『ウィザードリィ外伝 五つの試練』で大幅アップデート実施! DLC『慈悲の不在』を含むロードマップが判明

電撃オンライン
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 イードは、Windows向け3DダンジョンRPG『ウィザードリィ外伝 五つの試練』について、公式シナリオの英語対応を含む、大幅なアップデートを実施しました。

 同作は、多くのファンを持つRPG『ウィザードリィ』シリーズの完全に独立した外伝作品のひとつであり、2006年に発売された作品の大幅なバージョンアップ版です。

 今回のアップデートには、公式シナリオに対して初めて正式な英語版を実装や、戦闘中の装備変更機能や不具合修正など、ベータ版へ実装されていた内容の安定版への実装などが含まれています。

 また、本アップデート及び英語版のリリースを記念して、Steamにて15%オフのセールが実施中です。


 以下、リリース原文を掲載します。

DLC『慈悲の不在』『戦闘の監獄』制作決定!

 早期アクセス開始以降、多くの支援をいただき、熱意溢れるユーザーの皆さまに支えられている本作ですが、おかげさまで、下記の追加シナリオダウンロードコンテンツの制作が正式に決定いたしました。

・慈悲の不在
・戦闘の監獄

 いずれも本作を手掛けた開発者が2005年に手掛けた作品(『戦闘の監獄』に関してはPS2でも展開されていました)の、『五つの試練』システムへの移植となるもので、それぞれに十分なボリュームを有しています。なお、以降のダウンロードコンテンツの公式シナリオについては、リリース時から日本語/英語に対応する予定です。

 なお、ダウンロードコンテンツについては、皆様により本作を楽しんでいただけるよう、上記2作品以外にも様々な追加コンテンツを並行して企画中です。ゲーム本編は正式版のリリースに向け、機能改善や様々なフィードバックを組み込みながらブラッシュアップを続けていきますので引き続きご支援のほどよろしくお願いいたします。


新シナリオエディタは「オンライン」で!

 開発中のシナリオエディタに関しての続報をお伝えいたします。2006年では単体のアプリケーションであったシナリオエディタですが、本作ではローカルアプリケーションの形を取らず「オンライン上のWebサービス」(オンラインシナリオエディタ)として開発を進めており、本編購入者であれば追加費用を支払うことなくご利用いただけます。ベータ版のローンチは2022年内を予定しています。

 2006年版の機能はもちろん、より“迷宮制作”が簡単になるような機能も追加したエディタになるよう鋭意開発中です。開発の経過などについては公式Twitterなどで随時情報を発信していきます。

2022~2023ロードマップ

 今回の発表内容をまとめたロードマップは以下の通りです。2022年内はオンラインシナリオエディタ(ベータ版)のローンチと各種不具合修正や機能等の追加を中心に進めて参ります。2023年のQ1にはDLCの第1弾を、Q2には第2弾DLCの展開及び、本編・エディタともに正式版のリリースを予定しています。

 ロードマップに関しては、公開可能な大きなイベントについて記したものであり、それぞれのイベントの合間にもゲームの改善・不具合修正などは随時行っていきます。今後も、手に取っていただいた多くのユーザーの皆様のご期待に応えられるよう開発を進めてまいります。そして、正式版のリリース以降も末永く楽しんでいただけるよう、様々な展開を検討中です。

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