『ファンタシースターII 還らざる時の終わりに』は今遊んでもストーリーやバトルを楽しめる名作
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- 電撃オンライン
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10月27日に発売される『メガドライブミニ2』に収録されているタイトルについてレビューしていきます。
『メガドライブミニ2』は、令和初のゲーム機として話題を呼んだ、ミニハードの決定版『メガドライブミニ』から、内容を一新し、『メガドライブ2』を再現した新デザインでさらなる小型化を実現しつつ、大きくパワーアップした新ハードです。
特別企画では、さまざまなライターがソフトの特徴や魅力を語っていきます。今回掲載するのは『ファンタシースターII 還らざる時の終わりに』です。
『ファンタシースターII 還らざる時の終わりに』 文:ゴロー
『ファンタシースターII』は、戦闘とリザルトのBGMをいまだに覚えている作品です。曲がいいからという理由はもちろんですが、エンカウント率とレベル上げがきつすぎて刻み込まれたのでしょう(笑)。
当時はさまざまなRPGに手を出していましたが、戦闘中に攻撃やテクニック(魔法)を行うとキャラクターがアクションを起こすことに衝撃を受けました。「RPGなのにまるでアクションゲーム!」と驚いた記憶があります。
本作が発売された1989年のRPGといえば「●●の攻撃。●●に●●ダメージを与えた!」というテキストだけのものが主流でした。メガドライブすごい!
ストーリーには鬱展開があって、学生時代の純粋(?)な心に刺さるものがありました。序盤からならず者のボスであるダラムが、●●の●で●●●だと分からず殺害してしまい、それに気づいて自身も自爆するとか、ヤバイでしょ!
一番びっくりしたのは、やはり主人公の義妹であり、ヒロインでもあったネイが、●●●●●●ところです。こんな展開、普通は予想できませんよ!
今遊んでもストーリーやバトルを十分に楽しめるので、ぜひ遊んでみてください。
タイトル説明(公式サイトより)
シリーズの方向性を決定づけた人気RPG第2弾。バイオモンスター出現の謎を解明するため、州政府エージェントのユーシスは、妹ネイと共に冒険へ旅立ちます。移動速度などを調整し、快適にプレイできるイージーモードを選択可能です。
(C)SEGA
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