僕が信じないで、どうする……っ!!(久森)【ワヒロ名言集】
- 文
- 長雨
- 公開日時
スクウェア・エニックスのシチュエーションスタイルRPG『ワールドエンドヒーローズ(ワヒロ)』の名言集をお届けします。
※本記事内には物語のネタバレを含む表現がありますので、ご注意ください
僕が信じないで、どうする……っ!!(久森晃人)
●メインストーリー第3章“終わる世界”第51話“人間離れした肉体”
地球の運命を守るため、喰核生命体“イーター”と戦うヒーローたちの熱いドラマが描かれるシチュエーションスタイルRPG『ワールドエンドヒーローズ』(iOS/Android)。
個性豊かなヒーローたちの名言を特集する連載企画第3回目は、一般人を自称する風雲児高校のナンバー2・久森晃人(声優:島﨑信長)の名言をお届けします。
久森は札付きの不良ばかりが通う風雲児高校の2年生ですが、本人はケンカを嫌う常識人です。
特殊能力“未来視”を持っており、興味のないヒーロー業をすることに……。ヒーローに憧れ、慕う人間が多い本作において、彼のような人物は少し珍しいかもしれません。
キラキラしたヒーローたちに気後れしたり、ゲームが大好きだったり、親しみの持てる性格なのも彼の魅力です。
普通の生活を何より大事にしている久森ですが、学校のトップ・矢後勇成(声優:赤羽根健治)と共にヒーロー活動をしているせいで、周囲からはナンバー2と目されています。
風雲児高校は上下関係がしっかりしていて団結力も高く、久森もほかの生徒に“副長”と呼ばれて慕われていますが、本人としては大迷惑。
静かに暮らすためににぎやかな不良生徒たちも、ジャージや上履きにほどこされるいかにもヤンキー的な和刺繍も、遠ざけたい彼の気持ちは痛いくらいわかります。
自分のことを日陰の人間だと思っている久森は“未来視”という特別な能力をもっと特別な人が持つべきだと考えており、ヒーローの地位も本気で蹴落としてほしいと願っています。
それでもサボりがちな矢後を見張りつつ役目をこなし、“未来視”もヒーロー活動でしか使わない彼の姿勢は十分過ぎるほど立派です!
ゲーマーの彼なら、絶対にガチャを引くときに使いたくなるはずなのに……。そのまじめさは、尊敬しかありません(物欲センサーを警戒して、指揮官や頼城紫暮(声優:梅原裕一郎)に頼っていたりしましたが、それはまあよくあることですよね)。
自己肯定感がかなり低い久森ですが、彼が供述通りの人物ではないことがわかるのが第51話“人間離れした肉体”のエピソードです。
強敵と遭遇して苦戦するラ・クロワ学苑のヒーローのもとへ、援軍として派遣された久森と矢後。
強いものと戦えることにウキウキして突っ走る矢後を、久森は久森は武器の糸で引き戻し、今回の作戦を改めて確認します。静と動といいますか、攻撃と戦略といいますか、風雲児高校の2人はお互いを補えるバランスのいいヒーローのようです。
実は久森の“未来視”は絶対ではなく、なんらかの条件で未来が変わることがあるよう。
久森も1度目の“未来視”で“最悪の敗北”を視ましたが、2度目の“悪くない結末”を信じて矢後と共に戦うのでした。
今回だけでなく彼は過去にも幾度となく、過酷な未来を視てきたのだと思うと胸が痛くなります。それでも自分の能力から逃げず、ヒーローをしている久森は強い。
ヒーローが関わると未来が変わるケースが多いため、目の前で矢後が苦戦していてもあえて手を出さない久森。自分の指示通りに戦ってくれる矢後のことを、久森も信頼しているからこそできる行動です。
果たして彼らは、願った通りの未来を手に入れることができたのでしょうか? 物語の結末は、ぜひみなさんの目で確かめてくださいね。
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ワールドエンドヒーローズ
- メーカー: スクウェア・エニックス
- 対応機種: iOS
- ジャンル: RPG
- 配信日: 2018年11月13日
- 希望小売価格: 基本無料/アイテム課金
ワールドエンドヒーローズ
- メーカー: スクウェア・エニックス
- 対応機種: Android
- ジャンル: RPG
- 配信日: 2018年11月13日
- 希望小売価格: 基本無料/アイテム課金