『機動戦士ガンダム水星の魔女』11/13放送分は1～6話の振り返り。ついでにこれも見ておくとより深く世界観に浸れるよって話

文: てけおん

公開日時: 2022年11月10日(木) 18:45

　アニメ『機動戦士ガンダム水星の魔女』の11月13日放送分は、これまでに放送された第1話“魔女と花嫁”から第6話“鬱陶しい歌”を一挙に振り返る特番となっています。

11月13日日曜午後5時からは……

「まだ間に合う！『機動戦士ガンダム #水星の魔女』スペシャル特番」を、MBS/TBS系全国28局ネットにて放送！

アニメ本編出演キャストによる新規ナレーションと共に、第1話「魔女と花嫁」から第6話「鬱陶しい歌」までを、一挙に振り返ることができます！ pic.twitter.com/kuw9WnbE5A
— 機動戦士ガンダム水星の魔女 (@G_Witch_M) November 10, 2022

　まだ『機動戦士ガンダム水星の魔女』をご覧になっていない人は、この機会に最新話まで一挙に追いついてみてはいかがでしょうか？　もう見たよという人も、アニメ本編出演キャストによる新規ナレーションを楽しみつつ復習するのもアリではないかと。

　さらにこの特番の放送終了後、17:30からはガンダムチャンネルで“第1クール前半戦振り返りSP”がプレミア公開予定です。この動画には、ご自身のチャンネルで各話放送後に感想を配信しているマフィア梶田さんがMCを担当。主人公スレッタ・マーキュリー役の市ノ瀬加那さんと、ミオリネ・レンブラン役のLynnさんとともに、これまでのストーリーについてトークしていくとのことです。

もっと深く本作の世界に浸りたい！　という人にオススメなのはプロローグ＆小説『ゆりかごの星』

　1～6話を振り返れば、その後に放送される7話以降に追い付けますので、それだけで作品を楽しむという点で考えると十分ではあるのですが、『水星の魔女』が気に入った人はぜひ本編開始前の時間軸を舞台にした“プロローグ”もご覧になってほしいです。

　本編では“ガンダム”という名前を冠する機体には特別な意味が付いて回るのですが、“プロローグ”をご覧になればその経緯を深く知ることができます。今からだと、この記事の下のほうに記載している各種配信サイトから見ることができると思いますので、この機会にぜひ！

　そして、YOASOBIが歌う本作のオープニングテーマ『祝福』は、かなり作品世界に寄せた曲となっており、シリーズ構成・脚本の大河内一楼さんが執筆する原作小説が存在します。その小説が『ゆりかごの星』です。

小説『ゆりかごの星』を読む

　こちらの小説は『水星の魔女』のオープニング映像や『祝福』のMVをあわせて見るのがオススメです。

『機動戦士ガンダム水星の魔女』オープニング映像（ノンクレジット）｜YOASOBI「祝福」

YOASOBI「祝福」Official Music Video （『機動戦士ガンダム水星の魔女』オープニングテーマ）

　以上、物語世界に深く浸りたい人へのオススメコンテンツでした。これらのものを見ておかないと本編を楽しめないというわけでは決してありませんので、気が向いた人はご覧になってみてはいかがでしょうか？

　また電撃オンラインでは、『水星の魔女』の各話感想記事を掲載中です。こちらもぜひお楽しみください。

機動戦士ガンダム水星の魔女
感想まとめ

『機動戦士ガンダム水星の魔女』

【スタッフ】※敬称略
企画・制作：サンライズ
原作：矢立肇／富野由悠季
監督：小林寛
シリーズ構成・脚本：大河内一楼
キャラクターデザイン原案：モグモ
キャラクターデザイン：田頭真理恵／戸井田珠里／高谷浩利
メカニカルデザイン：JNTHED／海老川兼武／稲田航／形部一平／寺岡賢司／柳瀬敬之
チーフメカアニメーター：久壽米木信弥／鈴木勘太／前田清明
副監督：安藤良
設定考証：白土晴一
ＳＦ考証：高島雄哉
メカニカルコーディネーター：関西リョウジ
設定協力：HISADAKE
プロップデザイン：絵を描くPETER／えすてぃお
コンセプトアート：林絢?
テクニカルディレクター：宮原洋平
美術デザイン：岡田有章／森岡賢一／金平和茂／玉盛順一朗／上津康義
美術監督：佐藤歩
色彩設計：菊地和子
3DＣＧディレクター：宮風慎一
モニターグラフィックス：関香織
撮影監督：小寺翔太
編集：重村建吾
音響監督：明田川仁
音楽：大間々昂
製作：バンダイナムコフィルムワークス／創通／MBS