ゲーム『フェアリーテイル』ガジルとジュビアがプレイアブルキャラで登場

　コーエーテクモゲームスは、2020年に発売するPS4/Nintendo Switch/PC（Steam）用RPG『FAIRY TAIL（フェアリーテイル）』の新規プレイアブルキャラクターやゲームサイクルに関する情報を公開しました。

　『フェアリーテイル』は、原作漫画が全世界累計発行部数6,000万部以上であり、世界中で人気のアニメーション作品。ゲームはその世界観をベースとしたRPGとなっています。

新規プレイアブルキャラクター

　本作では、主人公“火の滅竜魔導士”ナツをはじめとした人気魔導士たちがプレイアブルキャラクターとして10名以上登場し、おなじみの組み合わせからライバル同士の共闘まで、さまざまなパーティ編成を楽しめます。

　元“幽鬼の支配者（ファントムロード）”で“妖精の尻尾（フェアリーテイル）”に加入した“鉄の滅竜魔導士”ガジル・レッドフォックス、“水流魔法の使い手”ジュビア・ロクサーの2人が新たなプレイアブルキャラクターとして発表されました。

　ストーリーカットでは、“剣咬の虎（セイバートゥース）”のローグとの戦闘中に腕を剣に変える技“鉄竜剣”で応戦するガジルや、グレイとともに“クロッカス”の街を散策中にリオンと遭遇し暴走するジュビアの姿を確認できます。

　また、公開済みのプレイアブルキャラクターであるナツ、ルーシィ、グレイ、エルザ、ウェンディの5名の新たにストーリーカットも公開されました。確認できるのは、フィオーレ王国内の魔導士ギルドが集まり競い合う祭典“大魔闘演武”に出場するため、“妖精の尻尾”の面々がギルドを出発するシーンです。

　“妖精の尻尾”はナツたちが留守にしている間に力を失い、多額の借金を抱えることとなったため、大魔闘演武で優勝し、王国一のギルドに返り咲くことを目標としています。

本作収録の人気エピソードより新規カット公開

　本作では、人気エピソードの“天狼島編”、“大魔闘演武編”、“冥府の門（タルタロス）編”の他、さまざまな『フェアリーテイル』のストーリーをゲーム内で体験できます。

　本作で体験できる物語の一場面として、“天狼島編”よりナツたちが“ハデス”と激突する天狼島の最終局面のシーン、“大魔闘演武編”最終日に行われるバトルロイヤルで“妖精の尻尾”の“エルザ”とギルド“人魚の踵（マーメイドヒール）”最強の女剣士“カグラ”が剣を交えているシーン、“冥府の門（タルタロス編）”より、フェアリーテイルと敵対することになる闇ギルド“冥府の門（タルタロス）”の本部などが公開されました。

ゲームサイクル

　ギルドの中にある“リクエストボード”には、さまざまな仕事の依頼が寄せられます。依頼をこなしていく中で時に発生するバトルでは、各キャラクターの個性豊かな魔法や、キャラクター同士の連携を駆使して敵を倒していくことになります。

　依頼のクリア条件を満たし、ギルドに報告することで依頼達成となり、達成報酬として、お金やアイテムの他、ギルドの“名声”を得られます。

　ギルドの“名声”に応じて、フィオーレ王国内の“ランキング”（順位）が上昇し、順位を上げることで“ギルドランク（D～S）”が高くなり、さらに難しい依頼が集まってきます。

　人々からの名声を集めてギルドを復興し、フィオーレ王国内ナンバーワンのギルドを目指しましょう。

　また、ゲーム中ではメインストーリーの他にも、さまざまなオリジナルエピソードが用意されています。キャラクターたちといろいろな依頼を受けたり、さまざまな出来事をきっかけにキャラクター同士が絆を深めるシーンを楽しめます。