコンテストは、イベント側の権威のためにやっているように見えるところものもありますよね。

松田:メディア側の方々も、日本の企業の方々も同じ問題意識は持っていますよ。でも結果として追従出来てない弱さがある。だからこそ、自分は廈門のコンテストへの参加をぜひクリエイターさんに見てもらいたいんです。

 なにより廈門って台湾とほぼ緯度が変わらず飛行機で3時間半で行けるすぐ近い国なんですよ。そしてそこに行けば日本では味わえないような、クリエイターをスターに育てることに国を上げている推進力が感じ取れます。

 日本が残念なのは、スターを育てていないことなんです。野球に憧れるのではなくて、野球選手のスター性に憧れる。サッカーに憧れるのではなくて、サッカー選手のスター性に憧れる。そうやってスポーツのプレイ人口は増えていったはずです。ゲームクリエイターが人気の職種になるには、同じようにしかるべき規模で、しかるべき場所でスターをプッシュしていく必要がありますね。

 おそらくですが、これから日本のゲーム市場は中国の参入が増えるなど、物凄い速度で変わっていきます。というか変わる必要がある。必然です。こういう構造の変化って変化してからではその先につなげにくいですよね。今変わりつつある段階で、その要因である中国は飛行機まではすぐそこです。

 日本での活動がメインでも構いませんので、賞金やより広い知見を求めるときにちょっと廈門に目を向けてもらえればなと、考えています。爆速で進化していきましょう。我々日本のクリエイターも。

 自分が良いな、素晴らしいなと思ったものをこうやって日本に還元していきたいですね。厦門で知り合った現地の素晴らしい方々から「もっと作品を日本で知ってもらいたい」という要望をもらいました。クリエイターとしての熱を感じました。

 人と人とが繋ぐものなら素晴らしいじゃないですか。今回は挑戦者として切り込んでいって、これからも中国厦門コンテストと日本をつないでいく架け橋になっていきたいですね。

第12回コンテストの賞と賞金額、応募概要

【最優秀ゲーム賞】
"最優秀ゲーム金賞" 賞金: 9万中国人民元(約130万円)
"最優秀ゲーム銀賞" 賞金: 7万中国人民元(約100万円)
"最優秀ゲーム銅賞" 賞金: 4万中国人民元(約59万円)
"最優秀ゲームアプリ賞" 賞金: 2万中国人民元(約29万円)×3本
"最優秀ゲームアート賞" 賞金: 2万中国人民元(約29万円)×3本

【最優秀ゲームプラン賞】
"最優秀ゲームプラン賞" 賞金:2万中国人民元(約29万円)×3本

【海峡の星ゲーム賞】
"海峡の星ゲーム賞" 賞金:2万中国人民元(約29万円)×3本

・受賞者は"ゴールディンドルフィン"の優勝カップ、証明書、賞金を獲得する。賞金にかかわる所得税については、廈門国際アニメフェスティバル組織委員会が受賞者に代わって税金を納める。
・"海峡の星ゲーム賞"の開発チームの登録地または経営所在地は福建と台湾に限る。
・"廈門市人民政府のソフトウェアと情報技術サービス業の発展の推進に関する意見提起"(廈府[2018]374号)によれば、廈門国際アニメフェスティバルで受賞したチームが廈門市で独立法人企業を新たに立ち上げ、且つ主な業務の所得がCNY200万元以上に達する場合、政府よりCNY50万元の起業補助金が提供される。

【開催日程】
作品応募期間
2019年08月10日~2019年10月31日まで

作品審査期間
2019年10月16日~2019年11月05日まで

2019年11月13日 国際フォーラム

2019年11月14日 アワードセレモニー

【応募条件】
1:テーマ、ジャンル、プレイスタイルの制限はなし。ただし、オリジナルの作品に限る。複数人のチームで制作した作品は、創作リーダーの同意を得なければならない。
2:応募作品の名称、テーマ、画面、文字、プレイスタイルなどは中国の法律・法規・道徳を遵守しなければならない。性描写、暴力描写、残虐描写、犯罪の誘導、政治的な隠喩などは禁止。

