武神装攻ダイゼンガー見参!! 『スパロボDD』でも断てぬものなし!!【スパロボDDコラム#74】

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 バンダイナムコエンターテインメントより配信中のiOS/Android用アプリ『スーパーロボット大戦DD』の第74回コラムをお届けします。

 3周年を期に、『スパロボDD』にも『スーパーロボット大戦OG』シリーズ屈指の人気機体・ダイゼンガーが参戦! “悪を断つ剣”を名乗るパイロットのゼンガーとともに、『スパロボDD』に旋風を巻き起こします!!

ダイゼンガー『スパロボDD』でも推して参る! ゼンガーの水着パーツ(!?)も登場!!

ダイゼンガー&SSR 斬艦刀・雷光斬り


【ユニットデータ】ダイゼンガー

【ユニットパーツデータ】斬艦刀・雷光斬り



ダイゼンガー&斬艦刀・雷光斬りの評価(S)

 ダイゼンガーは攻撃&防御タイプ、通常攻撃が射程2の斬撃で登場。斬艦刀・雷光斬りの性能は、戦闘回数に応じて攻撃力・防御力・照準値が強化され、気力120以上になると戦闘時に敵ユニットの攻撃力・運動性を減少させます。

 さらに、気力150以上になると、斬艦刀・雷光斬りの必殺技威力が増加するほか、基本ステータスの防御力・照準値・運動性のそれぞれ一定の値を攻撃力に加えるという面白い能力もアリ。と、弱くはないのですが、攻撃&防御タイプはかなり強力な機体が揃っているので、それを考えると……。2つめのパーツに期待というのが正直なところですね。

 ダイゼンガー1つ目のSSR必殺技パーツ“斬艦刀・雷光斬り”は、ダイゼンガーがグルンガスト参式から受け継いだ参式斬艦刀を用いて繰り出す強烈な斬撃。『OG』シリーズなどでは、最強必殺技である“斬艦刀・雲耀の太刀”に比べ、威力は劣るものの燃費に優れた准必殺技と言うべきポジションの技となっています。

 『スパロボDD』の戦闘デモにおける、斬艦刀で敵機を十字に斬り裂く演出は、ダイゼンガーの初出作品である『第2次スーパーロボット大戦α』からの伝統。夕日が煌めく水面をダイゼンガーが疾駆したり、桜の花びらを思わせる光が舞い散ったりするいぶし銀の演出も、大半の作品において共通しています。

 ダイゼンガーがDLCで参戦した『スーパーロボット大戦30』には残念ながら採用されなかった技なので、今回は『ムーン・デュエラーズ』以来久々の登場。そういった経緯もあってか、『スパロボDD』における“斬艦刀・雷光斬り”の戦闘デモ演出は、シリーズでも屈指の迫力溢れるものとなりました。

SSR 浜辺の悪を断つ剣

【ユニットパーツデータ】浜辺の悪を断つ剣


浜辺の悪を断つ剣の評価(S)

 対応タイプ:攻撃&防御タイプ

 サブ効果:攻撃力・防御力が3.5(4.5)%増加する。攻撃&防御タイプのみ、さらに攻撃力・防御力が2(2.5)%増加する。ゼンガー・ゾンボルト装備時、照準値が30(60)増加する

 精神スキル:必中(2回)

 さらに……SSR支援パーツ“浜辺の悪を断つ剣”も同時実装! こちらは、フンドシ一丁のゼンガーが岬に立ち、高らかに名乗りを上げるという漢(おとこ)らしい支援演出がおもしろカッコイイ(?)逸品です。

 支援専用パーツのデモには、対象キャラのヒロイン、もしくは親友ポジションのキャラが登場し、励ましてくれるのがお約束になっていますが、このパーツに登場するのはなんとダイゼンガーのパイロットであるゼンガー本人。

 自分で自分を奮い立たせる……そういうパターンもあるのか……。「親友のレーツェルじゃないんかーい!」とか、「なんでフンドシ一丁なの?」とか、ツッコミどころ満載ですが、ゼンガーの名ゼリフのひとつ「黙れ! そして聞け!!」を体現したような、有無を言わせない迫力があります。

 なんだか既視感があるなと思ったら、テレビアニメ『スーパーロボット大戦OG ‐ジ・インスペクター‐』でダイゼンガーが初登場した第15話のエンディングでも、ゼンガー親分はフンドシ姿でしたね……。

