4つの属性を切り替えて軽快に戦う2Dアクションアドベンチャー『RYSTEL』が期待大!【TGS2022おすすめインディー10選/電撃インディー#325】
- 文
- まさん
- 公開日時
2022年9月15日~18日の期間で開催(15日と16日はビジネスデー)されている“東京ゲームショウ2022”。インディーゲーム担当ライターのまさんが、会場内で見つけたオススメの作品を紹介していきます。
なお、電撃オンラインは、尖っていてオリジナリティがあったり、作り手が作りたいゲームを形にしていたりと、インディースピリットを感じるゲームをインディーゲームと呼び、愛を持ってプッシュしていきます!
オススメタイトルその4:『RYSTEL』
会場内に展示されているインディーゲームから、担当ライターが遊んでおもしろかった注目のタイトルを取り上げていく10選企画。4本目は、RelicSquareの2Dアクションアドベンチャー『RYSTEL』です。
近年は、インディーゲームの隆盛でドット絵の2Dアクションゲームも増えました。同じメトロイドヴァニアでも、日本と海外ではドット絵の傾向が大きく違っていることもあり、最近は見た目の好みで選ぶことも。
そんな自分に取って、すごく好みのドット絵で興味を引かれたのが本作です。タイトル画面を見て女性主人公なのかと思いきや、彼女はヒロイン。主人公は銀髪の少年で、王道なアクションゲームの主人公らしい見た目ですね。
とりあえず、見た目に引かれた直感でプレイを始めてみたところ……これがなかなか良く出来ています。近接攻撃の赤い状態と遠距離の青い状態。2つの状態を切り替えながら、サクサクと敵を倒して進んでいくテンポの良さも好み。
道中で拾えるスペルカードを使うと、色ごとに異なる強力な魔法が使えてド派手かつ強い。青い状態で周囲を漂うバリアのような魔法を身にまといながら、赤に切り替えて近接で切り込んでいくといった異なる色の魔法と状態を組み合わせて戦うことも可能です。
敵を攻撃するとたまるゲージを消費して、カットイン付きの必殺攻撃も放てます。いわゆる体力も多めです。開発者いわく、そこまで難しくしない方向性で考えているとのこと。
試遊版でも最初にカウンター狙いでボスと戦っていたのですが、相手の背後に回ると楽に立ち回れるようになっていました。
ボスを倒すと、さらに2つの色が追加されました。これらは、本編だと段階に応じて増えていくそうです。
追加された能力は楽しいものばかりで、たとえば緑色の状態に変化すると攻撃を飛ばした場所へワープできます。
色に応じたブロックも壊せるようになっており、緑色の攻撃でスタート地点のブロックを壊すと新たなルートが見つかりました。
色に応じて道を切り開いていく、メトロイドヴァニア的な楽しさもありそうです。
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