『ガンヴォルト 鎖環』序盤から最終盤まで役に立つイマージュパルスを紹介! オールスターのような楽しみも
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- sexy隊長
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インティ・クリエイツから発売中のNintendo Switch用タイトル『蒼き雷霆(アームドブルー) ガンヴォルト 鎖環(ギブス)』の企画記事をお届けします。
『蒼き雷霆 ガンヴォルト』シリーズは、ハイスピード&ハイテンションなアクション性と、魅力的なキャラクターによる物語を楽しめるライトノベル2Dアクション。
“ライブノベル”と呼ばれる、会話を交わしながら宿敵と戦う演出が盛り込まれたシステムがシリーズの特徴。主人公“ガンヴォル(GV)”を操り、迫りくる敵と熱い会話を交わしつつ繰り広げられるバトルは、本シリーズならではの醍醐味です。
今回は、新システム“イマージュパルス”の解説や序盤から最終盤まで役に立つ組み合わせを紹介します。
改めてイマージュパルスについておさらい!
イマージュパルスを簡単に説明すると、GVの記憶から、過去に出会った人の力を借りることができる“装備アイテム”のような物。
ミッション中、ステージのいたるところに記憶の欠片“イマージュジップ”が隠されています。入手した個数によって、クリア時にランダムでイマージュパルスに変換されます。
イマージュジップを2つ集めると、イマージュパルスを1つ入手できます。ステージに隠されたすべてのイマージュジップを回収できると、クリア後に“COMPLETE BONUS +1”と表示され、1つ多く入手できるボーナスがあるので、ステージ探索を堪能していると装備が充実していきます。
大きく分けてスキル型とパッシブ型が存在し、それぞれ装備することで発動可能に。
スキル型は4種類、パッシブ型は最大8種類までと組み合わせはもはや無限大。加えてイマージュパルスは相当数、用意されているので、自分のプレイスタイルにあったイマージュパルスを装備するのもいいですし、好きなキャラのイマージュパルスを装備して戦うこともできるという、シリーズファンであればあるほど、楽しめるシステムになっています。シリーズのキャラが登場するという、ファンだとより楽しめる要素でもありますね。
イマージュパルスは重複して獲得することがありますが、その場合はイマージュパルスのレベルアップに必要なクレジットに変換されるので無駄になりません。
そして、クリア時には未収得のイマージュパルスを1枠、確実に入手できるようになっています。
序盤から使えるイマージュパルスを紹介!
本作には数百種類ものイマージュパルスが存在。今回、その中でもオススメするイマージュパルスを紹介します。
種類が多くて悩んでしまう人に向けて、「とりあえずでも、このイマージュパルスは装備して損はないかも!?」という内容になっています。
パッシブ型イマージュパルス
パッシブ型イマージュパルスは装備するだけで常時効果が付与されます。ミッション中の装備変更も自由にできるのが特徴。
最初は2つしか装備できませんが、きりんのレベルが上がると枠が開放され、最大8つまで装備できます。
下記にてオススメのパッシブ型イマージュパルスを紹介!
「“電子の謡精” モルフォ」
最初に入手できるイマージュパルスである「“電子の謡精” モルフォ」ですが、このイマージュパルスの効果はシリーズおなじみの“電磁結界(カゲロウ)”というダメージ無効の効果が付与される、初心者救済のものです。
このイマージュパルスを装備しておかないと電磁結界(カゲロウ)が発動しないので忘れずに装備しておいてください! 筆者は途中まで装備し忘れていましたので、同じように忘れている人もいるかもしれません(笑)。
今作の電磁結界(カゲロウ)は、クードスロックのペナルティが大きくなるデメリットが強いので、序盤や初心者向けのイマージュパルスという印象です。
「ジーノ」
HPを回復する時に、回復量が20%~30%アップするイマージュパルス。序盤や操作に慣れていない方は装備しておいた方が安心できるかと。
レアリティの☆1で回復量20%アップ、☆3で30%アップなので、最序盤で手に入る☆1でも十分活躍してくれる性能を持っています! 下記で紹介するイマージュパルスの組み合わせの中にある“回復盛々セット”の時には必須となります。
「ストラトス」
敵にダメージを与えた時、ダメージの3%分のHPを回復するという、戦えば戦うほど回復できるというイマージュパルス。
回復アイテムが出やすくなる「システィナ」と悩んだのですが、「ストラトス」のいいところはボス戦でも回復できるところ。ボス戦は回復アイテムがドロップしなくてきつい経験した人もいるかと思いますが、この装備をつけているとかなり安定度が増します。
もちろんボス戦だけではなく、道中も敵を倒しながら回復して進めるのでオススメです!