 なお“浜辺の悪を断つ剣”のイラストは、ゼンガーのキャラクターデザインを務めた河野さち子さんが、ノリノリで描き下ろしたということが、先日の『生スパロボチャンネル』内で明らかにされています。

 本コラムでは、一部の期間限定排出パーツを除き、基本的にSSR支援パーツは取り扱わない方針なのですが、寺田貴信スーパーバイザーいわく“浜辺の悪を断つ剣”は水着ガシャということなので、例外的にご紹介させていただきました(笑)。

 “斬艦刀・雷光斬り”と“浜辺の悪を断つ剣”がピックアップ排出される4ステップアップガシャは10月5日(13:59)までの開催。“浜辺の悪を断つ剣”は水着ガシャとはいえ、期間限定排出ではなく“斬艦刀・雷光斬り”とともに恒常のレアガシャにも追加されているのでご安心ください(笑)。

ダイゼンガーとその必殺技パーツを獲得せよ! ショートシナリオイベント“悪を断つ剣”&第2回“共闘戦”開催中!!

 そんなダイゼンガーは、ショートシナリオイベント“悪を断つ剣”で獲得可能!

 シナリオ内では『スーパーロボット大戦OG外伝』と『第2次スーパーロボット大戦OG』の間に起きた出来事が描かれており、『無限のフロンティアEXCEED』にてアクセルとアルフィミィ、ファイター・ロア(コウタ)が、異世界エンドレス・フロンティアへと転移することになった経緯が明かされています。

  • ▲突如現れ、コンパチブルカイザーを乗っ取った謎の敵。ファイター・ロアは、居合わせたアクセルたちとともに奪還を試みるが……。
  • ▲アクセルたちを転移させた謎の敵と対峙したゼンガー。ダイゼンガーの参式斬艦刀が悪を断つ!!
  • ▲その後、ゼンガー本人が異世界へと転移した事件についても言及が。こちらは『PROJECT X ZONE』客演時のことを指していると思われる。

 さらに、開催中の“第2回共闘戦”では、共闘戦メダルと交換で、ダイゼンガー専用のR必殺技パーツ“斬艦刀・電光石火”を入手できます。

 こちらは、同じく共闘戦メダルと交換できる専用の限界突破素材や昇格素材で、SSR+まで昇格が可能となっています。特別高性能というわけではありませんが、貴重な通常の昇格素材などを消費せず、SSR+の必殺技パーツが手に入るのはうれしいところです。(ガシャでダイゼンガーのSSRを引く必要はありますが。)

 そのほかにも共闘戦メダルは、ゼンガー用の特殊スキルオーブなどとも交換可能。ゼンガーを第一線で使っていきたいのなら、このチャンスは見逃せません!!

 なお、こちらでもイベント開始時にはショートシナリオが楽しめます。“共闘戦”では、メグたちMARTのテストパイロットたちに焦点を当てた物語が展開。今回は元アイドルという異例の経歴の持ち主であるマイコが活躍(?)する内容となっています。

  • ▲ディバイン・クルセイダーズの小学生たちに勉強を教えるよう命じられたシンジたち。和やかな雰囲気のなかで勉強会は進むが、いつのまにか怪談大会が始まって……。

 また、今回のボスユニットは『スパロボDD』のメインストーリーには登場していない“第3の使徒”。原作『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』の冒頭において、マリが乗るエヴァンゲリオン仮設5号機と戦った使徒で、共闘戦のバトルマップも『破』で戦いの舞台となった、北極ベタニアベースの辺獄エリアを再現したもの。ショートシナリオ内では、シミュレーションで再現された別世界の未知の敵という扱いになっています。

 こちらの“第2回共闘戦”も10月5日(13:59)までの開催となっていますので、ぜひプレイしてみてくださいね!!

紅蓮可翔式とビルトビルガーに2つ目の新SSR必殺技パーツが実装!

 イベント“光芒一閃の翼”の開催に合わせて、紅蓮可翔式専用の“輻射波動機構(射出/MAP)”と、ビルトビルガー専用の“ビクティム・ビーク”、2つのSSR必殺技パーツが追加されました!