エントリー方法及び必要なエントリー資料

【エントリー資料】
1:エントリーシート:エントリーシートをダウンロード(PDF版 /WORD版)して、記入・捺印・サインした後、スキャンデータを作成する。
2:ゲームのインストールパッケージ:正常に動作・体験できること。少なくともゲームの主な部分は遊べる状態で完成していること。
3:ゲームの動画:ゲームの主な遊び方と対話形式が十分に表示されること。
4:ゲームの画像:原画、スクリーンショット等の素材で、ゲームのテーマをはっきり表現できること。
5:ゲームの企画書:ある場合。
6:エントリー言語。
エントリー資料は中国語、日本語または英語で作成すること。

【エントリー資料の提出】
クラウドストレージサービスやファイル便にアップロードし、そのURLとパスワードをメールでxiamengamecontest@hotmail.comに送信すること。メールの件名には"ゲームコンテスト応募+作品名称"を記入すること。

【注意事項】
1:全ての必要事項を記入し、サイン(または捺印)されたエントリーシートのみ受け付ける。エントリー締め切り:2019年10月31日23時59分。
2:申込者はその参加作品の作者或は合法的な所有者でなければならない。団体で創作した作品の場合は、申込者がその作品に対して合法的な保有権を持つ必要がある。書面による保証を提供できない場合、当該作品は作者全員の名義で参加しなければならない。
3:申込者は廈門国際アニメフェスティバル組織委員会に授権したものとみなされる。また、組織委員会は非商業的な目的でその参加作品(全部或は一部)を展示・宣伝することができる。
4:ロードショーと授賞式は2019年11月14日に開催される予定で、受賞作品の作者が個人の場合、作者本人がロードショーと授賞式に出席しなければならない。受賞作品の作者がグループ・チームの場合、グループ・チームのリーダーが代表してロードショーと授賞式に出席しなければならない。受賞作品の作者が企業の場合、企業の開発リーダーや副社長またはそれ以上の職務を担当する人がロードショーと授賞式に出席しなければならない。入賞者の同意を得た上で、組織委員会はマスメディアのインタビューを手配する。

【法律事項】
1:全ての応募者は応募作品の所有者であり、著作権を有し、同時に相応の法律責任を負う。応募者の作品が他人から盗用したものであった場合、これに起因する一切の損失は応募者が負担する。また、これによりコンテスト組織委員会或いは今回のコンテストに悪影響と損失がもたらされた場合、応募者は損害賠償責任を負う。
2:すべての作品の著作権は作者が所有する。コンテスト期間中、組織委員会は応募作品をマスコミで展示・放送する権利を持つ。
3:応募者が今回のコンテスト期間外に、当該作品を用いて他の同系のコンテスト或いは関連商業活動に参加することについて、コンテスト組織委員会はこれを制限しない。但し、他のコンテスト主催者或いは関連機関の規定と衝突した場合、これに起因する一切の結果は応募者本人が負担する。
4:エントリーシートを提供したすべての応募者は、コンテスト組織委員会の制定した規則を無条件に了承したものとする。紛争が生じた場合、廈門市仲裁委員会に仲裁を依頼する。
5:廈門国際アニメフェスティバルに関する全ての事項の最終解釈権は廈門国際アニメフェスティバル組織委員会に属する。

各賞の審査ルール

"最優秀ゲーム賞"の審査ルール
1:選考委員会は独創性、プレイスタイル、画面の美術性、物語の展開、総合的なプレイ体験などから参加作品を評価・選考する。
2:金賞、銀賞、銅賞は作品の合計点数によって順位を決める。点数が同じだった場合、審査員の投票により順位を決める。
3:最優秀ゲームアート、最優秀ゲームアプリ賞は作品に関する点数の考慮を優先させる。また、作品の総合的なプレイ体験も判断基準に含めて作品を評価し、点数で順位を決める。審査員の投票により最終順位を決める。

"最優秀ゲーム企画賞"の審査ルール 1:選考委員会は斬新さ、プレイスタイル、ターゲット・セグメント分析、ビジネスモードなどの点から参加作品を評価・選考する。
2:作品の合計点数によって順位を決める。点数が同じだった場合、審査員の投票により順位を決める。

"海峡の星ゲーム賞"の審査ルール
1:選考委員会は斬新さ、プレイスタイル、ターゲット・セグメント分析、ビジネスモードなどの点から参加作品を評価・選考する。
2:作品の合計点数によって順位を決める。点数が同じだった場合、審査員の投票により順位を決める。