『AD-LIVE ZERO(アドリブゼロ)』に吉野裕行さんが初参戦。鈴村さんと紡ぐ逆転劇にどきどき

ガルスタオンライン 、Sachi
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 すべての設定を当日のくじに委ねる即興舞台劇『AD-LIVE ZERO(アドリブゼロ)』。今回は、2019年9月14日にニューピアホール(東京・港区)で行われた昼公演の模様をお届けします。本シリーズ初出演の吉野裕行さんと、『AD-LIVE』の生みの親・鈴村健一さんが紡ぐ逆転劇をお楽しみください。

純粋無垢な教師、将とアフロのパリピ、TAKA。正反対の2人がご対面

 今回の世界観は、”漫画家の部屋”。


 物語は鈴村さん演じる純粋無垢な教師・将が扉の前に座り込んでいる場面からスタート。おばけにおびえて部屋から出てこないという生徒・さとしを外へ連れ出すため、この漫画家の部屋にやってきます。将の再三の呼びかけののち、やっと扉が開いたかと思うと中から出てきたのは吉野さん扮するTAKA。アフロヘアにサングラスと派手ないでたちで、ジュースで酔えるパリピというギラギラした設定です(笑)。




 そんなTAKAを見て将があぜんとしていると、彩−LIVE(いろどりぶ)の森久保祥太郎さん扮する清掃員、ホンマさんが登場。ホンマさんいわく、ここは島山という漫画家の家で、さとしはその息子なのだそう。そしてTAKAとさとしは、「コスモプラネット」というお笑いコンビを組んでいることが判明しました。そんな話をしているなか、将がトイレに席を外すと、森久保さん演じるさとしが登場。TAKAに負けず劣らず派手な服装です。トイレから戻ってきた将を見たさとしは慌てて自分の部屋へと逃げていきました。


意識を失ったTAKAは別人格に。先が読めない展開にどきどき!


 すると突然謎のガスが発生し、部屋には警告音が鳴り響きます。ばたりと倒れるTAKAに、不気味な笑いを浮かべながら「完ぺきだ。彼は完ぺきな素材だ」とつぶやく将。そしてTAKAが目を覚ますと、彼はパリピとはほど遠い別人格に! 将はTAKAに君の主治医だと話し、「あなたの願いはなんですか?」とたずねると「不老不死」と答えるTAKA。将は「私ならその願いを叶えてあげられる」と言いますがTAKAは将を疑い、話を聞こうとしません。

 そんなTAKAを見て、将はこの世界を支配すべく動いていると告白。この部屋はそのための研究室で、あり得もしないことを叶えるという意味を込めて”漫画家の部屋”と呼んでいるそう。世界を1つに統制して、戦争の起きない、平和な世界へと変えていきたいと話します。それでも将を信じられないTAKAが将のもみあげを刈り上げると、彼の弱点だったようで今度は将が意識を失います。目を覚ますと、彼は普通の学校の先生に戻っていました。そして、なんとTAKAは自分を”将”と名乗り、この研究室の主任だと言います。果たして2人は一体何者なのでしょうか。2人の驚きの関係性とは? 結末は、2020年2月に発売のDVD/Blu-rayで確認してくださいね!


キャストによる振り返り

 ステージへと戻ってきた鈴村さんは、「すごい話だったね!」と興奮気味。森久保さんも、「最後の展開は裏で見ていてドラマチックだった」と褒めます。

 最初に本性を現した将に対して、今度はTAKAが本性を現すという逆転劇に鈴村さんは「あれめっちゃおもしろかった!」と大絶賛。吉野さんは「とくに何も考えてなかったんだよね」とクールに答えます。また、初出場の感想を聞かれると「一瞬一瞬に没頭できて楽しかった」と語り、鈴村さんも「よっちん(吉野さん)の集中力は大したものだよ」と太鼓判。

 初参加とは思えない機転を利かせた吉野さんと、安定したアドリブ力を見せた鈴村さん、1人2役以上を器用に演じ2人をサポートした森久保さんに観客からは大きな拍手が送られました。

『AD-LIVE ZERO』公演概要

・幕張国際研修センター シンポジウムホール(千葉・美浜区)
2019年9月7日:梶裕貴さん、前野智昭さん
9月21日:仲村宗悟さん、森久保祥太郎さん
9月22日:寺島拓篤さん、豊永利行さん

・ニューピアホール(東京・港区)
2019年9月14日:吉野裕行さん、鈴村健一さん
※総合プロデューサーの鈴村健一さん、クリエイティブプロデューサーの森久保祥太郎さんは全公演に出演

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