『ゲイングランド』は一画面に戦略性を詰め込んだ珠玉の名作
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10月27日に発売される『メガドライブミニ2』に収録されているタイトルについてレビューしていきます。
『メガドライブミニ2』は、令和初のゲーム機として話題を呼んだ、ミニハードの決定版『メガドライブミニ』から、内容を一新し、『メガドライブ2』を再現した新デザインでさらなる小型化を実現しつつ、大きくパワーアップした新ハードです。
特別企画では、さまざまなライターがソフトの特徴や魅力を語っていきます。今回掲載するのは『ゲイングランド』です。
『ゲイングランド』 文:ライターM
かれこれ10年ほど前にも電撃オンラインの記事で延々と魅力を語らせていただいた作品で、好きなゲームを5本挙げろと言われたら間違いなくランクインする1本。
メガドライブ版には、難易度ノーマル以上で幻の現代戦ステージが追加されていたり、各ステージの細かな部分が調整(本来あるはずの敵増援がなかったり、魔法使いが妙に倒しやすかったり等々)されていたりするため、アーケード版と比べてかなり遊びやすく仕上がっているのが特徴です。
ある程度ゲーム性を把握したプレイヤーにオススメしたいのは、最初から20キャラそろった状態で始められるというハードモードです。名前こそハードですが、仲間の救出プロセスが不要(倒されたキャラの救出は可能)となるため実質イージー。
何よりも、メガドライブミニ2では「いつでもどこでもセーブできる」ので、かつて挫折したという方もぜひチャレンジを!
些細なミスで狂い出す戦略。残り時間に追われて救出を諦め、敵のせん滅か味方の脱出という二択を迫られる……そんなアーケード版ならではのひりつくような緊張感には及びませんが、最適なキャラを見出して難所を乗り越えて行く快感は本作ならではの醍醐味です。
タイトル説明(公式サイトより)
20人の仲間が力を合わせ戦う、タクティカルアクションシューティング。未来のレジャー施設で、暴走したコンピュータを停止させるため、5つの時代のロボット兵たちと戦います。閉じ込められた人々は救出すれば仲間に!2人協力プレイは一層盛り上がります。
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