【攻略】『Tower of Fantasy(幻塔)』凶悪な敵がひしめく“灰域”に挑戦【幻塔日記#16】

あんまさ
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 PC/スマートフォン向けゲーム『Tower of Fantasy(幻塔)』。近未来SFテーマ×爽快アクション要素が満載で、オンラインによる協力プレイも可能なオープンワールドRPGです。本記事では『幻塔』をより楽しむためのプレイ日記をお届けしていきます。

 今回は、上限レベル74の開放とともに挑戦できるようになった“灰域”についてクローズアップ。灰域の仕様と、実際に挑戦してみた感想をお伝えします。

  • ▲灰域は言うなればヴェラ大陸の裏マップ。強力な攻撃を仕掛けてくる“灰域種”や“アブサント”といった、通常マップでは見たこともないような敵が点在しております。

灰域のルールや仕様を解説

■灰域はソロコンテンツ

 最初におさえておきたいことは、チーム状態では灰域に進入することができず、複数人と一緒に灰域を探索することができません。

 ソロで探索することになるので、事前準備を怠らずに挑戦していきましょう。

■灰域に進入するための最低条件

 灰域へ入場するための条件はシンプルに2つ。自身のレベルを74にして、ヴェラ大陸の各地区(砂嵐の大地、岩の砂漠、流砂地帯)の探索値を40%以上にすることです。

 その条件をクリアすることで、各エリアに出現する“灰域の裂け目”から灰域に進入することが可能となります。

■灰域の裂け目は1日6カ所に出現

 灰域の裂け目は毎日6カ所、ヴェラ大陸のマップ内にランダムで出現します。

 灰域から離脱すると、進入の際に使用した灰域の裂け目は消滅。毎日5:00に灰域の位置がリセットされ、6カ所のランダムな位置に再出現します。

■灰域のコンパスでも入場可能

 探索値の報酬などでもらえる“灰域のコンパス”を使用して、灰域の裂け目を介さず、灰域に直接進入することもできます。

 灰域のコンパスはヴェラ大陸でのみ使用可能で、使用したポイントから灰域に進入します。

■進入してから8分間で強制離脱

 灰域に進入してから8分が経過すると、強制的に通常マップへ戻されてしまいます。時間制限付きの探索マップという認識で挑むようにしたいところです。

 武器やアルケーの装備変更、料理といったバフアイテムの使用は、灰域に進入する前に済ませておきましょう。

  • ▲画面の左上に、灰域マップ専用の残り時間を表したゲージが確認できます。残りゲージを見ながら、最後に探索する場所や挑む敵を見定めていきたいところ。

■制限時間以外で強制離脱をしてしまう事象の注意点

 この探索において注意したい点が2つ。1つは敵に倒されるなどしてHPが0になった場合、復活時は通常マップへ強制離脱してしまいます。

 進入してからすぐに強敵と戦い、倒されて時間を使い切れず離脱してしまうなんてことも起こりえるので、ぜひ気をつけたいポイントです。

 もう1つ、転送ゲートで別の位置に移動した際にも、灰域から強制的に離脱してしまいます。

 探索したい場所がある場合、転送ゲートは使わず、乗り物を使って直接移動するようにしましょう。

■マップ内に設置されている粒子を回収していく

 灰域の探索では、マップ内に落ちている粒子を回収することが目的の1つとなります。

 粒子は地中に埋まっていたり、空中に浮いていたりとさまざま。粒子を獲得すると、紫や金のエナジー粒子が多量に入手できるところは、非常においしいポイントです。

  • ▲各粒子の位置は、通常の探索と同様に、探索ポイントとしてマップとミニマップに表示されます。

■空間の裂け目を閉じていく

 探索の目的のもう1つが、空間の裂け目と呼ばれるポイントの周辺にいる敵を討伐することです。

 その周辺には強力な敵が徘徊しており、倒すことで空間の裂け目を閉じることが可能になります。

  • ▲空間の裂け目を閉じると、ゴールドコアや旧ヴェラコイン、エナジー粒子といったアイテムを入手。場所によっては、レッドコアや強力オムニアム結晶Ⅱなどの貴重なアイテムも入手できるので、こちらも挑戦していきたいところです。