SSR 輻射波動機構(射出/MAP)

【ユニットパーツデータ】輻射波動機構(射出/MAP)



輻射波動機構(射出/MAP)の評価(S)

 気力10上昇ごとに攻撃力・照準値が増加し、気力120以上のとき攻撃&命中タイプの被ダメージを軽減するバリアを展開します。

 また、敵ユニットの弱点属性で攻撃時にも攻撃力・照準値が増加。そして斬撃・特殊属性のブレイクゲージ減少量増加もあり。性能的には及第点といったところですかね。ポイントは特殊スキルについている「必中」でしょうか。これが気力120、150と2回あることで、上手く調整してやれば、対決戦で火を噴くかもしれませんね。

 紅蓮可翔式2つ目となるSSR必殺技パーツ“輻射波動機構(射出/MAP)”は、大方の予想通りの実装となりました。原作『コードギアス 反逆のルルーシュR2』での活躍機会は、わずか2話分と非常に少なかった紅蓮可翔式ですが、右腕の徹甲砲撃右腕部から放たれる攻撃の威力は強力無比。

 “輻射波動機構(射出/MAP)”は徹甲砲撃右腕部で追加された機能を用い、遠距離から輻射波動砲弾を広範囲に照射する必殺技。初陣となった原作第6話(TURN6)で、ジノのトリスタン、アーニャのモルドレッド、2機のナイトオブラウンズ用ナイトメアフレームを一網打尽にした攻撃の再現となっています。

 遠くからでも扇形にエネルギーが照射されるのが見て取れる広範囲への攻撃でしたが、その分威力が犠牲になっていたようで、2機に致命的な損傷を与えるには至らず、一時的に無力化するにとどまりました。

 なお、徹甲砲撃右腕部による輻射波動砲弾はエネルギーを収束させての射出も可能で、こちらも“輻射波動機構(射出/MAP)”の戦闘デモの前半部に取り入れられています。

SSR ビクティム・ビーク

【ユニットパーツデータ】ビクティム・ビーク



ビクティム・ビークの評価(S)

 まず無条件で攻撃力・防御力・照準値が強化され、気力が130以上になれば攻撃力、戦闘回数をこなせば防御力・照準値がさらに強化されます。

 そして、最大の特徴は確率(特性0で50%、+5まで強化すれば85%、SSR+にすれば90%)で全ての攻撃の与ダメージが増加するという効果。攻撃力に関してはそこそこ期待できる仕上がりです。ただ、防御面はやや弱く、どの攻撃も射程が長くはないので、ボス相手になるとやや不安が……。

 ビルトビルガー2つ目のSSR必殺技パーツは“ビクティム・ビーク”。通常時のビルトビルガーは、全身にジャケット・アーマーを装着した重装型なのですが、これをパージし、背部のウイングを展開することで高機動型へとモードチェンジ。猛スピードで敵機に突撃し、目にも止まらぬ早業で攻撃を繰り出すというもので、ビルトビルガーの初出作品である『第2次スーパーロボット大戦α』から現在まで一貫して、ビルトビルガー単体としては最強の、まさに必殺技となっています。

 実は、この高機動型こそがビルトビルガー本来の姿。ビルトビルガーは相棒のビルトファルケンと同様、高速、高機動戦闘用として設計されたのですが、開発途中にマリオン・ラドム博士の提案で、ジャケット・アーマーと、アルトアイゼン同様の近接・格闘専用武器が装着される運びとなりました。

 ジャケット・アーマーは分離ボルトによる緊急強制排除が可能となっており、“ビクティム・ビーク”ではこれを利用した戦闘中のアーマーパージが行われていますが、出撃前に着脱を選択するのが本来想定されていた使用法なので、アラドは現場の判断として結構荒っぽい運用をしているようです(笑)。

 また、そもそもはビルトファルケンと同コンセプトの機体ということで、両機による合体攻撃“ツインバードストライク”も、ビルトビルガーが高機動型にチェンジしてのコンビネーション技となっていますね。

 なお00年代には、コトブキヤからビルトビルガーの1/144、1/100スケールのプラキットが発売。1/144は重装型と高機動型がそれぞれ別キットとしてリリースされたのですが、後発の1/100には両形態を差し替えパーツなしで再現できるという、驚きのギミックが盛り込まれていました。

 “輻射波動機構(射出/MAP)”と“ビクティム・ビーク”がピックアップ排出される4ステップアップガシャは9月30日(13:59)までの開催ですが、どちらも恒常レアガシャのラインナップにも追加されています。

“制圧戦”で立ちふさがった歴代ボスが集結! “制圧戦メモリアルイベント”に挑め!!

