【エルデンリング連載第5回】ラダーン祭り開催! 巨人の住処に突入した結果は!?

たく坊
公開日時

 フロム・ソフトウェアから発売中の『ELDEN RING(エルデンリング)』の、連載企画をお届けします。

 前回のコラムで、“忌み王、モーゴット”を倒した筆者。次なる目標は、“星砕きのラダーン”との決戦や“火の巨人”の討伐を目指します。

 なお、本コラムでプレイするのはPS4版となります。

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言われるがまま“ラダーン祭り”開催!

 前回のコラムで、“忌み王、モーゴット”を倒し、“禁域”にたどり着いた筆者。物語が進みそうなので、その前に第3回で挫折した“赤獅子城”のボス“混種の戦士”と“坩堝の騎士”を倒すことにしました。

 足を運んだものの、前回のボスがいた場所にボスエリアがなく、代わりに幻体がチラホラ。動揺していると、突然アナウンスのように“ラダーン祭り”の開催が宣言されました。

 ラダーン!? NPCからちらほら話には聞いていましたが、ここにいたんですね。普通にプレイしている場合には会えないのでしょうか?

 とりあえず、言われるがままに“ラダーン祭り”に参加することに。祭りとは言っても、物騒な祭りになる予感がプンプンしています。全員やる気満々ですし!

  • ▲もらったアクションで反応してみましたが、誰も賛同してくれない……。

星砕きのラダーン

 物騒になるという予想通り、“ラダーン祭り”とは、デミゴット“星砕きのラダーン”と戦う祭りだったようです。“ラダーン”は非常に強い力を持った猛将だったのですが、今は正気を失っているらしく、数多の敵、ついでに味方が犬のように食い散らかされている模様です。

 こうして、筆者の“ラダーン祭り”が開催されました。

 ボスエリアに入るや否や、高速で迫る魔法の矢で挨拶されました。というか、ボスエリアが広すぎてここだけで探索がはかどりそうな気配すらします。

 霊馬“トレント”にまたがりながら、出現するサインを片っ端から探す筆者。出てくる仲間の名前がいちいちカッコいいのですが、“戦士の壺 アレキサンダー”には、ちょっと笑ってしまいました。そんな壮大な名前でそのまま壺の見た目なんですね。

 しかし、仲間に頼っていてはあまりダメージが与えられないようです。筆者も戦闘に参加することにします。

 肝心の攻撃モーションですが、あまりにスケールがでかすぎて、画面に収まりきらないレベル。身体も武器も、デカすぎるんですが。

 ド派手な技の連続に圧倒される筆者。残りHPが少なくなると、さらに壮大な攻撃に移っていくラダーン。力の差は歴然ですが、そんなものはいつものことです。

 一度退けたと思いきや……空襲攻撃!? 最初は何をされたかわかりませんでしたが、どうやらラダーンが隕石のように攻撃してくるようです。

  • ▲画像ではHPが残っていますが、多段攻撃のようで即死でした。

 さらに、空襲攻撃の後は、隕石を生み出す魔法を発動。あらゆる距離での攻撃を可能にします。

 ラダーンが仲間を攻撃しているスキを突いて攻撃を加え続けることによって、なんとかラダーンを撃破することに成功。大量の流星群のようなものを見届け、ブライヴさんとの共闘の喜びを胸に秘め、赤獅子城を後にしたのでした。

  • ▲壺の中に戦士が入っていたから、“戦士の壺 アレキサンダー”ということだったようです。

わくわくの装備更新。目指すは“遺跡の大剣”

 “ラダーンの大ルーン”が気になるので、意識をなくした二本指の通訳ばあさんに話しかけて、英雄たちの追憶から武器や防具をチェックします。

 装備のテキストが、新たな解釈を広げてくれるのでチェックせずにはいられません。ラダーンの防具は、見た目も相まってぜひ着てみたいところ。

 そういえば、ゲーム開始以降まったく装備を変えていなかったので、ここいらで装備更新をします。どこかの道中で手に入れた筋力を上げる頭装備“忌み笑いの面”と、胴装備“ラダーンの獅子鎧”を装備。装備重量の兼ね合いから、とりあえずはこの装備でいくとします。

 実は、ラダーン討伐後の赤獅子城を探索していたら、記事冒頭で言っていた“混種の戦士”&“坩堝の戦士”のタッグと対面しました。以前は倒せないんじゃないかと思いましたが、レベルを上げて戦ってみると、意外とあっさり倒せました。

  • ▲尻尾攻撃の範囲がとにかく広い!

