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『ガリウス』『パロディウス』『ツインビー』『スターソルジャー』『プーヤン』新作の可能性も!? KONAMIゲームコンテスト大賞発表!【TGS2022】

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 東京ゲームショウ2022のKONAMIステージにて、“KONAMIアクション&シューティングゲームコンテスト”の大賞企画を発表する“アワードセレモニー”が実施されました。

 このコンテストのテーマは、『がんばれゴエモン』や『グラディウス』など、KONAMIの名作ゲームソフトを題材とした新しい“アクションゲーム”、“シューティングゲーム”の企画・開発。

 大賞賞金は200万円。さらに商品化を目指せる作品には、KONAMIから商品化のオファーも!

大賞は『ガリウスの迷宮リメイク』

 KONAMIアクション&シューティングゲームコンテストの大賞に輝いたのは、楢村匠(クリエイター名:ならむら)さんの『ガリウスの迷宮リメイク』。

 コンテストの担当プロデューサーである上野亮作さんからトロフィーと賞金の授与が行われました。

 受賞を受けて楢村さんは「ありがとうございますとしか言いようがないです」とコメント。

 コンテストに応募してからの期間は、企画書の内容を変えた方がいいもしれない、など様々なことを考え悩みながら過ごした長い1年間だったとのことで、喜びと共にほっとしたような気持ちも感じ取れました。

 なお、大賞受賞については、圧すら感じる内容のボリュームのある企画書から感じる熱意や、2次審査・3次審査で語られた楢村さんの目指す先のお話が決め手になったそうです。

その他のファイナリスト作品

『スターソルジャー リヴァイブ マルチバース』

 こちらは、『スターソルジャー』を現代風にリメイクしつつも、しっかりと『スターソルジャー』だと感じられる、原作をしっかりとリスペクトした企画になっていたそうです。

 また、プロモーションや、限定版の内容、eスポーツ展開の提案など、かなりボリュームのある企画書になっていたとのこと。

『令和版パロディウス』

 この企画を応募した大江しんいちろうさんは、インディーゲームでシューティングゲームを発表しているクリエイターで、充実したイメージボードなど、漫画家である強みも活かされた企画書になっていたとのこと。

 また、令和版ということで、フードデリバリーなど、現代風の題材が盛り込まれていたそうです。

『ツインビー LOOP! 光と闇の惑星の謎!!』

 『ツインビー』が題材のローグライトシューティングゲーム。タイトル通り、ゲームはループを繰り返しながら進行する作りに。

 また、この企画のプレゼントは、あえて同じ説明を繰り返すという、“LOOP”要素が盛り込まれているエンタメ性の高いものになっていたそうです。

『Re:プーヤン ブタさんとオオカミの終わりなき攻防』

 本来お母さんブタがオオカミから子ブタを守るゲームである『プーヤン』ですが、この企画では、オオカミ側もプレイすることができ、いかにお母さんブタをかわして子ブタのもとへたどり着くか、という要素が追加されてたとのこと。

 以上の4作品に『ガリウスの迷宮リメイク』を加えた5作がファイナリスト作品となっていました。

 『ガリウスの迷宮リメイク』はもちろん、どれも個性的で企画の概要を聞くだけで実際にプレイしてみたくなるものばかり。非常にハイレベルな内容となっていました。

 KONAMIアクション&シューティングゲームコンテストの今後の展開にも注目です!

※画像は配信映像をキャプチャしたものです。
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