『ガンヴォルト鎖環』新たに現れた武装組織ATEMSのグラツィエとプラドの特徴や弱点は？

文: sexy隊長

公開日時: 2022年09月15日(木) 00:00

最終更新: 2022年09月15日(木) 17:52

　インティ・クリエイツから発売中のNintendo Switch用タイトル『蒼き雷霆（アームドブルー）ガンヴォルト鎖環（ギブス）』の企画記事をお届けします。

　『蒼き雷霆ガンヴォルト』シリーズは、ハイスピード＆ハイテンションなアクション性と、魅力的なキャラクターによる物語を楽しめるライトノベル2Dアクション。

　“ライブノベル”と呼ばれる、会話を交わしながら宿敵と戦う演出が盛り込まれたシステムがシリーズの特徴。主人公“ガンヴォル（GV）”を操り、迫りくる敵と熱い会話を交わしつつ繰り広げられるバトルは、本シリーズならではの醍醐味です。

　今回の記事では、武装組織“ATEMS”について紹介していきます！

新組織“ATEMS（アテムス）”から2人のキャラを紹介

　本作には、新組織“ATEMS（アテムス）”が登場します。

　ATEMS は、“ZEDΩ．（ジエド）”をリーダーとした海外の能力者武装組織。独自の第七波動研究から武力行使など、ZEDΩ．の独裁で活動しています。皇神（スメラギ）グループとの直接的な関係はないのですが、彼らの第七波動技術やその扱いには猜疑（さいぎ）を抱いているという、危険な匂いがする組織です。

　前回の記事では“システィナ”と“サーペンタイン”を紹介しましたが、本記事では残りの2人を紹介します。

グラツィエ（声優：照井春佳）

　第七波動は、砂を操ってあらゆるものを作り出す“サンドストーム”。戦闘時の強化外装もそのチカラで作り出すという、見た目のカワイらしさとは裏腹に堅く、攻撃的なスタイルです。

　「わだすは○○だべ」など、酷く訛った口調が特ZEDΩ．（ジエド）のことを「ずえど様」と呼ぶところは、めちゃくちゃ愛らしいので必見！

　戦闘では、砂で作りだしたショベルを投擲してきたり、砂の城壁、竜巻、砂の塊、巨大岩石など砂にまつわる波状攻撃してくるのが特徴。ノーダメージでクリアしようと思うなら過酷なボスだと思われます。

　スペシャルスキルは、砂を粒子レベルで紡ぎ合わせ、繊維のように編み込んで鉄壁の強化外装を創り出す“フバーフコーディネイター”。見た目がカッコイイうえに、強力です！

　“グラツィエ”に有効的なイマージュパルスは“テンジアン”になっています。

　これはテンジアンの刃の刀身は絶対零度すら下回る超低温になっているため、“これに接触したあらゆる物体は分子構造の柔軟性を失い、たちどころに切断されてしまう”という攻撃の特性から、強剛なサンドストームを分子レベルで切断するためだと考察されます。

　この他にも“カミオム”、“サーペンタイン”、“ジエド”、“ストラトス”なども“テンジアン”ほどではないですけど有効に作用します。

　このようにボスは、大弱点と弱点という2パターンが存在するので、「弱点を見つけた！」と思っても、さらに効く弱点が潜んでいるケースがあるかもしれません。

　登場するミッションは、皇神の国防兵器が跋扈する砂丘地帯が舞台。潜砂能力を持つ防衛マシンが配置されていたり、砂に乗って流れてくる敵から敵へと八艘跳びで進んでいったりなど、アクション性の高いミッションです。

プラド（声優：上坂すみれ）

　第七波動は、炎と氷の二属性を操る“クール＆ヒート”。儚く美しい物が好きで、芝居がかった口調で喋るのが特徴となっています。ZEDΩ．のことは何よりも美しいと考えているとか。

　ZEDΩ．を「我が君」「ZEDΩ．公」と、きりんのことを「子猫ちゃん」などとユニークな呼び方をすることから、男女問わず人気が高そうな印象です。

　戦闘では、儚く美しい物が好きと言いながら炎と氷と剣と槍でかなり大雑把に攻撃してくるスタイル。戦闘スタイルだけ見たら全ボス中最も美しくなく……一番の脳筋戦闘。ただその分攻撃の激しさは一品。前述のグラツィエ同様に被ダメが多くなってしまうので要注意。グラツィエよりもダメージを喰らいやすく気づくと回復が間に合わない！なんてことも多々ありました。

　スペシャルスキルは、掟破りの炎と氷の2属性同時攻撃！　能力の放出量にモノを言わせた“バイエレメンタルガーデン”。プラドを象徴するような攻撃になっているので必見！

　こちらは、プラドとの位置関係に注視すれば攻略の糸口が見えてくるかも？