『Tower of Fantasy(幻塔)』初心者にオススメしたい武器3選③【幻塔日記#10】

あんまさ
公開日時

 PC/スマートフォン向けゲーム『Tower of Fantasy(幻塔)』。近未来SFテーマ×爽快アクション要素が満載で、オンラインによる協力プレイも可能なオープンワールドRPGです。本記事では『幻塔』をより楽しむためのプレイ日記をお届けしていきます。

 いよいよ本日から大型アップデート“ヴェラ”が実装されますが、今日から『幻塔』の世界に飛び込もうと考えている、新たな探索者の方がいるかもしれません。

 そんな方々に向けて、初心者にオススメしたい恒常SSR武器を3つピックアップし、性能や実際の使い勝手などを紹介していこうという企画。イベントやキャンペーンなどで好きな恒常SSR武器がもえらえる“SSR武器箱”というアイテムを入手した際に、ぜひ参考資料の1つとして使っていただければと思います。

火力役とサポート役どちらもこなし、普段の探索でも活躍する“氷風の矢”

  • 【アバター】ツバサ 【武器種】弓矢 【特性】攻撃/氷

 初心者にオススメの武器3選、最後に紹介するのはツバサの“氷風の矢”。弓から矢を放ち、中~遠距離から戦闘を仕掛けられるので、敵によっては接近される前に倒し切ることもできてしまいます。また、ほかの武器と比べて操作量が少なく、初心者にも扱いやすい性能なのが特徴です。

攻撃を自動で追尾してくれる“ロック”について

 まずは本武器を紹介する前に、本作の“ロック”と呼ばれるシステムについて軽く解説します。現在装備している武器の攻撃の射程内にロック可能なターゲットがいるとき、攻撃時にその敵を自動でロックします。ロックしている状態で攻撃をし続けると、以降の攻撃が自動で敵に追尾するといった仕様です。

  • ▲敵に水色の◇のマークがついたら、ロック(攻撃すると自動で追尾する)状態になっている合図です。

 それを踏まえた上で氷風の矢はその射程が長く、直接ターゲットを狙わずとも、中~遠距離から攻撃ボタンを押すだけで敵にダメージを与えられます。


  • ▲鉱石(晶石)や木箱といったオブジェクトはロックすることができないので、破壊したい場合はターゲットの方に向いて直接狙う必要性があります。矢でこういったものを攻撃しようとすると、付近にいる別のターゲットを狙ってしまうことがあるので、近接系の武器に切り替えて破壊するのがオススメです。
  • ▲“設定”の“カメラ”からロックの方式を変更することができます。自分は手前にいる敵を優先して狙う“距離優先”が使いやすいと思いましたが、個人によって使い勝手が変わってくると思うので、ぜひほかの設定を試して自分にあったものを選択してください。

シンプルで使いやすい通常攻撃と空中攻撃


 氷風の矢の通常攻撃は、その場で矢を連射する5段攻撃。5回目の攻撃を敵に当てると少しノックバックするという性質はありますが、基本的には通常攻撃を連打して、敵に近づかれたら回避で距離をとるようにするだけでOKです。


 空中攻撃は、その場で滞空しながら敵に向けて矢を放つ4段攻撃。近接攻撃しかない敵と戦うとき、2段ジャンプをして空中攻撃をしておけば安全に倒すことが可能です。

 高台の上に敵がいて、矢が段差や壁に阻まれてしまうとき、2段ジャンプで高さを合わせて攻撃するなんて使い方もします。

 地上攻撃と空中攻撃の任意のタイミングで攻撃ボタンを長押しすると、ターゲットを中心とした範囲内に“矢の雨”を降らせます。あまり動かない敵に対してだったり、狙ってる敵の近くにほかの敵が複数いるときなんかは、多段ヒットが狙えるので使いどころです。

 ただし、矢の雨でダメージを与えても武器エナジーを溜めることができない点にはご注意ください。

照準に敵を捉えて矢を放つ“チャージの矢”


 通常攻撃を長押しすると、チャージ攻撃状態に入り、敵を直接狙えるように照準が表示される視点に切り替わります。チャージを1秒するごとにダメージが+0.5倍され、3秒で最大チャージ(+1.5倍)となり、ボタンを離すことで矢を放ちます。

