【食レポ】天下一品のカップ麺の新旧食べ比べ。こってりスープがより濃くなって至高の一杯に!
- 文
- ライオン松本
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サンヨー食品のカップ麺“天下一品 京都濃厚鶏白湯”がリニューアル! 今回はリニューアル前と後を実際に食べて、どのような違いがあるかをご紹介します。
よりドロっと、より濃く濃厚になったスープが決め手
サンヨー食品から発売中のカップラーメン“名店の味 天下一品 京都濃厚鶏白湯”がリニューアルされたのはご存知ですか?
天下一品こと、天一の愛称で全国のラーメン好きなら一度は行ったことがあるような名店のカップ麺バージョン“天下一品 京都濃厚鶏白湯”は、以前から簡易麺ながら味と再現度が非常に高いクオリティーで知られていましたよね。
そのカップ麺が新たなパッケージとともに今、全国のコンビニエンスストアやスーパーで発売中です。今回はこの生まれ変わったばかりの京都濃厚鶏白湯を以前のものと同時に食べ、どんな変化があったのかを調べてみました。
まずは外見、パッケージですね。大きな変化は2点で上蓋のデザイン変化と大きさ自体が一回りほど大きくなっていました。カップの直径が165mmから180mmにサイズアップし、より満足感が上がっていそうです。
つづいて中身。こちらもかやくとスープ類に変化が。リニューアル前はかやく、後入れのスープ×2のセットでしたが、新たな方はかやく、先入れスープ、後入れのスープ×2の4つに。
さらにかやくには以前入っていたチャーシューチップから丸型チャーシューに変わっていました。見栄え的にも個人的にはこちらの方が好みで結構嬉しい変更点です。
作り方自体は大きく変わらず、新しい方は先入れスープを入れる工程が増えたくらい。あとはお湯を入れて4分待つだけ。ということで出来上がったものがこちら。
並べてみるとやはり丸型チャーシューの存在感は感じますね。また、スープに浮く油の量も多くなっており、見るからにガッツリしたラーメンというのがわかると思います。
早速、実食。まず以前のものですが、こちらは私自身も何度か好んで購入していたので、慣れ親しんだ味。濃厚な鶏白湯と麺がよく絡んでうまい。たまに口に入るチップ型のチャーシューもしっかり感触が口残ってお肉という感じが楽しめる美味な一杯です。
その上で新たな“名店の味 天下一品 京都濃厚鶏白湯”を口へ。見せてもらおうか、新たな天一のカップラーメンとやらを……!
「めっちゃ濃厚!」
これ、比べるとかなり明確に違いがわかるくらいに濃度が違いました。上部の写真からもみて取れると思いますが、麺へスープの絡み方が違うんですよね。あの天一特有のドロドロで油マシマシ、濃厚なスープをより鮮明に再現してるんです。
また少し時間が開くだけで浮かんでくるこのこってりした油の量もすごい。一口の飲むだけで胃を刺激するあのこてこての感じ、より食欲を増してくれる香りと素晴らしい出来です。お腹に余裕があるならここに白飯を入れれば実質、本物の天一の定食セットです。
ただ売り文句にもあるように、びっくりするくらいコッテリしているのでそこだけは注意。調子に乗ってスープまで完飲すると大変なことに。
ただクオリティーの高さはより上がっていて、麺も美味しくスープも他のカップ麺より上の段階なのは間違いなし。是非一度お試しあれ!
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