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ゲームを授業に盛り込める『桃太郎電鉄 教育版 日本っておもしろい!』が発表に【TGS2022】

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 9月15~18日に幕張メッセで開催されている“東京ゲームショウ2022”。その“『桃太郎電鉄』特別ステージ”の発表内容を掲載します。


 コーナーでは『桃太郎電鉄 教育版 日本っておもしろい!』の制作が発表になりました。シニアプロデューサーの岡村憲明さんの口からは、「いろいろな展開や続編を作っているのですが、夢であったこちらを発表します」という発言が飛び出しました。以前より『桃太郎電鉄』で地理や名産、名称を覚えたという声を多く聞いていたことから、制作することになったとのこと。

 『桃鉄教育版』はPCやタブレットを使ってプレイ。授業にあわせて、プレイ時間やカリキュラムを決められること。


 実際の授業でソフトをプレイし、アイデアを提案してもらう様子が公開に。指導に使われた先生は「校外学習をする機会が減っていることもあり、ゲームを通して、興味を持ってもらうことができそう」とコメントしていました。


 ソフトの特徴は、教育現場での利用を目的とした特別仕様。小学校の授業で活用を想定し、便利な機能が搭載されています。止まった駅の特徴が右側に表示されるので、街の場所や様子などを理解できるのがポイントのようです。

 また先生が授業を管理できることも考えられ、ゲームをコントロールできるようになっているとのこと。

 さらに、貧乏神の出ないようになっているとのこと。こちらは教育現場での活用を想定しているそうです。

 この『桃鉄教育版』は教育機関にむけて無料で配布されるとのこと。PCのブラウザで動くようになっており、Switchで発売されているものと比べると一部の演出は変わっているそうです。

 無料での配布は、総監督のさくまあきらさんの「お子さまのために何かできることはないか」強い要望で実現したとのこと。スクリーンにはさくまさんからのコメントが公開されました。

 『桃鉄教育版』のリリースは冬予定。

©さくまあきら ©Konami Digital Entertainment

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