【難読漢字】秋の夜長を賑わす“蟋蟀”の読み方は?
- 文
- 電撃オンライン
- 公開日時
電撃オンラインの連載企画“難読漢字”。読み方が想像つかないほど複雑なものから、一見簡単そうだけど読みが難しいものまで、幅広く出題していくコーナーだ。
この企画は、“杠葉 啓二(ゆずりは けいじ)”が担当していくぞ。猫と一緒に暮らすしがない書道家だ。今回も「パッとは読めないかも」という漢字を紹介していくから、みんなで一緒に考えてみよう!
今日の問題は……
今回の出題漢字は“蟋蟀”。“虫”であろうということはわかる、画数の多い漢字だ。
ヒントは“〇〇〇〇”。秋の夜長を鳴き通す虫、と言えばすぐに分かるかな。この鳴き声が聞こえてくると秋を感じる……。
答え
正解は“こおろぎ”!
童謡『蟲のこゑ』の歌詞にも出てくる、鳴き声が特徴的な虫だ。
ちなみに、蟋蟀の部分はかつて“キリギリス”と歌われていたそうだ。
しかし、キリギリスは昼間に鳴く虫なので、今日では“蟋蟀や”と歌われている。「キリキリキリキリ」と鳴くのは、カマドコオロギらしい。
蟋蟀は、キリギリス亜目。……俺は虫の専門家じゃなくて書道家だから、あまりそのあたりには詳しくないが、二つは似ている虫なのかもしれないな。
次も難しい漢字を紹介するから、更新をお楽しみに!
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります