『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』のコミックス下巻が発売。40万人が涙した感動のラストが漫画に

電撃オンライン
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 「嗚咽するほどガチ号泣した」、「目が真っ赤になるくらい泣いた」、「涙あふれるからタオルないと絶対読めない」、「今までで一番ボロ泣きした本」、「何回読んでも絶対泣くから学校では読めない(;;)」などなど、SNSなどでの涙ながらの感想が後を絶たない感動小説『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」(著・汐見夏衛/スターツ出版文庫刊)。

 その累計40万部を突破した小説のコミックス版(漫画:マツセダイチ)の下巻が9月27日、電撃コミックスNEXTより発売されました。定価は737円(税込)。

 戦時中の日本にタイムスリップした中学2年の加納百合と、特攻隊員の青年・佐久間彰との純粋すぎる悲恋がつづられていく本作。コミックス下巻では、百合が彰への想いを募らせていく中、ついに彰たち特攻隊員に出撃命令が下されてしまいます。そのとき百合にできることとは──!?

 小説版での名シーンはもちろん、コミックならではの迫力の表現を生かした、小説版とは異なる描写にも要注目です。

 ぜひ上下巻を一気読みして、ラストのクライマックスで大号泣してほしいシリーズとなっています。

『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。下』あらすじ

 戦時中の日本にタイムスリップした中学2年の加納百合は、自らの決死の攻撃によって百合と日本を守ろうとする特攻隊員・佐久間彰への想いと戦争に対するやるせなさを同時に、強烈に募らせていく。

 そんな中、彰たち特攻隊員についに出撃命令が下され──。

  • ▲空襲直後の惨状を見て涙を流す彰。そのつらい胸中に百合は初めて気づく。

  • ▲特攻隊員たちから出撃命令が出たことを告げられる百合と鶴屋食堂の女将・ツル。

  • ▲日本が戦争に敗けることを彰に伝えてしまう百合。だが、それを聞いた彰は……!?

  • ▲出撃していく彰の清らかすぎる表情に、百合は言葉もなく……。

(C)Daichi Matsuse 2022 (C)Natsue Shiomi 2022 (スターツ出版刊)

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『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』(スターツ出版文庫)

  • 発行:スターツ出版
  • 発売日:2016年7月28日
  • 定価:本体560円+税

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