漫画『鬼平犯科帳』116巻。廻船問屋・諏訪屋の謎に迫る“蔵の中”など4編を収録

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 漫画『コミック 鬼平犯科帳』の最新116巻が8月29日に発売されます。

『コミック 鬼平犯科帳』最新116巻の内容は?(商品紹介ページより)

仕置ノ三百三十六

 古い人相書きの盗賊に似ている水死体が発見され、平蔵と五郎蔵らは検分に訪れる。死体は“辛子の久兵衛”という本格の親方だった。彼の一味の男によると、少し前に盗みをはたらいた廻船問屋の“諏訪屋”に盗み忘れたものがあるといい、一人で再び忍び込んだのだという。その“諏訪屋”にはどうやら表沙汰にできない事情があるようで……(蔵の中)。

仕置ノ三百三十七

 呉服屋の万吉は、貧乏旗本に嫁いだ幼馴染みのフキの頼みで反物を用立てたが、盗賊に持ち去られてしまう。万吉は道場で知り合った平蔵の息子、辰蔵に相談するが……。(悪女)

仕置ノ三百三十八

 材木問屋の奉公人、誠治は不器用だが仕事熱心な若者と思われていた。しかし、その正体は盗賊頭“金剛の次郎坊”の命を受け、密かに潜入した引き込みだった。(待ち人来らず)

仕置ノ三百三十九

 呉服屋が凶賊”高遠の駒五郎”一味に襲われ、現場に逃げ後れた手下の一人が倒れていた。盗人宿の場所を吐かせようと忠吾が責めるが、男が語るのは偽りばかりだった。(嘘つき佐吉)

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