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冬のシーズライトにいきなり挑んでみたら……?【ハーヴェステラ日記#2】

Ak
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 好評発売中のNintendo Switch/Steam向け生活シミュレーションRPG『ハーヴェステラ』

 ここでは、アクションゲーム好きライター・Akが遊ぶ、生活シミュレーションRPGプレイ日記をお届けしていきます。

果報は寝て待て!? 序盤はサクサク進めるためにひたすらベッドへGO

 どうも、ライターのAkです。本日よりメインストーリーの進行に合わせた『ハーヴェステラ』のプレイ日記をお届けします。

 いよいよ『ハーヴェステラ』製品版発売! ということで、体験版はプレイしていていたとはいえ、せっかくなので引き継ぎなしで最初からゲームを始めてみました。

 序盤の流れは把握していたので、チュートリアルはサクサク進めていきます。

 記憶喪失になった主人公が、流れ着いた村で生活基盤を築いていくのが序盤のストーリーの流れ。序盤は要素が順々に解放されていくので、できることは少なめ。

 本作では、自宅のベッドで寝て日数を進めることでイベントが進行します。そこで本格的に探索できるダンジョンが解禁されるまで、序盤は農作業のやり方を教わったり、さまざまなアイテムを作ることができるクラフト台を設置してもらったり、レーテの村人たちにお世話になりながらゆっくり過ごすことに!

 そして待ちに待ったダンジョン“ヒガン渓谷”の解放! ここからがゲームの本番ということで、ダンジョン探索を進めていきます。

 序盤はなんといっても、ユニコーンを撃破してから解放されるメイジが強い! 貴重な遠距離攻撃ができるジョブなので、HPを温存しながら戦えます。

 農作業は、基本的に拾ったものを植えていくその日暮らしスタイル。ダンジョンでも種は拾えるので、序盤はけっこうなんとかなります。このスタイルの場合、ハンマーを作成して岩を壊しておけば畑の広さも十分。

 序盤は節約して、料理ができるようになる調理台の解放を目指します。料理はスタミナの回復に必須なので、最優先ですね。

 本作では作物をはじめ、アイテムを“出荷”することでお金を得られます。

 出荷で得られる金額は出荷してみないとわからないので、とりあえず余った作物やアイテムは出荷してみましたが……作物や出荷用アイテム以外はそれほど高価では売れず。素直に作物を育てたほうが金策にはよさそうです。

“ヒガン渓谷”のボスとの戦いで強くなる必要性を実感

 そして“ヒガン渓谷”の奥地でボスとの戦いへ!

 実は体験版ではのんびりしていたら日数が経過してこのボスとは戦えていなかったので、これが初見だったりします。

 いざ戦ってみると……超強い! とにかくHPが高いので、回復アイテムを使ってもジリ貧になりがちです。ここで戦力強化の必要性を実感しました。

 戦力強化でまず実践したのが、鍛冶屋での装備の強化! 仲間の装備も強化できますが、やはり攻撃の機会が多い主人公の武器の強化は必須です。すべてのジョブの能力値を一律で強化できるので、コスパも良好!

 ほかには、料理の用意も重要です。今まではその辺で拾った草やらキノコやらで急場をしのいでいましたが、ここでいよいよ調理台を購入。序盤の2000Grillaはなかなか高価ですが、スタミナ回復には変えられず……!

 ちなみに料理は、もっぱら“山菜とキノコの炒め”を用意。ダンジョン探索のついでに収集できるワイルドリーフとリトルキノコのみで作れるので、非常に作りやすいです。

 装備と料理を用意して、いざボスへリベンジ!

 メイジによる遠距離攻撃でチマチマとHPを減らしつつブレイクを狙い、ダメージを与えていきます。

 意外とギリギリでしたが、無事にHPを削り切り、ボス撃破に成功しました。敵のHPは高くはあるものの、バトル自体の難度が高いわけではないので、じっくり戦えばアクションが苦手な人でも問題ありませんよ!

 これで体験版でプレイできる部分までは追いつきましたね。

春、夏、冬…どのシーズライトから攻略するか迷った結果…?

 “ヒガン渓谷”のボス撃破後は、さまざまな要素が解放されます。畑の機能が拡張されるなどさまざまな農作業に役立つ報酬がもらえる““妖精オーダー”など、一気にいろいろなことができるようになるので、ここからがゲームの本番といったところ!

