『エルデンリング』『黎の軌跡II』など、ゲーム制作をサポートする“Keywords Studios”とは?【TGS2022】

電撃オンライン
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 Keywords Studiosの日本支社であるキーワーズ・インターナショナルがTOKYO GAME SHOW 2022のビジネスデーに出展! Keywords Studiosはゲームの開発からデバッグ、翻訳、カスタマーサポートに至るまで、ゲームビジネスにおいて直面するあらゆる課題に対し、具体的なソリューションとリソースを提供する企業です。

 全世界24カ国・地域に50以上のスタジオと、11,000名以上のスタッフ有する強みを活かし、ゲーム開発者の世界展開を多角的にサポート! ゲームメーカー世界上位25位中23社と取引を行っており、業界からの高い信頼を得ています。

Keywords Studiosとは? 出展者に聞いてみた!

  • ▲今回お話を伺ったお二人。左がハンサリ ギオームさん。右が中西 一彦さん。

 本社はアイルランドにあり、もともとは翻訳を行う会社でした。グローバルでは、日本市場で提供している7つのサービスライン(下記参照)にマーケティングを加えた8つのサービスを行っており、複数のサービスライン間が連携することで、よりスムーズな開発を行うことができます。

 さまざまな国や地域にスタジオを構えており、海外展開に強いのも特徴です。もちろん日本語でも対応できますので、ゲーム開発で困ったことがあれば、どなたでもご相談ください!

ゲーム開発から翻訳やデバッグまで7つのサービスラインを提供

 もちろんKeywords Studiosは日本でも多数の大ヒットタイトルに携わっており、フロム・ソフトウェア『エルデンリング(ELDEN RING)』ではアートアセット制作、翻訳、音声制作、言語デバックを提供。その他、日本ファルコム『黎の軌跡II -CRIMSON SiN-』、トイロジック/スクウェア・エニックス『NieR Replicant ver.1.22474487139…』、ハピネット『AWAY』、505Games『百英雄伝 Rising』などの開発に関わっています。

 ちなみに日本市場では現在、アートアセット制作、機能デバッグ、翻訳、ゲーム開発、音声制作、言語デバッグ、カスタマーサポートの7つのサービスラインを提供中。サービスライン間での柔軟な連携により、ゲームメーカーやゲーム開発者のニーズに応えることが可能になっています。

●アートアセット制作:デザインについての特殊なご要望や仕様など、お客様のニーズに合わせたアートアセットを制作。これまでの制作実績は、業界をリードするスタジオや開発会社様の手掛けるコンシューマゲーム、PCゲーム、モバイルゲームなど多岐に渡る。

●機能デバッグ:ゲームが使用通りに動作するようにサポート。世界中にある各テストスタジオには万全のセキュリティが施されており、どのタイムゾーンでも業務を行うことが可能。

●翻訳:創業期から取り組んできた事業で、対応言語は50カ国以上。翻訳しているワード数はなんと年間2億5000万ワードにものぼる。

●ゲーム開発:すべての主要プラットフォームでの開発に対応。エンジニアのサポートによりゲームメーカーなどの開発チームを支援するだけでなく、開発チームそのものも提供する。

●音声制作:20年にわたり音声業務をあらゆる方面からサポート。最先端の音響設備を完備した世界各地のスタジオや長年の経験を持つスタッフを擁している。

●言語デバッグ:アジア・欧州・北米にそれぞれ専門のスタジオを有し、ゲームメーカーや開発者のさまざまなニーズに対応可能。ゲームリリース前の制作最終段階で言語に関連したバグの洗い出しを行っている。

●カスタマーサポート:20年以上にわたりカスタマーサポートを提供している。50以上の言語ちすべてのタイムゾーンをカバーし、24時間体制のサポートを行える環境を整えている。

 TOKYO GAME SHOW 2022のビジネスデー(9月15日、16日)に、ビジネスソリューションコーナー内でブースを出展しているキーワーズ・インターナショナル。ブースの位置はHALL4の小間番号「4-C13」。ブースに来訪されたゲームパブリッシャーやゲームデベロッパーの方には、トートバック、クリアファイル、うちわのノベルティセットを謹呈しています。気になった方々はチェックしてみてはいかがでしょうか?

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