「“怒れる爆炎” デイトナ」
敵からダメージを受けた後の無敵時間が1秒延長されるというイマージュパルス。筆者のお気に入りです。
この装備の利点は無敵時間を使ってハイスピードゴリ押しプレイが可能になること! 一撃は食らってしまいますが、「無敵時間を利用すれば電磁結界(カゲロウ)の代用になるのでは!?」と思いつつ使用しています。
スキル型イマージュパルス
スキル型イマージュパルスは最大4つまで装備可能で、もととなった能力者を呼び出し、援護してもらうことができます。
このスキルは、CT(クールタイム)を経て何度も使用できるものがあれば、ミッション中に一度しかできないものがあるなど、さまざまな種類があります。
下記にてオススメのスキル型イマージュパルスを掲載します。
「B.B.」
おそらく、ほぼ最初に入手できるスキル型イマージュパルス。サンタの如くプレゼントをばら撒いて去っていくというユーモアたっぷりなスキルです。プレゼントの中身は回復アイテムなので、序盤の回復スキルとしてかなり有能です!
「ロロ (P-ドール形態)」
こちらも序盤に入手できる回復のスキル型イマージュパルス。上記の「B.B.」とあわせて「ロロ (P-ドール形態)」の2つを装備することで、CTを埋める運用をするのが効果的です。
「剛砂の能力者 グラツィエ」
一定時間きりんの防御力をあげ、さらにショベルで援護するスキル型イマージュパルス。
防御系スキルでは最強クラス! どうしても倒せないボスがいる場合、このスキルとダメージ軽減のパッシブスキルを併用することでほぼダメージを受けなくなるので、困っている際にぜひ試してみてください!
「“能力者を滅する者” アキュラ」
こちらは、序盤で入手できるイマージュパルスではないのですが……“能力者を滅する必殺の銀弾を放つ”と説明に書かれています。説明に嘘偽りなく、ほとんどの敵を滅することができます。
そうです、ボスですら一撃で倒すことができる最強のスキルになっています(笑)。どうしてもクリア倒せないボスがいて悩んでいる場合は「“能力者を滅する者” アキュラ」を使ってみてください!
オススメの組み合わせは?
序盤から使えるイマージュパルスを単体で紹介しましたが、次は合わせて使うと効果が倍増すると言っても過言ではない、組み合わせをお届けします。
イマージュパルスをまだ把握しきれてない人は参考にしてみてください。
防御こそ最大の攻撃! 防御特化スキル型イマージュパルス構成
「“金色の黎明”ZEDΩ.」+「サイバージーン」+「剛砂の能力者グラツィエ」+「ロロ (P-ドール形態)」
HP回復と自動回復の効果を持ち、なおかつ攻撃判定や敵の攻撃を防ぐ翼を授けてくれる「“金色の黎明”ZEDΩ.」。一定時間、きりんを無敵にしてくれる最強の防御スキル「サイバージーン」。
受けるダメージを大幅に減少してくれる「剛砂の能力者グラツィエ」。序盤から高回復で支援してくれる「ロロ (P-ドール形態)」。これらを組み合わせた、防御特化のスキル型イマージュパルス構成になります。
ミッション道中は「“金色の黎明”ZEDΩ.」と「剛砂の能力者グラツィエ」で防御と回復をしつつ進みます。最後のボスでは「サイバージーン」を発動し、ダメージ無効にしながら戦うという、“防御こそ最大の攻撃”という構成。「攻撃とアクションに専念したい!」という人にもオススメです。
「“金色の黎明”ZEDΩ.」の翼は敵に当たればダメージが、敵の攻撃が当たれば防いでくれるうえに、なおかつ見た目がめちゃくちゃカッコいいです。
死ぬこと以外かすり傷! パッシブ型イマージュパルス構成
「“産土剛力神”グラツィエ」+「“傲慢なる残光”イオタ」+「“水晶靴の舞踏派”ガウリ」+「“流麗なる人魚” ニムロド」+「ジーノ」+「“貪り尽くす翅蟲”ストラトス」+「エリーゼ3」
受けるダメージを20%減少させる「“産土剛力神”グラツィエ」と「“傲慢なる残光”イオタ」と「“水晶靴の舞踏派”ガウリ」。1秒ごとにHPを自動で回復する「“流麗なる人魚” ニムロド」。
回復量が30%UPする「ジーノ」。敵にダメージを与えた時に、ダメージの5%分のHPを回復する「“貪り尽くす翅蟲”ストラトス」。落下ダメージを75%減少する「エリーゼ3」。
このように被ダメ軽減&回復特化のパッシブ型イマージュパルス構成になります!
この構成はとにかく被ダメを軽減をして、自動回復&ダメージ時回復をするという、死ぬこと以外はかすり傷の構成です。落下ダメージ75%軽減のエリーゼ3もあるので、アクションが苦手な人にオススメです!
