『スパロボOG』シリーズ最強の好敵手・R-GUNリヴァーレ、その脅威が新たなる力に!?【スパロボDDコラム#76】

　バンダイナムコエンターテインメントより配信中のiOS/Android用アプリ『スーパーロボット大戦DD』の第76回コラムをお届けします。

“蒼き隼”ビルトファルケン参戦！　“制圧戦”報酬で獲得可能!!

　9月28日から第12回制圧戦“蒼き隼”が開催中！　今回は報酬としてゼオラが乗るビルトファルケン、そしてビルトファルケン専用のR～SSRの必殺技パーツが獲得可能です。記念すべきビルトファルケン1つ目のSSR必殺技パーツは“オクスタン・ライフルE”!!

ビルトファルケン＆SSR オクスタン・ライフルE

【ユニットデータ】ビルトファルケン

【ユニットパーツデータ】オクスタン・ライフルE

　ビルトファルケンの“オクスタン・ライフル”は、ヴァイスリッターの携行武装“オクスタン・ランチャー”を発展させた武器で、エネルギー弾と実弾を発射することができるのが特徴。その内“オクスタン・ライフルE”は、エネルギー弾の連射とビーム照射を組み合わせた連続攻撃となっています。

　歴代『スーパーロボット大戦OG』シリーズでの“オクスタン・ライフルE”は、ビルトファルケン単体としては“オクスタン・ライフルB”“オクスタン・ライフルW”に次ぐ威力を持っており、長射程かつそこそこの威力を備えた、主にザコ敵撃破用の武器という縁の下の力持ち的なポジションでした。

　“オクスタン・ライフルE”の戦闘デモ演出は、PS2用ソフト『スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS（OGS）』から、PS4用ソフト『スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ』まで一貫して動作としては大差ないのですが、『スパロボDD0』では、背面ウイングを展開してのブーストや、トドメの強力なビーム照射など新たなカットが追加されています。

　『スパロボDD』では、対になるコンセプトのビルトビルガーと同時に出撃させることで、ビルトファルケンが強化されるアビリティも付いていますので、ぜひ両機を一緒に使ってあげましょう！　ビルトビルガーとの合体攻撃“ツインバードストライク”の実装も、いよいよ現実味を帯びてきましたね!!

衝撃！　『スパロボDD』にR-GUNリヴァーレ現る!!

　イベント“逆転する敵意”の開催に合わせて、R-GUNとガンダム・グシオンリベイクに新たなSSR必殺技パーツが追加されました!!

SSR アキシオン・バスター

【ユニットパーツデータ】アキシオン・バスター

　R-GUNの2つ目となるSSR必殺技パーツは、驚きの“アキシオン・バスター”！　なんとR-GUNが、もうひとつの姿ともいうべきR-GUNリヴァーレに変化して、必殺の一撃を放ちます。

　R-GUNリヴァーレの初登場は、2002年発売のGBA用ソフト『スーパーロボット大戦 ORIGINAL GENERATION（OG1）』ですが、自軍の戦力として使用できるようになったのは今回が初めてのこととなります。本来R-GUNとR-GUNリヴァーレは別の機体であるとされているのですが、寺田貴信スーパーバイザーいわく、今回は「特別措置」とのこと。

　『スパロボDD』の戦闘デモにおける“アキシオン・バスター”の攻撃演出は、大部分がPS2用ソフト『スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS（OGS）』を忠実に再現したもの。3基のガン・スレイヴと、両腕から胸部の砲塔へとエネルギーが集中し、魔法陣から強力な攻撃が放たれるのも『OGS』ならではの演出を踏襲してています。

　魔法陣のようなものが描かれ、R-GUNがR-GUNリヴァーレに変わる際の演出は、TVアニメ『スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ』STAGE25での、R-GUNリヴァーレ出現時の再現です。同話ではSRXに向けてアキシオン・バスターが放たれ直撃していますが、その左脚を破壊したのみで、逆にR-GUNリヴァーレがZ・O・ソードによる一撃を食らって撃破されました。なお、この魔法陣は『第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ』で、ディス・アストラナガンが初登場した際に現れたものとも同一です。

　ちなみに、イングラムおよび彼が『スーパーロボット大戦α』で搭乗したアストラナガンと縁の深い機体には名前に“アキシオン”と冠された武装が搭載されていることが多く、アストラナガンは“アキシオン・キャノン”、『第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ』でクォヴレー・ゴードンが乗ったベルグバウ（後にディス・アストラナガンへ改修）はその名もズバリ“アキシオン・バスター”、『第2次スーパーロボット大戦OG』でアーマラ・バートンが乗ったガリルナガンは“アキシオン・アッシャー”を使っています。

　……と、この原稿を書いているまさに今、通販予約していたセンチネルストア限定の“RIOBOT 変形合体 R-GUNパワード”が我が家に届きました！　めちゃめちゃタイムリーですね!!　もしかして、これを狙っての新規SSRパーツ実装だったのでしょうか……？

SSR 滑腔砲連射

【ユニットパーツデータ】滑腔砲連射

　ガンダム・グシオンリベイク3つ目のSSR必殺技パーツは“滑腔砲連射”。その名の通り、両腕に装備した300ミリ滑腔砲を乱射するという攻撃です。

　この300ミリ滑腔砲、実はガンダム・バルバトスのSSR必殺技パーツ“滑腔砲連射”で使われているものと同じ武装。本来は宇宙用の武装で、原作『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』第5話で見せたように、至近距離からの発砲ならば、高い耐弾性能をもつナノラミネートアーマーすら貫通するほどの高火力を備えています。一方で命中率が犠牲になっていますが、ガンダム・バルバトスのパイロットである三日月は、阿頼耶識システムのサポートにより非常に高い命中率を誇っていました。

　明弘が乗るガンダム・グシオンリベイクは、第21話でこの武装を使って大活躍。宇宙用の武装を地上で使うこととなり、大気の影響によって命中率が大幅に下がってしまい、初弾は外しましたが、三日月らのアドバイスを受けつつ、地球外縁軌道統制統合艦隊の強襲揚陸艦（洋上艦）を轟沈させています。頭部を砲撃用の照準モードに変形させることができるガンダム・グシオンリベイクには、非常に適した武装であると言えるでしょう。もっとも、パイロットの明弘としては接近戦のほうが性に合っていたようですが……。

　『スパロボDD』での戦闘デモ演出も、この第21話での攻撃がモチーフ。なお、同話では滑腔砲でモビルスーツ（グレイズリッター）を背後から狙い撃ちもしましたが、ナノラミネートアーマーによって決定打を与えることはできませんでした。

　300ミリ滑腔砲は、ガンダム・グシオンリベイクをさらに改修したガンダム・グシオンリベイクフルシティでも使われることになるのですが、そちらはまたの機会に紹介することとしましょう。

　“アキシオン・バスター”と“滑腔砲連射”がピックアップ排出される4ステップアップガシャは、10月31日（13：59）までの開催となっていますので、確実に入手したい方はお急ぎを！　どちらも期間限定ではなく、恒常のレアガシャにも追加されています。

　……といったところで、今回の『スパロボDD』コラムはここまで！　また次回お目にかかりましょう!!

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