『HUNTER×HUNTER』『幽☆遊☆白書』の生原稿に秘蔵の設定メモも!? “冨樫義博展 -PUZZLE-"内覧会レポート

電撃オンライン
公開日時

 人気漫画家・冨樫義博氏の画業35周年を記念して企画された展覧会「冨樫義博展 -PUZZLE-」が、2022年10月28日から2023年1月9日まで森アーツセンターギャラリー(東京)にて開催されます。

 今回は、一般公開に先駆けて10月27日におこなわれたメディア向け内覧会の様子をフォトレポートでご紹介します。

“冨樫義博展 -PUZZLE-”内覧会レポート

 展示はプロローグエリア、『幽☆遊☆白書』エリア、『レベルE』エリア、『HUNTER×HUNTER』エリア、「“奇”生物の世界」エリア、「冨樫義博」エリアの6つに分かれています。

 エリア内には、冨樫氏の原画・資料を362点展示! 『HUNTER×HUNTER』の“冨樫メモに基づいた「念能力」設定資料”など、本展示が初公開となるファン垂涎の資料も見ることができます。

  • ▲『幽☆遊☆白書』エリア
  • ▲『レベルE』エリア
  • ▲『HUNTER×HUNTER』エリア
  • ▲「”奇”生物の世界」エリア
  • ▲「冨樫義博」エリア

 原画は見るだけで、前後がどんなストーリーだったか思い浮かぶ名場面&名言のものばかりでした。まさか蔵馬や飛影のあのシーンや、ゴンのあの場面が生原稿で見られるなんて……。

 生原稿やイラストはどれも美しく、精密に書き込まれていて、何時間でも見ていたくなるほど素晴らしかったです。

 『HUNTER×HUNTER』に登場する“念能力”の秘蔵の“冨樫メモ”は、撮影禁止の特別エリアに展示されていました。作中でまだ明かされていない念能力の設定が書き込まれており、食い入るように見ることに!?

 また、芥見下々先生(『呪術廻戦』ほか)や、荒木飛呂彦先生(『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズほか)、石田スイ先生(『東京喰種トーキョーグール』ほか)といった錚々たるメンバーが選んだシーン(の生原稿)とコメントの展示もあり、見どころが満載でした。

 本展覧会に行ったら漫画本編をもう一度読み直したくなり、漫画を読んだらまた原画を見たくなり……。何度も足を運びたくなる空間になっているので、ぜひ楽しみにしてください。

 会場の最後には、「これが欲しかった!」というファンの心を理解しすぎているオリジナルグッズが90点以上販売されるショップも! 

 ギャラリーに隣接したコラボカフェ「Pieces Cafe」では作品の世界観を表現したフードやドリンクを味わうことが可能です。

 現在、イープラスにてチケットの事前予約販売受付中(前期:10月28日~11月30日分まで/後期:12月1日~2023年1月9日分は11月12日より発売)です。

 感染症予防対策のため、全日時間指定制になっており、時間ごとの入場が制限されています。チケットが売り切れることもありますので、ご予約は早めに!


©Y.T.90-94 ©Y.T.95-97 ©P98-22 ©Y.T.89-90 ©Y.T.1986,1985,1988,1989

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

関連する記事一覧はこちら