 『スパロボDD』の3周年を記念して、特別イベント“制圧戦メモリアルイベント”が開催中! こちらは、過去に開催された各制圧戦のエリア5のボスと戦うことができるというもの。

 バトルミッション報酬には各制圧戦で獲得できたユニット/パイロットに加え、SSR必殺技パーツや特殊スキルオーブも含まれているので、過去にそれぞれの制圧戦に挑戦した方でも、参加しておきたいイベントとなっています。

 制圧戦ボスは9月12~18日にかけて、全9体が順次開放されてきたのですが、現在は全てのボスに挑戦可能。10月2日(13:59)までと開催期限が迫っていますので、未参加の方はお急ぎを!

 各ボスは制圧戦エリア5相当の性能となっており、そこまで強くはないので、3周年を期に『スパロボDD』を初めた方でもチャンスはありますよ!!

  • ▲記念すべき第1回“制圧戦”のボスはアインストレジセイアだった。
  • ▲第2回ボスは『第2次スーパーロボット大戦』で初登場し、シリーズの礎を築いたボスともいうべきヴァルシオン。
  • ▲第3回ボスはファイター・ロアの仇敵であるダークブレイン。第1形態での登場となっている。
  • ▲第4回ボスはゲスト(ゾガル)のゼゼーナンが乗るバラン=シュナイル。第1回共闘戦に登場したものとは異なる、緑色のカラーリングだ。
  • ▲第5回ボスはイングラムが乗るR-GUN。R-GUNリヴァーレやアストラナガンは未登場だ。
  • ▲第6回ボスは、エクセレンと深い因縁をもつアルフィミィが乗るペルゼイン・リヒカイト。
  • ▲第7回ボスは『スーパーロボット大戦X-Ω』から登場のコウガイ。パイロットは不明となっている。
  • ▲第8回ボスは『第3次スーパーロボット大戦』が初出のグレイターキン。パイロットのメキボスは、『第3次』では万丈と、『OG』シリーズではイルムと奇妙な友情で結ばれる。
  • ▲第9回ボスは『スーパーロボット大戦30』のライバルロボであるグラヴァリン。パイロットのカールレウムは敵ながら、どこか憎めない人物だ。
  • ▲バトルミッションの報酬は非常に豪華。『スパロボ』オリジナルロボット/パイロットを使っていきたいなら、見逃せないイベントだ。

イベント目白押し! 10月も『スパロボDD』から目を離すな!!

 現在『スパロボDD』では、テレビアニメ『ゲッターロボアーク』が参戦する、期間限定イベント第2弾“蒼黒の真ゲッターロボ”が開催中! これに合わせて第1弾“ゲッターの申し子”や、ゲッターノワール1~3号機が登場する3つのイベントも復刻されています。


 “蒼黒の真ゲッターロボ”では、新ユニットである真ゲッターロボ タラクとそのパイロットである號を獲得できるほか、期間限定ガシャに、真ゲッターロボ タラク用のSSR必殺技パーツ“ゲッタートマホーク・ストーム”と、ゲッターアークの新SSR必殺技パーツ“サンダーボンバー”が追加されています。イベント、ガシャともに10月15日(13:59)までの開催となっていますので、ぜひ挑戦してみてくださいね。

 また、9月28日からは第12回制圧戦“蒼き隼”もスタート。こちらでは報酬として、ビルトビルガーの相棒であるビルトファルケンと、そのパイロットであるゼオラを獲得可能となっています。

 次回の『スパロボDD』コラムでも、これらのイベントと、新ユニット/パイロット/パーツを紹介予定ですので、ぜひぜひお楽しみに!!

 さらに、10月7日(13:59)までは第2回“対決戦”が行われています。貴重な“機体改造素材V”が手に入る機会ですので、こちらも見逃せませんね!!





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スーパーロボット大戦DD

  • メーカー: バンダイナムコエンターテインメント
  • 対応端末: iOS
  • ジャンル: SRPG
  • 配信日: 2019年8月21日
  • 価格: 基本無料/アイテム課金

スーパーロボット大戦DD

  • メーカー: バンダイナムコエンターテインメント
  • 対応端末: Android
  • ジャンル: SRPG
  • 配信日: 2019年8月21日
  • 価格: 基本無料/アイテム課金

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