【ポケモン剣盾】世界チャンピオンになったサトシのポケモンたちでガラルチャンピオンに！

　ポケモン歴は初代発売日からの週刊ファミ通でポケモン記事も担当していたミュージシャンゲーマーで編集記者がお届けしている『ポケットモンスター』シリーズのプレイ日記。

　今回お届けするのは、『ポケットモンスター ソード・シールド』で受け取ることができた、アニメ『ポケットモンスター』との連動企画でもらえた“サトシ”のポケモンをガラルチャンピオンにしてみたレポートです。

夏に配布されたサトシのポケモンたちを育ててみました

　2022年11月11日（金）。アニメ『ポケットモンスター』で、主人公の“サトシ”が王者ダンデさんを打ち破り、ついに！世界チャンピオンとなりました！

　『ポケモン』シリーズを初代発売日からプレイして、アニメも初回放送をリアタイした組なので、走馬灯のように思い出が蘇る演出の数々に思わず涙が出て、とっても感動してしまいました。

　渋谷では大型ビジョンで“サトシ”が世界チャンピオンになったニュースが流れたそうです。リアルタイムで見たかったー！

　アニメ『ポケットモンスター』の公式Twitterではその模様のツイートを見ることができます。

実は…
渋谷で #アニポケ 速報が流れていました??

サトシが世界チャンピオンになったニュースを、東京・渋谷の大型ビジョンで放映??

今はもう見られないのですが、
とっても貴重な瞬間でした?

たまたま渋谷で見られたよっていう方…いますか?#アニポケ　#サトシ世界チャンピオンおめでとう pic.twitter.com/XIO7V5SrXc

— アニメ「ポケットモンスター」公式 (@anipoke_PR) November 11, 2022

　そんな興奮冷めやらぬなか、“サトシ”が世界チャンピオンになった記念として、アニメとの企画連動で配布された、うちの“サトシ軍団”をガラルチャンピオンにしようと思い立ったわけです……。

　このポケモンたちは、今年の夏に映画館で開催された“夏の思い出、ゲットだぜ！25周年ポケモン祭り”で配布された“サトシのピカチュウ”をはじめ、その時期にアニメ『ポケットモンスター』の番組放送中に発表された“あいことば”を入力してもらえた子たちです。

　現在のアニメで、サトシがパートナーとして手持ちに加えている“ピカチュウ”、“ゲンガー”、“カイリュー”、“ルカリオ”、“ネギガナイト”、“ウオノラゴン”の6匹。親は“サトシ”、すべてLV.80でもらっています。

　せっかくなので基礎ポイントを私なりに育てましたので、それぞれの能力を見つつ、どうポイントを振ってみたのかをお伝えします。

　まずは“ウオノラゴン”。

　性格は“むじゃき”で“すばやさ”が上がり“とくぼう”が下がっている子です。とくせい“がんじょうあご”。覚えているわざが“エラがみ（みず）”、“ドラゴンダイブ（ドラゴン）”、“こおりのキバ（こおり）”、“みずでっぽう（みず）”です。

　“エラがみ（みず）”は相手より先に攻撃できると威力が2倍というかなり強いわざです。とくせい“がんじょうあご”なのでさらに威力が増します。相手の弱点を突くわざとして使うことができれば、ほぼ一発で相手を沈めることができるほどの威力があります。

　このわざが主力になるので“すばやさ”と“こうげき”に基礎ポイントを全振りしてみました。もちものに“ちからのハチマキ”を持たせて、さらに威力アップしていますが、これはもう趣味の世界でしてｗ

　オーバーキル気味なので、ほかの“すばやさ”を上げるもちものでもいいと思います。

　つぎに“ゲンガー”。

　性格は“やんちゃ”で“こうげき”が上がって“とくぼう”が下がっている子です。とくせい“のろわれボディ”。覚えているわざは“シャドーボール（ゴースト）”、“ヘドロばくだん（どく）”、“マジカルシャイン（フェアリー）”、“おにび（ほのお）”です。

　“こうげき”が上がる性格なのですが、覚えているわざが特殊系なので“とくこう”と、先手で“おにび”を入れて有利になりたいので“すばやさ”に基礎ポイントを全振りしてみました。