前述の“防御こそ最大の攻撃構成”と似ていますが、こちらはパッシブスキルなのでより気軽に使えるのが特徴。「ボスを最速で倒したい!」や「ノーダメージでクリアしたい!」というボス研究用スキルとしても使えると思います。
クレジットは命より重い!パッシブ型イマージュパルス構成
「“超速演算の魔術師”シロン」+「シャオ」+「“欲深き磁界拳”カレラ」+「ノワ」+「“貪り尽くす翅蟲” ストラトス」
取得するクレジットの金額が60%UPする「“超速演算の魔術師” シロン」。敵を倒した時、ドロップするクレジットが50%の確率で4枚追加される「シャオ」。周囲にあるすべてのクレジットを自動で吸引するようになる「“欲深き磁界拳” カレラ」。
クレジットを取得すると金額の60%分のHPを回復する「ノワ」。敵にダメージを与えた時、ダメージの5%分のHPを回復する「“貪り尽くす翅蟲” ストラトス」。クレジットを稼ぐとHPが回復する特殊なパッシブ型イマージュパルス構成になります!
「クレジットを稼ぎたい!」という人にオススメ。それだけだとミッションクリアが難しくなるのですが、クレジットを稼げば稼ぐほどHPがどんどん回復していきます。まさに“クレジットは命より重い構成”だと言えるかと(笑)。
変態のオジサン像の使い道!? スキル型とパッシブ型の組み合わせ構成
パッシブ型「メラク」とスキル型「ロメオ」
スキル型イマージュパルスが出現している間、攻撃力が20%UPする「メラク」と、特殊な効果を持つ像をランダムな位置に落とす「ロメオ」のコンボイマージュパルス構成!
ロメオのスキルで登場して、しばらく画面に常駐する変態のオジサン像の使い道が、正直分かっていなかったのですが、スキル型イマージュパルスが画面内にいる間、攻撃力20%アップする「メラク」との相性が抜群です!
完全無敵!? スキル型とパッシブ型の組み合わせ構成
パッシブ型「“産土剛力神”グラツィエ」+「“傲慢なる残光”イオタ」+「“水晶靴の舞踏派”ガウリ」と、スキル型「剛砂の能力者グラツィエ」
死ぬこと以外かすり傷構成の時に紹介した、受けるダメージを20%減少させる「“産土剛力神”グラツィエ」と「“傲慢なる残光”イオタ」と「“水晶靴の舞踏派”ガウリ」に、「剛砂の能力者グラツィエ」のスキルを合わせています。
この特徴はなんといっても、「剛砂の能力者グラツィエ」のスキルが発動中は敵からのダメージを一切受けないこと。まさに完全無敵構成になっています!
各ボスには弱点となるイマージュパルスが存在!?
各ボスには弱点となるイマージュパルスが設定されており、弱点スキルを使用すると大ダメージを与えられます。
本作の弱点イマージュパルスのおもしろいところは、「このボスには、このイマージュパルスの攻撃が効く!」という感じではなく、「このボスには、誰の攻撃が効く!」というキャラクター主導で設定されています。
そのため、条件にあうキャラクターの攻撃であれば☆1だろうが☆3だろうが、弱点として有効です。
分かりやすい例をあげると、かわいい少年をいたぶるのが趣味という設定を持つ“変態のおじさん”こと“ロメオ”。彼のスキル攻撃は美少年にはものすごく有効ですが、女性に対しては効果が全然ない……という性質があります。
どのボスにどのイマージュパルスが弱点になるかのヒントは、作中で出てこないのですが、世界観やキャラクターの設定を調べて読み解くと弱点が見つかるかもしれません。そのため、本シリーズが好きな人であれば、スキルを試す前に世界観や設定から考察してみるのも楽しいと思います!
イマージュパルスはやり込み要素
以前の記事で「イマージュパルスはエンドコンテンツ!?」と記述したのですが、改めてプレイしてみて、やはりエンドコンテンツであると実感しました。コレクション要素としてももちろんですが、ステージを進めていくうえで「もっと強いスキルが欲しい!」と思い、気がつくといろいろなミッションに挑み、イマージュパルス集めをしていました。
数百種類存在するイマージュパルスですが、一定数集めてクリアするとちょっとしたいいことがあります!
執筆時点では第2弾までダウンロードコンテンツが販売されており、そこでも新たなイマージュパルスが追加されるなど、想像していた以上に楽しめるコンテンツになっています。
まだクリアできてない人は、記事のオススメイマージュパルスを参考に、クリアを目指してください。
すでにクリアしてしまった人はコレクション感覚で集めてみるのもいいと思います。
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