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物悲しく不気味な世界…だけど先を見たくなる。『INSIDE』が今なら198円【電撃衝動GUY】

江波戸るく
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 電撃衝動GUYの記事を書く時のクセで、セールを見かけるとつい、色々なゲームを見てしまう江波戸るくです。1つ自分の中でハマるものを見つけると、同じメーカーの作品を調べたくなるんですよね。

 ということで、前回は『LIMBO』を紹介しましたが、同じくPlaydeadが配信しているタイトル『INSIDE』も本記事でご紹介。Nintendo Switch版が2022年10月9日23:59まで、通常1,980円のところ、90%オフの198円でセール中です。

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不気味さがやみつきになる? 無慈悲な世界が待ち受ける作品

 Playdeadより配信中の『INSIDE』は、操作が非常にシンプルなアクション+パズルゲームです。闇のプロジェクトに巻き込まれた、という少年を操作して、物悲しさを含んだ重い世界観の中を進んでいくこととなります。

 不気味さが漂うホラー寄りの作風ですが、こういうものほど先が気になって進みたくなるのも事実。しかし、プレイヤーが油断していると、戦う術を持たない少年はあっさりと命を落としてしまいます。

 こちらも『LIMBO』同様、進める中で出会うものたちや、主人公である少年について明確に語られることはありません。その捉え方は、この静かな狂気と恐怖に覆われた世界を覗き見た人間に委ねられています。

 あまりにも扱いが軽い命を目の当たりにして、その重さとは……? という疑問が脳裏をよぎってしまう作風ですが、心の深層に忍び寄ってくるような危うい魅力も併せ持っています。怖いものほど見たくなる、という方にもオススメです。

 涼しくなってきたこの時期、夜更かしのおともにいかがでしょうか。

『INSIDE』とは?(商品ページより)

 LIMBOの制作陣が贈る作品

 追われに追われて一人きり、少年はいつのまにか闇のプロジェクトの中枢に引きずり込まれていた。

 INSIDEはシリアスな物語が渦巻く、壮大なアクションとやりごたえのあるパズル要素を組み合わせたジャンピングパズル作品です。物悲しいアートスタイルや環境に溶け込むサウンドトラック、不気味な世界観に高い評価を受けています。


江波戸るく:永遠に新米のライター兼編集者。業が深いと判断したキャラクターを“海溝”と定めて沈むことに生きがいを見いだす。


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