　キョダイマックスできるので、ダイマックスレベルも最高まで上げました。もちものは“ものしりメガネ”をとりあえず持たせています。

　そのつぎに“カイリュー”。

　性格は“ようき”で“すばやさ”が上がって“とくこう”が下がります。とくせいは“せいしんりょく”。覚えているわざは“ドラゴンクロー（ドラゴン）”、“りゅうせいぐん（ドラゴン）”、“ぼうふう（ひこう）”、“りゅうのまい（ドラゴン）”です。

　どの能力を底上げするか悩みましたが、“カイリュー”は硬くて頑丈なので、少しでも持ちこたえられるようにと“HP”を。

　そして、命中率を気にすることなく安定して攻撃できる“ドラゴンクロー”の威力を伸ばすために“こうげき”に全振りしました。

　“ぼうぎょ”と“とくぼう”に半分ずつ振ってもいいかなと思いましたが、好みで“こうげき”にしてみました。“たべのこし”を持たせています。

　おつぎに“ネギガナイト”。

　性格は“ゆうかん”で“こうげき”が上がって“すばやさ”が下がる子です。とくせい“ふくつのこころ”。

　覚えているわざは“スターアサルト（かくとう）”、“ぶんまわす（あく）”、“れんぞくぎり（むし）”、“みきり（かくとう）”です。

　まずは“こうげき”を全振りしました。“すばやさ”は“さいこう”評価なのですが性格的には下がる子だったのでここは上げず……。

　“ぼうぎょ”が高めだったので、もう一方の硬さを求めて“とくぼう”を全振りしました。最初から“ながねぎ”を持っています。

　そして“ルカリオ”。

　性格は“まじめ”なので補正はなしです。とくせい“せいしんりょく”。覚えているわざは“はどうだん（かくとう）”、“バレットパンチ（はがね）”、“きしかいせい（かくとう）”、“てっていこうせん（はがね）”です。

　物理技と特殊技をそれぞれ2つずつ持っている子なので、“こうげき”と“とくこう”を全振りしてみました。持ち物はお好みですが……私は、ひるませ効果を狙って“おうじゃのしるし”を持たせてみました。

　最後に“ピカチュウ”。

　性格は“がんばりや”なので補正はなしです。とくせいは“せいでんき”。覚えているわざは“10まんボルト（でんき）”、“でんこうせっか（ノーマル）”、“アイアンテール（はがね）”、“エレキネット（でんき）”です。

　まずは攻撃をさきに当てたいので“すばやさ”を全振りしました。“でんき”わざはタイプ一致で威力が上がっているので、“でんこうせっか”と“アイアンテール”の威力を上げるために“こうげき”も全振りしました。もちものは最初から“でんきだま”を持っています。

　この6匹を連れて、“ダンデ”さんを招待して通常のトーナメントに挑戦。結果は、もともと強い子たちなので苦戦せずにチャンピオンになることができました。

　さて、いよいよ最新作『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』の発売日が近づいてます。プレイを開始しましたら、またこちらのレポートでもお伝えしたいと思います。

　それでは、今日はこの辺で……また次回、よろしくお願いいたします。

●“市野ルギア”執筆ポケモンレポート記事一覧

“市野ルギア”プロフィール

　フリーのミュージシャンで編集ライター。ポケモン歴は“初代”『ポケットモンスター 赤・緑』の発売日から。元『週刊ファミ通』の『ポケモン』シリーズの記事などを担当。自身のペンネーム＆ハンドルネームである“ルギア”は伝説のポケモンのそれから拝借。

　ゲーム系の編集記者として多くの雑誌やムック本などを手掛けたほか、ミュージシャン＆ギタリストとして、多くのオンラインゲームタイトルとの楽曲コラボも手掛ける。自身の音楽ユニット“終末のバンギア。”では、電撃オンラインの配信番組のOP曲や、特撮系記事のレポーターを担当。

　10月より、第2・第4月曜日21時より市川うららFM（PCやスマホで全国からも聴取できます）の冠ラジオ番組『終末のバンギア。のモノクローム・ミュージカ』（30分番組）がスタート！