 ターゲットの頭部か弱点に命中するとヘッドショット効果が発動し、2倍のダメージを与えて敵はノックダウンします。

  • ▲チャージの矢を使うことで、空中に浮かぶタンポポの種やドローンといったギミックも、慣れれば楽に撃ち落とすことができます。

通常攻撃と織り交ぜることでより高い火力が見込めるアクティブスキル

 アクティブスキル“貫く矢”は、後方転回して前方に貫く矢を3本発射。火力が高く、さらにクールダウンが12秒と短いのも非常に優秀です。

 また、命中した敵は強制ノックバックするため、自身が後退する動きを含めて距離をとるのにも最適。場所限定にはなりますが、敵がノックバックしたときに障害物に当たった場合、5秒間眩(めまい)状態にするというデバフをかけることがあります。

範囲攻撃だけでなく凍結も狙える連携スキル

 連携スキルの“爆裂の雨”は、ターゲットの位置を中心とした範囲に複数の雹を降らせてダメージを与えます。雹の攻撃は10%の確率で2秒間強制凍結させるので、動きを制限する役割も担っています。

 さらに、自身が寒波状態になり、移動速度+45%されるバフが7秒間付与されるのも特徴的です。

シールドブレイクができる武器と組み合わせて戦う

 本武器は武器エナジー値が高く(11.50【S】)、手数の多さと攻撃速度の速さから、武器エナジーを手早く溜めることが可能。エナジー注入がMAX時、次の攻撃で敵を2秒間強制凍結にさせられるほか、連携スキルも頻繁に使えるようになるのも強みの1つに挙げられます。

 その性能の反面、シールドブレイクの値が非常に低く(4.00)、シールドを生成している敵に対して効率よくダメージを与えることができません。まずはシールドブレイク役の武器を使って敵シールドを破壊し、そこから氷風の矢でダメージを与えつつ、武器エナジーを溜めて連携スキルに繋げていく立ち回りが基本となります。

氷風の矢は★1から真価を発揮

 最後に、武器の凸効果について触れておきましょう。★0の状態で氷風の矢を使うと、中~遠距離攻撃と武器エナジー溜めができるメインorサブ火力武器という位置づけになりますが、これが★1になるとサポート武器へと変貌します。

 ★1の効果が、回避後の攻撃で発動する“チャージの一撃”を1回当てるたびに「鋭い矢」効果を1層獲得。効果は1層につき与ダメージ+5%で15秒持続、最大3層(与ダメージ+15%)まで付与でき、ほかの武器に切り替えても鋭い矢の効果は持続します。

  • ▲回避後に攻撃をすると発動する“チャージの一撃”。任意の方向に回避したあとに強力な矢を1本放ち、命中した敵によっては強制ノックバックさせます。

 この「鋭い矢」効果により、ほかの武器の連携スキルやその後の追撃によるダメージ上昇が狙えるのですが、チャージの一撃を定期的に使わないといけないため、バフ効果を維持する立ち回りを考えないといけないのは難しいポイントです。★3になると回避攻撃の矢が3本になり、3本当てると一気に3層まで溜められるようになるので、使い勝手は大きく変化するでしょう。

▲HPバーの上に出るこのアイコンが、鋭い矢の付与している層の値と効果時間を表示。効果時間はチャージの一撃を命中させるたびにリセット(残り15秒に)されます。

 始めたばかりの人にとってはかなり未来的な話はなりますが、★6にすると鋭い矢の上限が3層から5層になり、与ダメージ効果は最大+25%と破格の数値に。さらに、攻撃ボタン長押しのチャージの矢でも3層(ヘッドショットなら5層)分一気に獲得できるので、サポート性能が飛躍的に向上します。


 氷風の矢についていろいろとご紹介させていただいたのですが、普段の探索での利便性であったり、操作性が簡単というのは推せるポイントではないかなと思います。自分は外出中に時間が空いたときにスマホで『幻塔』をプレイすることがあるのですが、デイリー懸賞ぐらいであれば、氷風の矢と前回紹介した薔薇の頂の2本で大概の敵は処理できるので非常に重宝しています。これも1つの意見として、どのSSR武器を狙っていくかの参考にしていただければ幸いです。

 そして、本日からいよいよ新大陸“ヴェラ”が実装され、探索する場所やダンジョンなどが一気に増えることでしょう。めちゃめちゃ楽しみな反面、すべての情報を追うのは大変なこともあるでしょうが、本企画でもヴェラに関するコンテンツを追ってレポートしていきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

関連する記事一覧はこちら