『黎の軌跡』40%オフ。この連休でがっつり遊び、29日発売の『2』へハシゴプレイはいかが?【電撃衝動GUY】

江波戸るく
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 突如、電撃衝動GUY(ガイ)を書くこととなった(?)江波戸るくです。GUYではないのですが、細かいことは気にしないようにしましょう。

 PS4版『英雄伝説 黎の軌跡』が、2022年9月28日23:59まで、通常8,250円のところ、40%オフの4,950円でセール中です。
※PS5版もセール中です! こちらは18%オフとなり、通常6,050円が4,961円となっています。

 日本ファルコムが贈る人気RPG『軌跡』シリーズ、その最新作である『英雄伝説 黎の軌跡II -CRIMSON SiN-』が今月29日に発売されます。未プレイの方はこの機会に、前作から遊んでみてはいかがでしょうか?

新たな『軌跡』のはじまり


 本作は、2004年から長く続くストーリーRPG『軌跡』シリーズの11作品目となります。

 ……と書いてしまうと、セールで気になった初見の方には非常に敷居が高いように感じられると思うのですが、ご心配なく。こちらの『黎の軌跡』は今までの『軌跡』とは物語の舞台が異なっており、ここから初めてシリーズ作品に触れる方でも十分楽しめる造りとなっています。

  • ▲舞台はカルバード共和国。今までの作品では大陸の“西側”の物語が中心でしたが、今作からは“東側”に移行しています。

 歴代作品と比較すると年齢が高めの主人公、ヴァン・アークライドを中心とした、共和国の表と裏をめぐる戦いが描かれます。謎の遺物、生まれも立場も異なる仲間たち、過激なマフィア組織との戦い、各地で巻き起こる騒乱――濃厚でどっしりとしたRPGを、腰を据えて遊びたい方にもオススメです。

 プレイヤーの行動に応じて3つのパラメータ(ロウ/グレイ/カオス)が変動する“LGCアライメント”や、ヴァンが《魔装鬼(グレンデル)》へと変身した時に発生する“グレンデル戦”など、本作ならではの新要素も満載です。いずれも、ヴァンが歩む物語に絶妙なタイミングで関わってきます。


斬新なコマンド×アクションバトル!

 従来の要素を引き継いだコマンドバトルに、本作ではよりパワーアップしたアクション要素が追加。プレイヤーの任意のタイミングで、アクションバトルからコマンドバトルへ移行することが可能となっています。


 バトル面に大きく関わる、戦術オーブメント《Xipha(ザイファ)》のカスタマイズ性が高いのもポイント。キャラクターの特徴を踏まえつつ、どうカスタムすればより動きやすいか? あのキャラにこのスキルを付けるのはどうか? などと、色々じっくり考える時間も楽しいです。

 各キャラクターが持つ“クラフト(戦技)”に備わっている能力とあわせて、進化したバトルを切り抜けていく爽快感はバッチリです。

コネクトイベントで仲間たちのことを深堀り!

 “コネクトイベント”では、ストックポイントを消費して特定の仲間とのイベントを見ることが可能です。どれもその人物を深堀りしてくれるエピソードとなっているので、気になっているキャラクターがいたらぜひ見ておきたいところですね。 


 ちなみに、続編の『黎の軌跡II』では、キャラクター2人を対象としたコネクトイベントもあるとのこと。キャラクター同士の関係性を重視するプレイヤーにとって嬉しい要素ですね。

『英雄伝説 黎の軌跡』とは?(商品解説ページより)

「軌跡シリーズ」完全新作『英雄伝説 黎の軌跡(クロノキセキ)』

 戦後の好景気に沸く多民族国家《カルバード共和国》。民族問題や政治革命で揺れ動くその首都の片隅で、《裏解決屋(スプリガン)》を営むヴァンのもとに舞い込んだ“奇妙な依頼”。

 この事がやがて、共和国を震撼させる事態へ──。

●プロローグ
 『裏解決屋(スプリガン)』──カルバード共和国という多様性の坩堝(るつぼ)から生まれた、ある種の“裏稼業”。

 ある時は探偵(ディテクティブ)として、ある時は交渉人(ネゴシエイター)として、またある時は賞金稼ぎ(バウンティハンター)として、彼らはどんな、そして誰からの依頼でも受ける。

 警察では扱い切れない依頼の下請け、市民からの“表沙汰にできない”相談事、さらには犯罪者やアンダーグラウンド勢力の“真っ当な”依頼も。それが、『裏解決屋』と呼ばれる彼らの流儀であった。

 時に、七耀暦(しちようれき)1208年──共和国首都・旧市街にある古ぼけた雑居ビルを名門校の制服に身を包んだ、いかにも育ちの良さそうなひとりの女生徒が訪れていた。

 『アークライド解決事務所』素っ気ない文字で書かれたそのプレートを、凛とした眼差しで見つめる少女。コクンと喉を鳴らし、意を決してノックを3回。…………

『~ふわああっ、昼前に珍しいな……』

 だらしないようで落ち着いた、大人びているようで意外と若い男の声が響き、ドアノブがゆっくりと回り出す。

 ──ここから、新たな “軌跡(ものがたり)” が始まる。


江波戸るく:永遠に新米のライター兼編集者。業が深いと判断したキャラクターを“海溝”と定めて沈むことに生きがいを見いだす。


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