■探索値は通常のマップとは別

 通常のマップと同様に、灰域にも専用の探索値が設定されています。

 灰域においての探索値の上げ方は、先ほど紹介した粒子の回収と、空間の裂け目を閉じるという2点のみです。

8分間でどう探索するか? 灰域プレイレポート

■探索自体は通常マップと同じやり方でOK!

 自分の灰域の探索のやり方は、灰域の入り口がランダムでの配置なので、まずは入口に入って周囲に探索ポイントがあるかチェック。

 そのあとはマップや周囲を見て、探索ポイントや空間の裂け目を見つけたら、そちらに移動していくといったやり方をとっています。

 通常のマップと同様に、自分のプレイスタイルに合わせて探索していくのがおすすめです。

■敵自体は強いにせよ、体力はソロコンテンツ用に調整されていそう

 空間の裂け目付近にいる敵は非常にやっかいで、敵によってはこちらの動きを止めてきたり、通常攻撃ができなくなるデバフを付与してきたりします。

 また、敵が与えてくるダメージが非常に高いため、回復武器を1つは所持しておきたいところです。

 とはいえソロコンテンツということもあり、中ボス(?)ぐらいの敵の体力は、通常マップにいるネームドモンスターよりかは低いように感じました。

  • ▲自分はネメシスの武器である明けの明星で、回復と攻撃を兼用しながらゴリ押しで大体倒しています。とはいえ油断すると体力が一気に吹っ飛ぶので、危ないときは敵から1度離れて回復するようにしないといけません。
  • ▲空中を浮遊し続けるクジラ(?)ことアブサント・グラトニー。射程の問題で攻撃が届かなかったりで、とにかく倒すのに時間がかかるため、こちらは討伐できたらレポートとして報告したいところです。
  • ▲非常に高いダメージを与える斬撃や衝撃波を飛ばしてくるシンガー傀儡。初見ではまったく歯が立たなかったので、こちらも装備や対策が整い次第、再度挑戦したい強敵です。

■高い位置に空間の裂け目あり

 少し余談となりますが、空間の裂け目を閉じようとしたら、えらい高い位置に裂け目がある事態に何件か遭遇しました。

 こういったことにも対応できるように、オムニアム砲とジェットパックは常備しておいたほうがよさそうです。

■流砂の下にも探索ポイントあり

 流砂の下にある洞窟でも、粒子や空間の裂け目といった探索ポイントを発見できました。

 ただ、流砂の下は1度入ると転送ゲートを利用しないと地上に戻れない可能性があるので、探索するタイミングは考えた方がよさそうですね。

  • ▲どこの地下洞窟を探索したか、間違って進入しないように、ミニマップにメモをしておくのもありですね。

■大量の旧ヴェラコインが入手できるポイントも!?

 恐らく通常のマップではなかった、旧ヴェラコインが空中に配置されているポイントがいくつかありました。1個につき500もらえるものもあるので、こちらも見つけ次第回収しておきたいですね。

 さて、日課としてやれることが増えたように思われますが、自分は灰域自体を焦ってクリアする必要性はないと考えます。灰域は言うなれば探索要素であり、探索できる期限も設定されていないので、後回しにしてもなんら問題はありません。むしろ装備を整えてから挑戦するほうが、成長する実感を得ることができて、モチベーションに直結することでしょう。

 『幻塔』は日課や週課といったやれることが多いゲームなので、自分のペースでやれる量を見定めないとパンクしてしまいます。「装備を強化したからどっかで試してみたいなー」とか、「ゴールドコアやレッドコアを回収しておきたいなー」とか、思い立ったときにやるのがちょうどいいと思われます。

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