 メインストーリーでは、各地のシーズライトに起こる異変の調査に向かうことになります。目的地は春、夏、冬と季節が分かれており、どこから先に調査するかはプレイヤーの自由。

 自分の場合は、村に調査に訪れていた季石教団の巡礼師を名乗るシェリカに一目ぼれして、彼女の出身地である冬のシーズライトに向かうことにしました。この軽はずみな判断が、まさかあんなことになるとは……。

 ちなみにこの段階で雑貨屋で“釣りの心得”を購入して釣りが可能になりました。元手なしで魚をゲットできるので、じり貧になったときによさそうです。

 街中で時間を経過できるので、早朝に街に行ったときに雑貨屋が開くまでの時間を潰すのにも便利!

 ネメアの街の南にある翡翠の森を抜け、さらにそこから西に向かうと冬のシーズライトのある教都アルジェーンへ。夏のシーズライトの調査に向かう場合と道中は共通です。

 夏のシーズライトのある“浜辺の町シャトラ”の開放的な雰囲気に惹かれつつ……、初志貫徹でアルジェーンへと進んでいきます!

 そしてアルジェーンに到着。のっけから神官たちに塩対応を受けます。どうやらこの街では、季石教団が“免罪花”と呼ばれる怪しいアイテムを売っているようですが、その免罪花がないとシーズライトへは行けないようです。

 シーズライトに向かう方法を探していると、宿屋の前でぶつかった青年が免罪花を落としてきました。拾った免罪花は当然……。

 パクろうとしたら、めっちゃ怒られました。バレないと思ったのに! 気を取り直して、免罪花を手に入れる手段を探ります。

 情報を探すうち、怪しい黒衣の男がシーズライトに向かう方法を知っているとのことでしたが……。

 その方法を教える代わりに、3000Grillaもの大金を請求されます。2000Grillaで悲鳴を上げていた自分としては超高い!

 しかたがないので、ストックしておいた作物などを出荷して、なんとか3000Grillaを捻出しました。

 そうして黒衣の男こと“ブラッカ”が仲間に! アリア以外の初めての仲間は、お金で手に入れました……。とにかく3000Grillaも払ったということで、ブラッカにはしっかり働いてもらいましょう。

 ブラッカとともに、ダンジョン“季石の聖洞”の探索へ。ツルツル滑る氷の床や、凍らせることで進めるようになる水場など、冬らしいギミックが満載の洞窟です。

 そして敵が強い! こちらのレベルが20もいっていないのに、平気でレベル30前後の敵が出てきます。これはひょっとしてですが、シーズライトを調査する順番をミスったのでは?

 とはいえブラッカに3000Grillaを支払ったことが幸いして、ほぼ無一文状態である自分。手持ちが0の状態で倒れても、クレスさんに治療してもらう費用は0です。ありがとうブラッカ、ごめんなさいクレスさん。

 敵が強い場合は、手持ちの資金を使い切って倒れたときのデメリットをなくしておくのもアリですね。倒れまくり、何度も挑むうちにダンジョンの適正レベルへと成長。順調にダンジョンを攻略していきます。

 季石の聖洞攻略中、教会に見つかってしまう一行。裁判で有罪を言い渡されて投獄されてしまいます。

 ちなみにこの裁判では、アルジェーン到達後の行動で少しだけ展開が変化。落とした免罪花をパクろうとしたことが咎められ、ビクッとしました(笑)。悪いことはできないものですね……。

 そして再度ダンジョンに挑むことになり、ここで念願のシェリカが仲間入り!

 本人も強いですが、彼女が仲間になったことで使用できるジョブ“ピルグリム”が強い! 中距離攻撃が素早く行えるので汎用性が高く、以後愛用ジョブになりました。

 そしてシェリカとともに季石の聖洞のボスに挑みます。

 非常に攻撃範囲が広く攻撃力も高い強敵で、初見ではあえなく敗退。しばらく鉱石集めからの装備の強化を行い、戦力を整えてからようやくリベンジに成功しました。

 ボスを倒し、無事に冬のシーズライトの調査に成功! ブラッカとシェリカも、正式に仲間入りしました。次回の日記記事では、残りのシーズライトに挑んでいきます。

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