 その時に手に入れた“遺跡の大剣”を、いつか相棒として使っていきたいと思っています。現状だと必要ステータスが足りていないので、将来的に、です。

いざ、巨人の住処へ。

 さて、装備更新をしたことですし、物語を進めることにします。ちなみに、ブライヴさんの言う通り、星が落ちた場所に向かって“永遠の都、ノクローン”にも足を運びましたが、長くなりそうなので後回しにしました。

 記事冒頭で紹介した“禁域”を進み、“ロルドの大昇降機”を起動。新たなエリア“巨人たちの山嶺”にたどり着きました。

 この場所の巨人たちを倒すことで、茨を燃やし、エルデの王になれるかもしれない。そう考えるだけで、武者震いがします。なにせ、生まれが侍ですから。

 “禁域”の道中で武器を持った卑兵が襲い掛かってきたり、“巨人たちの山嶺”の道中で氷のドラゴンに襲われたりと前途多難な旅ですが、もはやいつものこと。さまざまな脅威に対して何も感じなくなってきましたが、もしかして、これがエルデの王になるということなのでしょうか?

 道中の地図を取り、“巨人たちの山嶺”を進んでいきます。カラスについばまれ、翁に切り裂かれ、血だらけになりながらも進行ルートらしき方向に進めている気がします。危険があふれているところほど、なにかが隠されているゲームですから。

 そうこうしているうちに、次のボスエリアに到着。登場したボスは“火の巨人”。そのままのネーミングにすこし口角が上がる筆者でした。対戦よろしくお願いします。

火の巨人

 見た目のデカさに驚きましたが、戦った感じは、とにかくHPが多いと感じる程度で、“モーゴット”や“竜のツリーガード”のように俊敏な動きはありません。しかし、殴っても殴ってもぜんぜんHPが減りません。倒し方が間違っているのかもしれませんが。

 特に回避タイミングに気を付けるようなややこしい攻撃パターンはなく、タイミングを合わせて回避し、足を攻撃すれば順調に削ることができました。このままいけるかな、と思ったところで、ムービーが入ります。まぁ、そうですよね。

 火の巨人は、筆者が痛めつけた足があらぬ方向に向いたことでダウン。痛みに耐えられなかったのか、自らの足をもいで、身体にある第3の目を開眼させます。なんとも痛ましい悲鳴に、罪悪感を覚えます。

 その後の攻撃は、主に火を使った遠距離&範囲攻撃が多めになり、タイミングを見計らって回避するだけでは苦戦するように。というか、本当にHPが多い!!

 移動距離がかなり長いので、霊馬“トレント”に乗りながら距離を詰め、タイミングを見計らってジャンプ攻撃。面倒な攻撃として、ボスの腹から火を噴射してくる攻撃があり、ボス周辺から円形に範囲攻撃を行ってくることがあるので注意しながら立ち回ります。

  • ▲ラダーンの比じゃない大きさ。さすがは“火の巨人”。

 範囲攻撃の火に焼かれ続け、転がる巨体の下敷きになりながら、何とか火の巨人を撃破。HPの多さがとにかく厄介な敵でした。というか、もしかして火力が足りていない……?

めちゃめちゃ燃えるメリナとの別れ

 無事(?)火の巨人を討伐した筆者。レベルを上げて、そのまま進んでいったところ、巨大な窯のような場所にたどり着きます。

 どこに進めばいいのかわからず、とりあえず右回り。降りられそうかと思ったので、ビビりながら降りてみることにしました。

  • ▲あっ!

 降りたら、死にました。今度は左回りに進んだところ、端っこに祝福を発見。この祝福でメリナと話したところ、「準備はできた」or「待って欲しい」の選択肢が現れます。とりあえず装備更新はしましたし、準備はできていると言っていいでしょう。

 メリナ曰く、大罪を犯す準備とのことですが、何かあるのでしょうか。準備ができたことを伝えると、ムービーがスタート。メリナの手を取ると、突如プレイヤーは意識を失い、それに応じたかのように火の窯が燃え上がります。

 覚悟を決めたような表情を見せる“メリナ”。次の瞬間、メリナは炎に包まれ、感謝と別れを告げます。もしかしたらメリナとは、今生のお別れになるのかもしれない……そう感じさせるムービーでした。

 メリナの分まで、頑張ろう、と思った瞬間。

 え、えぇ……。目が覚めたら、まるで異世界のような場所にいました。そんな気すらさせる風景の変わりように、動揺を隠せない筆者。どうやらここは、“崩れゆくファルム・アズラ”という場所のようです。

 ひとまず、今回はこのあたりで終わります。雰囲気と相まって、この後の展開が……怖い……。

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ELDEN RING(エルデンリング)

  • メーカー: フロム・ソフトウェア
  • 対応機種: PS4
  • ジャンル: ARPG
  • 発売日: 2022年2月25日
  • 希望小売価格: 9,240円(税込)

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  • メーカー: フロム・ソフトウェア
  • 対応機種: PS5
  • ジャンル: ARPG
  • 発売日: 2022年2月25日
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