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『うたわれるもの 二人の白皇』オボロ役・桐井大介インタビュー。「オボロの精神面での成長具合に注目を!」

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 現在放送中のアニメ『うたわれるもの 二人の白皇』。本作に出演する声優陣のメールインタビューを複数回にわたってお届けします。

 メールインタビューの第18回は、オボロ役の桐井大介さん。『二人の白皇』ではどんな心境でオボロを演じられたのでしょうか? 放送を楽しみにしている人は、ぜひご覧ください!

オボロ役・桐井大介さんにインタビュー

  • ▲桐井大介さん

――2006年に放送された『うたわれるもの』から16年、2015年放送の『偽りの仮面』から7年の歳月が経過しました。完結した本作に対してどのような感慨をお持ちですか?

 2006年の『うたわれるもの』の時は駆け出しの声優だった僕も芸歴が20年を超えました(笑)。今でもキャスト仲間と顔を合わせると当時の感覚に戻ります! アニメが完結ということで、正直少し寂しいですが……16年間の集大成に相応しい作品になったと思います。

――これまでオボロを演じてこられて思い出に残っているエピソードを教えてください。

 初登場の回ですね! 20周年特別生放送の座談会の配信でも触れましたが、憧れだったトゥスクル役の京田尚子さんとの絡み、兄者ハクオロとの対峙など、とにかく緊張して、フワフワしていた記憶が鮮明に残ってます。

――『二人の白皇』ではご自身のキャラクターをどのように演じていこうと思われましたか?

 トゥスクル皇としてふさわしい志を持ち、精神的に1回り成長したオボロを意識しました。ただ、クオンに対しては親バカでどこか可愛らしい一面も忘れずにと……。かつてユズハを溺愛しすぎたように(笑)。

――演じられているキャラクターにつきまして、本作の見せ場や注目してほしいポイントはどこですか?

 なんといってもオボロの精神面での成長具合だと思います! 最前線で戦っていた昔のオボロと違い、皇としてトゥスクルの國を考え、親としてクオンのことを考える。大局を見据えられるように成長したオボロに注目してください。

――『うたわれるもの』シリーズを追いかけ続けてきたファンに向けて一言コメントをお願いいたします。

 最初にオボロを演じさせてもらった2006年から16年。本当に長い間、作品を応援してくださってありがとうございます。

 先日、スタジオで若手の役者さんから、「『うたわれ』を見て声優を目指したんです!」なんて嬉しい言葉をもらいました。オボロ同様、僕自身も役者として成長させてくれた大事な作品です!

 うたわれるもの、二人の白皇。長きに渡る完結にふさわしい作品になってます! 最後まで楽しんでください!!

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