やっぱり神ゲー&神曲『オクトパストラベラー2』。実機プレイで倍速、シームレス音楽、ロード時間の短さ、新要素などを確認【TGS2022】

電撃オンライン
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 スクウェア・エニックスが2023年2月24日発売予定のSwitch/PS4/PS5/PC(Steam)用RPG『オクトパストラベラーII』の新情報が公開されました。
※Steam版は2023年2月25日発売予定

 この情報は9月17日に配信された“SQUARE ENIX TGS2022”内“『オクトパストラベラーII』TGS2022 公式生放送”で発表されたものです。

※記事内の画面写真は開発中のものであり、製品版とは異なる場合があります。

【出演者】
・MC:今立 進(エレキコミック)
・髙橋 真志(株式会社スクウェア・エニックス/プロデューサー)
・宮内 継介(株式会社アクワイア/ディレクター)
・西木 康智(作曲家)

『オクトパストラベラーII』新情報が公開!

 コーナーの冒頭では、あらためて『オクトパストラベラーII』の概要説明が行われました。前作でかなり完成していたゲームですが、昼と夜の概念が追加されたり、バトルに新たな要素が追加されたりと、さまざまな進化を遂げています。

 進化を遂げたグラフィックについていくつかご紹介。キャラの頭身が少し上がり、表現力がアップしているところもポイントですね。


  • ▲猫、かわいい!


  • ▲キングイグアナ!

 カメラワークの表現が追加されたことも見どころです。特にバトルの表現力はめちゃくちゃアップ! キャラクターの動きも細かくなっています。


 そして、8人の主人公について。獣人がいたり、文明が進んだ都会の住人がいたりと、多才な顔ぶれとなっています。

  • ▲脱獄、スター、ビジネス、伝説の魔物……特徴的な目的を持つキャラも多いので、誰で遊び始めるか悩んじゃいますね。

 昼と夜の概念が追加されたのも大きい進化。ワンボタンで切り替えられることと、昼と夜で使えるフィールドコマンドが変わるところも面白そうです!

 今回もまた、“大いなる寄り道”を楽しめること請け合いです。

  • ▲表と裏じゃありませんが、昼と夜でがらりと変わるようです。もちろん、音楽もシームレスに変わるとのこと!

 そそて、ここからは初公開となる実機プレイで要素を紹介! 余談ですが、同時通訳で世界初公開の流れでした。

  • ▲雲の流れなど、空気感がステキ!
  • ▲ちらりと見えるワールドマップ。キャラや発生イベントなど、推奨レベルなどもわかりやすく表示されていますね。遊びやすそう!

 獣人がいるケノモの村へファストトラベル! ちなみに、ロード時間が皆無レベルでめっちゃ速いのに驚きました。

  • ▲人間と獣人が共存している村です。
  • ▲しゃべり方がかわいすぎ。
  • ▲なんだか気になる動物も!
  • ▲この村ではお金のやりとりではなく、“ほしにく”で宿屋を利用することに。世界観表現が細かい!
  • ▲きれいな夕方。ワンボタンの昼夜切り替えだけでなく、時間経過による夕方や朝方への変化もあるそうです。

 本作は海で隔てられた2つの大陸があり、ロケーションによる文化の違いなども楽しめるとのこと。

 続いては、開拓村的な都会なオアーズラッシュへ。

  • ▲ワンボタンでの昼夜の切り替えも披露。テンポよく昼夜が変わり、音楽もシームレスに変化していきました! 昼は西部開拓村的なノリノリな音楽で、いい感じ。夜はスローテンポで、印象ががらりと変わりますね。

 続いてはカナルブラインへ。ちなみに音楽については、同じ雪でも、前作は少し温かみがある優しい雰囲気で考え、今作はシナリオを意識しながらまた異なるイメージの楽曲を考えるなど、少し差別化も意識しながら作っていったそうです。

 とりわけ、各地方の自然の特色だけでなく、その地域でスタートする主人公のシナリオをかんがみて作曲したそうなので、単なるフィールド曲としてだけでなく、キャラクター音楽としても鑑賞できそうですね。


  • ▲カヌーにも乗れます!
  • ▲大きな船で海をわたる冒険もできそう。期待!

 そして、都会的なニューデルスタへ。夜はちょっとジャズっぽい音楽で、昼は活気がある感じ。早くも神曲が連発!



 ヒカリのフィールドコマンド“試合”を披露。ちなみに、勝つと相手の技を覚えて使用することができます。


  • ▲ヒカリは剣士ですが、試合に勝てば短剣の技も使えるようになるわけですね。
  • ▲バトル音楽も初公開となりましたが、イントロ部分がシリーズ音楽っぽくて耳がピクリとしちゃいますね(笑)。そして、もちろんかっこいいバトル曲!
  • ▲持つ武器が槍に。ちゃんと武器がビジュアル表現されているところに感激! ブースト時の効果音も、あいかわらず気持ちよいです。

 続いては、アグネアの“誘惑”について実機プレイ。クレープ屋を誘うことに。ちゃんと後ろについてきてくれるほか、バトル中にアグネアが踊ると、ちゃんと伴奏してくれる演出もあるそうです。





 商人のパルテティオのフィールドコマンド“雇う”もチェック。こちらはお金で雇えるのですが……“誘惑”で仲間にしたキャラとは別でついてくるので、パーティが行列状態に(笑)。こういうところ、いいですよね!

  • ▲連れているキャラの能力で買い物が安くなる、なんてことも!

 そしていよいよ、フィールドでのバトルへ!

  • ▲フィールド曲も……いいぞ!

  • ▲先ほど“誘惑”した仲間が、ちゃんとセッションしてくれる!

 新要素の“底力”についても解説が行われました。Yボタンで発動可能! パルテティオの場合はBPが一気にマックスに!!

 実機プレイでは“底力”で増やしたBPを“BPパサー”で別の仲間に渡すという、コンボ的な使い方も紹介されていました。これ、実際に遊ぶ時にも多用しそう。


 ヒカリの“底力”となる“陰の力”は、特別な3種類の技を使用可能に。


  • ▲天裂斬、飛燕華、双月閃という技名を確認できます。

  • ▲勝利時の音楽は前作と同じ……ようで途中からがらりと変化。こういうのもシリーズっぽくていいですよね。

 “底力”はキャラによって異なるので、より幅広い戦い方ができますし、人それぞれの劇的なバトルが生まれそうです。

  • ▲画面左下に注目。ゲームスピードを変えられるので、さくさく遊べます。うれしい!

 ちなみにいくつかのアビリティ名についても確認できました。おなじみのものが多いですが、もちろん新しいものも!

  • ▲八文字斬り、薪割り、説法、スリ。

  • ▲獅子の舞、急所蹴り、孔雀の舞、摩訶不思議の舞。

  • ▲盗む、闇夜、ライフスティールダガー、フクロウ。

  • ▲幸運の矢、ひと休み、集金、BPパサー。

 そして、ラストの実機プレイはイベントシーン。タイトル画面からキャラ選択などの流れを確認できました。




  • ▲カメラワークもセリフもかっこいい!







  • ▲静止画では伝わりにくいですが、実機プレイを見るととにかくカメラワークのテンポ感とかっこよさにワクワクします!

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  • ▲サウンドトラックには入らない楽曲が入ったCDにも注目! イベントからバトルに入るまでのシームレスな流れのエクステンド楽曲を収録しているとのこと。

  • ▲収録楽曲の例として、ヒカリのイベントからバトルへのシームレスな流れの楽曲が疲労されました。これは……熱い!
 

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